窓の外は2022/01/30 19:35

本日掲載の写真は、中禅寺湖畔にある、英国大使館別荘から中禅寺湖をみた写真です。

今週末の2つのテレビ放送で、びっくりいたしました。
一つは、
朝だ!生です旅サラダで放映された香港の映像です。
もう一つは
世界ふしぎ発見のニューヨークの最近の情報です。

香港では、今まで開発の遅れていた香港 「西九龍」(ウエストカオルーン)地区の現在の様子です。
この地域を、現地在住の日本人のプロサッカー選手が紹介するものです。

K11 MUSEA(ケーサプヤッミューシーアー)という巨大モールの紹介をしていたのですが、香港が中国に巻き込まれて大変だというニュースが先行していて、香港に対して負のイメージしかもっていなかったのですが、
いつの間にか、こんなに巨大で、贅の限りを尽くした建物ができていて驚きました。
https://tripping.jp/east-asia/hongkong/kowloon/78285

そのほか、発展する香港紹介を見るにつけて、コロナに縮こまっている間に、また世界の先端を行っていることを実感しました。

土曜日の朝、この番組を見たショック後で、
夜に、またニューヨークの最新情報に接しました。

ニューヨークでは、このコロナ禍の中で、アーチスト
たちの活動が無くなってしまうことを危惧して、芸術と公園という、人と触れ合う作品や公園を充実させる運動を、巨額の資金援助で行っておりました。

その結果、芸術や公園を通して、大都市のコミュニティ お互いを支えるという気持ちが醸成されて花開き始めている情報の紹介をしておりました。

コロナだと言って、いち早く都市公園まで封鎖した日本の愚かさを改めて実感した次第です。

芸術が、体験型となって出てきた情報は、
ワン・ヴァンダービルトの展望台でした。
https://www.afpbb.com/articles/-/3371689

浮遊感という新しい体験型空間が生まれており、アメリカは、コロナ後の芸獣的動きは速いと思いいました。

細長比 1:10 の超高層マンションの情報も衝撃的でした。
https://ja.manhattanmiami.com/luxury-apartments-nyc/432-park-avenue

いつまでたっても、窓内側からしか、世界を見ていないので、
日本は、芸術はすたれ、挑戦意欲もすたれ、人とのつながりも、何かを生み出す力も失せてきていることを感じます。

日本の給料は先進国では最低となり、もはや北欧やアメリカの三分の一しかありません。
中国や諸外国に対しても、入札で物を買うこともできなくて、買い負けてしまっており、ますます、生活は縮こまって、物のコストだけが高騰する悪いインフレに突入してきました。

マンボウなど悠長にやっている暇はありません。
世界との門戸をいち早く開けないと、生活力も意識も活動においても後進国に成り下がります。

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