退職後3ヶ月の総括2023/07/01 09:50

あっという間に、1週間が過ぎて、何もしないでいると、どんどん時間だけが経って行ってしまいます。

退職したら、時間を持て余すのではないかと、いろいろな雑誌に記載されたり、定年後の本に、余った時間の利用方法などが、記載されていますが、実際はそのような事はありません。

暇とか時間を持て余す人は、多分、家事全般をサラリーマン時代と変わらずに、奥さんにすべてを押しつけているように思います。

そのような観点で、退職後の本を読むと、こいつは、いい加減なことを言っていて、家のことは、すべて妻に押しつけているのだなあと読み解くことができ、そのような人の書いた、ウソピョン文章を読んだり、今後の人生を考えるには、あまりにも愚かで稚拙であります。

定年後が、今の延長だと考えて、仕事をしていた時間、すべて自分の時間になると考えている人は、早々に、奥さんに、三下り半を突きつけられて、粗大ゴミに扱いされたり、相手にされなくなって、最悪の場合、離婚を突きつけられる人も出てきます。

これが、今まで社会的に地位がある人ほど、自分を省みない人もあって、そのことに付加して、収入や退職金、老後の資金など、金銭面でのパワーハラスメントを行うと、奥さんは、次第に心身症になったり、最悪の場合、入院するケースが多々散見されます。

退職後は、いかに家事を分担するのか、奥さんの社会的参画を積極的に応援するなどフォローが大切です。

NHK教育テレビで、リタイア後の生活をいろいろな夫婦に焦点を当てて放映されましたが、
その中で、毎夕食を、今日は「レストランきのんこや」で食事をするとか、「居酒屋キノンコヤ」で、一杯飲むなど想定して、夫婦で食事やお酒のつまみを作って、その後の食事を豊かにしている風景の放映がありました。

人生、いかに退職後を充実させるか、楽しみです。
わずか3ヶ月の変化でしたが、
・食料を買い出しに行って、スーパーの食品コーナーを物色する。
・小鳥の声を聞いて、その鳥が、どんな鳥か調べる
・オリーブ等の、木を育て、樹木の育てから、害虫駆除を学ぶ
・ヒマワリ、ゴーヤなど植栽を育てて、いかに虫に食われないか、肥料や水のまき方を学ぶ 植栽の名称を学ぶ
・パンを焼く方法を学び、実践する
・サークル活動で地域の人と交流する
・音楽を通して、ケアハウスなど演奏訪問する
・史跡、名勝を訪ねる・・・・・・などなど
大きなお金を使わなくても、小さな積み重ねが、楽しみであります。

本日掲載の写真は、八景島の手前、野島公園に在る、旧伊藤博文別邸で在ります。
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/nojima/
TVで放映されたので、早速行ってみました。

暑中見舞い申し上げます2023/07/13 19:14

一部の人たちには、すでに猛暑のご挨拶をしておりますが、
改めて暑中お見舞い申し上げます。

今年は、まだ梅雨が空けないというのに、すでに東京を始め関東地方は、猛暑の中にいます。
昨日は、八王子で、39.1℃の気温を観測されたとかで、この値は、建物の密集していない、百葉箱でも観察値でありますので、実際はさらに気温が高かったことが予測されます。

今年の暑中見舞いのテーマですが、
本年、イギリスでヒットした、「とにかく明るい安村くん」
https://www.youtube.com/watch?v=i2DM-SPCICM&t=245s

地域のフラメンコギターサークルの活動で、
ケアハウスで訪問合奏演奏した時の、日本の演目曲の一つ 「月の沙漠 フラメンコバージョン」から灼熱砂漠のイメージを「暑中見舞い」にして見ました。

山の神からは、何もしなくても暑いのに、わざわざさらに暑くなるスケッチを送らなくてもと良いのだと、作成したハガキ絵は酷評でした。

外国人の笑いは、レベルが低く、芸人安村さんも、今やワールドクラスの芸人さんとなったようですが、日本の芸としては初級クラスだけど、その中に言語ボーダーを越えて通用する笑いの原始的要素があることに気付かされたとコメントをしてくださった人もいてハガキ絵の反応は、意図したところが様々に伝わったようです。

暑い暑いと言って、何もしないと、つい、ブログの更新がおざなりになったり、日常のルーティーンも手を抜くようになってしまいます。

心の夏バテはしないように、頭や、五感に栄養や水分補給を欠かさないようにしないといけません。

3連休2023/07/17 20:44

3連休は、あっという間に過ぎようとしております。
最も、退職しましたので、サンデー毎日ですので、サラリーマンのように、休祭日に縛られることはありません。
しかし、世間の大半は、土日の休みをターゲットに生活のリズムを刻んでいますので、それに外れた行動をとると、思いがけず、時間がかかったり、コストがかかる場合もあります。

特に、交通系の運行は、郊外のサラリーマンが仕事に出る曜日は、バス便や電車便が多いのですが、行楽地へのアクセスに関しては、土日が便数がおおくて、平日の行動は、時間を確認してからでないと、極端に便数が減っていて、大変難儀を感じることが多々あります。

元いた会社の同僚などは、退職後、4ヶ月になろうとしているのに、
「暇こいているのではないか?」と、LINEで探りを入れてくる人もいて、
サラリーマンを長く務めている人ほど、他人と自分を比較したがって、その比較の中で、優越できる部分を探して悦に入る性(さが)から抜け出せないようです。
平日に、行楽地に行って、思いがけず、時間がかかったり、行動に難儀を受けた話をするだけで、休祭日に一緒に行動しなかった愚かさを感じるだけで嬉しそうにする人もいます。
また、言葉のはし端に、暇こいていると言って欲しくて、こちらは仕事があって充実していると自慢したいようです。

しばらく、連絡の途絶えていた古い友人が、最近、いったん退職して、フリーだった人が、元の会社の要請で、再雇用で関連会社に就職しました。
その友人は、今まで全然音沙汰がなかったのに、世間的に復帰できた事で、彼の社会的承認要望が満たされたのか、急に積極的になって、自分の商品価値と会社の仕事自慢をしてきたりする人もいます。

人に雇われるのが好きというか、長いサラリーマン生活で、自分で自分を推進できるエンジンがないので、こちらからは、引っ張ってもらわないと飛び立つことができない、グライダー人間なのに、仕事で1線に復帰したという立場の違いで、
フリーターは、かわいそうという話し方が、暗喩として出てきますので、
人間は、とても面白いです。

それがどうした、自分の人生設計はと、なぜ、自分をもっと高みに持っていくように考えないのか、他人任せの人が多いです。

昔の上司のままで、10年一日変わらず、接してくる人もいる一方で、自己研鑽を積んで、さらに成長している人もして、退職後の生き方、人生観は、ストレートなので面白いです。

潰れた会社の同窓会もあるようですが、会社を潰した上司連中といつまでも変わらない上下関係に縛られて、何故好んで出席する必要があるのか
こちらが、不遇の時代に就職先の一つも斡旋しないで、溺れる者に、わらすら投げなかったのに、いつまでも古巣を懐かしむ気も知れません。

さて、2000円買ったら、近くの商店で、ゴーヤの苗を景品としてもらいましたが、鉢を大きくして、毎日せっせと水をやっていたら、なんと、ゴーヤの実がなりました。
植物でも、水をやって手入れをすれば、花が咲き実ができます。
暑さにぼけないように、自分にもちゃんと、自分の手入れをしないといけないと、3連休に感じたことでした。

緊急対応2023/07/25 10:31

今日掲載の写真は、昨日夕暮れに散歩した日吉公園付近の夕焼けの情景です。

日中の暑さがピークを過ぎてから、散歩に出るようにしております。
元々引っ越した理由が、気軽に散歩をする場所という理由も一つの大きな要因です。

横浜保存緑地の一角にある日吉の丘公園ですが、2022年に整備が完了したようです。
閑静な住宅地を過ぎて、林の中を散策すると、蝉の鳴き声が静かになった頃、哀愁を帯びた、カジカガエルの鳴き声が至るところで聞こえてきます。

「おー!まるで別荘に来たようだ!」と感動して歩みを住めると、高台にある住宅の隙間から、横浜の夕焼けを眺めることができました。

この日は、夏の盛の時期でありますが、なんと!遠くに、富士山を眺めることができました。
冬になったらもっとはっきり富士山を望むことができるのだと、また、季節の移り変わりを楽しむ場所ができたことを嬉しく感じました。

こんな、自然を愛でる気持ちになったのも、人生で初めて、緊急外来の病院にお世話になりました。

慣れないことはやってはいけないものでした。
猫より小さな、ネズミの額ほどの我が家の庭の芝生がボサボサになったので、刈り込みをしようと思って芝刈りを行おうと思いました。

どうしてアクシデントが起きたのかわからないのですが、はさみ状の芝刈り機の刃に小指があたり、指と手のひらとの境が、パクッと避けて、庭や床のたたきが、血まみれになってしまいました。
(かみさんは、退職して緊張感とれて全身抜けているからだ言っております。)

血が止まったので、近くの薬屋に行ったら、縫ってもらった方が良いとアドバイスを受け、元住吉の関東労災病院に行きました。

日曜日に、救急外来病院に駆け込んだのは、初めてでしたが、
止血をやめると、すぐに血が出てくるので、病院でも床や洗面所を血で汚してしまいました。
診察、レントゲンの結果、手のひらと指の境を縫うことになりました。

5針ほど縫ったと思ったのですが、本日、病院で患部をみたら、なんと10針も縫われていて、大きなけがであったのとを改めて実感いたしました。

紹介状を書いてもらい、近所の整形医外科で継続治療を行うのですが、神経も、腱も痛めることがなくて、手が取れなくて良かったと言われました。

2週間程度で抜糸になりますが、また、ギターを弾くことができるので
ほんとに良かったです。

暑さにぼーっとしないようにしてください。
どこに落とし穴。まさかの坂が潜んでおります。

引っ越し先での、確実に来るであろう老後のアクシデントに対応する、救急医療体制も確認できたので、移住先での心配は一つ減りました。

何があってもおかしくない、年齢ですので、いろいろな方面で備えておかなくてはいけません。

夏の出版見送り2023/07/30 19:48

7月のボーナス支給が本格化すると、
いろいろなところで、ボーナスを狙った
商戦が活発化されます。

毎年、7月および12月は、いろいろな雑誌の特集や、
単行本や、漫画の単行本が出版されます。

漫画の発売方法は大きく変わってきておりまして、
今までは、週刊雑誌で、掲載された漫画が、
複数回の発売を経て、一冊の漫画本として、合作されて
単行本になって来る傾向にありました。

ところが、最近は、毎週発売される雑誌の売れ行きが悪くなった為か、
または、毎週締め切りに追われる漫画家の負担が大きいのか
ある程度、その作品が有名になって、雑誌が売れはじめると、
週刊誌から、月刊誌、そしてついには
夏、冬にのみ、単行本として発売するケースが多く出てきました。

本日、掲載の写真は、以前にも取り上げました、
森薫さんの「乙嫁語り」ですが、
一月ほど前に、横浜本郷台のアースプラザで、
「大乙嫁語り展」という企画展が在りました。
喜び勇んで展示会に臨んだ、原画展で掲載されていた原画を撮影した写真です。

現在、森先生は、体調不調で、漫画を描くことができなくて
執筆活動を休止しております。
従って、7月に出版の新刊本が出ませんでした。
早く快癒され、また執筆活動に戻られることを期待しております。