散歩にて考える2021/02/21 20:02

今日は、本当に良い天気でした。
前日から、今日の気候は春の陽気になるとのことでしたので、
日曜日と火曜日の天皇誕生日の過ごしかたを、いかに充実させるか
検討していました。

本日は、浅草から、隅田ウォークという、東武鉄道の鉄橋の下を遊歩道が完備されたので、隅田川を鉄橋を渡って、スカイツリーまで散歩に行ってきました。

コロナ自粛が続くと、いつの間にか足腰が弱って、寝たきり老人の予備軍になります。
また、外出するという気力を持っていないと、病気に対する抵抗力もなくなって、老けますし、一挙に病気の餌食になってしまいます。

とにかく、日本人は、失われた30年といわれしますが、縮み思考に陥って、小さく小さく小粒になってしまい、
寛容、惻隠の心の幅もなくなってしまいました。

コロナ禍と、マスゴミの扇動で、
いつの間にか、自分が一番正しいような錯覚に陥って、他人を平気で蹴落としたり、批判をする人だけがいるような社会になってしまいました。

しかし、小さな変化を見れば、
今朝の日経新聞では、コロナ自粛が長引けば長引くほど、購買力が上がって、一時的なインフレになるのではないかとの予測もたっています。
ひずみエネルギーのマグマはかなり溜まってきた感じがします。

また、森元会長が抱えていた、オリンピックを貫徹するという意志も、
不幸にして彼は去りましたが、潮目が変わり、
オリンピックを遂行するという機運は、ようやく陰から陽に代わって
動き出した感じがします。

彼一個人の問題でなく、日本の恥(女性蔑視、オリンピックを、莫大な金額を支払っても辞退する機運)を世界に知らせてしまったという、
犠牲は大きかったですが、去って意志を伝えたのはよかったです。

世界のスポーツは、コロナ禍であっても開催されているし、
全豪オープンでも観客をいれて、試合が遂行されました。

楽天の田中投手が、来日早々に、ホームランを浴びされれて、
また、今年の野球が楽しみになってきたように、
楽しみの創設、創造、創出は、生きる上での糧であると実感してきました。
希望、何か成し遂げようとする気持ち、これが無ければ、
人間は家畜です。

日本にいると世界がわからないです。
いつの間にか、イギリスに行けば、地下鉄1区間が、
4,5ポンド 661円です。
北欧に行けば、ビールが350cc缶で、1000円します。
お金で計らなくても、
先進国と思っていた日本という国が、おじさん世代が小学校で教育を受けた時代のように、中進国に成り下がってしまいました。

単にお金の価値の下落だけでなく、精神的な豊かさがなくなってしまったことが残念です。

武士は食わねど爪楊枝 
衣食足りて、礼節を知る

日本人の心は、こんなに荒むものでしょうか?!

昭和の断末魔の叫び2021/02/14 19:45

いろいろなことが、立て続けに起こって
何をどのように解釈していいいのか、わからない状態です。

林真理子氏の週刊文春のエッセイに、コロナ禍なのか、
世の中が、どんどんギスギスしてきて、
マス「ゴミ」が煽るために、自分は傍観しているだけで手を汚さないで、
人の仕草や行動をあげつらって、
芸能人の不倫狩りから、今では、言葉狩りにまで発展してきて、
SNSがさらに牙をむく時代になってしまいました。

こうなると、どこかの「徒長」のように、
後だしじゃんけんで、持論を展開しないで
人のやったことを、後からあげつらうのが一番賢いやり方になっていってしまいます。

今回森さんも川淵さんも、とてつもない蹉跌にはまったものだと
あらためて言葉の恐ろしさを感じました。

西欧社会のように、とにかく
白黒つけてしまいたい世界の住民は
争点や責任をぼかす言い方では通じないようです。

日本人は対立を避けたり責任を明確にしないため、
誰が聴こうと、どう翻訳されようが、意味はこれしかないという言い方をしないで曖昧模糊とした言葉を使います。

しかし、欧米人は、徹底的に対立する部分を際立たせ、
議論で相手を論破する民族ですので
徹底的に相手を打ちのめす訓練をされております。

トランプ陣営とバイデン陣営の対立を見るまでもなく、
大統領選挙のすさまじいディベートの応酬をみると
日本の社会と差は歴然です。
国が成立する背景が違いますので
日本の言葉は、世界の人から見た言葉に訳されると天と地の差が出ます。

今回、青春の蹉跌ではなく、「老年の蹉跌」にはまったのは、
リップサービスから出た、失言が命取りになりましたが、
ニューヨーク タイムズでは、彼の発言を
REMARKABLE DREAMING WOMENと訳しており、
「明らかに蔑んだ女性」という英語で表記されておりますので、
この言葉では、いかにも女性蔑視そのもので、
実際の彼の発言を追ってみますと、真意とは全く違う方向になっています。

しかし、彼を追い落としたい人たちは、英語の翻訳が本意とは
かけ離れた物であったとしても、
マスコミも彼の応援者であった人たちも、自分への跳ね返りが怖いので、
誰も、いったん追い落とされた人には手を差し伸べることをしません。
また、日本語のニュワンスを正確に表現できる人はいないでしょう。

一連の騒動を見てきて、
日本の社会も大きく変容してきていることを感じます。
明治は遥か昔、昭和も遠くなりにけりですが、昭和の最後のあがきと
とらえるのは簡単ですが、日本の社会が確実に欧米化していくことを感じます。
また、欧米化に対抗する必要性を感じます。

アメリカの対抗勢力を蹴落とすエネルギーはすごいものです。
しかし、身近でも韓国などは、いったん負けた大統領は、平気で牢屋に入れて、反対勢力をそいでいってしまします。

相手を罪に着せてもよい程に、権力 権勢に執着しますので、
一旦、首長や、仕事のチーフになった場合、
絶対的に、直属の部下を統制し、隷属させます。

アメリカは、あんなに、コロナ患者が多い国ですが、
ワクチンの開発に迅速に着手したり、
ワクチン接種では統制が取れて活動ができていますし、
コロナ禍でも、フットボールの試合は、大観客を入れて興行をうつことができるし、
野球も、バスケットボールもテニスも興行し
外出禁止、ロックダウン下でも、安全と人間の楽しみを奪うことをしておりません。

どんな状況下でも、上長が一旦やると言ったら、確実に実行できるシステムで動いています。

部下は、持ち場持ち場で、何をやるか明確になっており、
レストランでも、一つテーブルが違えば、そこにウエイターがいても
絶対に他人の領域には踏み込まないで、自分の仕事だけします。
持ち場に対する仕事だけは各自責任とプライドをもって行うのです。

森さんの嘆きは、
フランス革命とナポレオン戦争終結後のヨーロッパの秩序再建と領土分割を目的として議論したウィーン会議のように、会議だけが踊って、前に進めないことを嘆きです。

アメリカ型、大統領制をとっていない、また、西洋型労働契約をしていない
日本は、合議制をもって決定していくシステムです。
これが、いわゆる根回しという、最も不透明性を持って動きますので、
新人類世代には通用しません。

しかし、一方で、日本の村社会の在り方を、若い世代は知っておりますが、
相手を徹底的に打ちのめすこともしない、議論を徹底的にしない、
トップダウンの仕事に慣れていないので、トップの方針に従わない
自分の持ち場を、責任をもって遂行できない人間が多いのです。

今回、トップが、「絶対にオリンピックを貫徹する」という
大命題を下したのですが、
本当にやるのかとか、どう動いたらよいか
個人個人が勝手に自分の思惑を入れてしまいます。

持ち場持ち場で責任をもって采配するシステムでないので、
船頭だけおおくて、トップダウンできない、
また、いかに遂行させるかを考えていないので、
日本型のシステムでもボトムアップしてシステムを動かすことができないです。

これが、アメリカや欧米型の仕事では、徹底的に上位者の方針に従って遂行する行動を迅速に取ります。
彼らのシステムがもろいのは、ヘッドが壊れた瞬間にシステムは再構築しなくては再稼働できないところです。

嘆きが、あのような形で表現され、蹉跌にはまったことは残念でありました。
日本は、全員がすべてのシステム、仕事の在り方を理解していますので、
上位者は、神輿に担がれているだけで良く、誰が壊れても全体のシステムは継続いたします。
しかし、合議制という根回し文化がなくなり、上位者も西洋型に統制を効かせることができないとなると、烏合の衆になります。

2重の過渡期で、このまま、日本の良さ、他国に絶対的有利な
ボトムアップのシステムが崩壊したら、
批判ばかりと後出しじゃんけんで大勢の流れに乗りろうとする
トップに方針に従えない精神風土が醸成され、国力衰退しかありません。

これから、日本もどんな方向に向かっていくのでしょうか?
このなげきも、昭和の断末魔の叫びかもしれませんが・・

季節は確実に変わってきています2021/02/07 19:39

今日は、暖かい日でした。
節分を過ぎたら急激に春めいてきました。

緊急事態宣言下になってから、フラメンコギターのレッスンに行っておりません。
また、1月は、会社に出社したのも3日だけでした。

終日、自宅に居ると不健康な感じがします。

変異インフルエンザの一種である、COVID19、いわゆる新型コロナは、
インフルエンザと違って、幼児も、若者も重症化しないし、死亡者もほとんど出ない、ウィルスですので、毎年繰り返し発症するインフルエンザと違って、若い人には安全なウィルスだと感じます。

いわゆる、老齢者淘汰ウィルスですので、高齢者だけは、気を付けなくてはいけません。

今年は、ウィルス干渉が起こった為か、毎年1000万人も罹患し、1万余も老若男女問わず死亡しているインフルエンザが発生しませんでしたので、禍の中にも光明はあります。

できもしない、ゼロリスクを掲げて政権を奪還しようとする、
コロナで頭のおかしくなった、何も対策や方策をひとつも提案できない、
政党や批判ばかりするマスコミが多い中で、
自分の精神を正常に保つのは、情報遮断が良いか、それとも偏った情報に流されない、より多くの情報を入手して判断するしかありません。

この暖かい陽気に誘われて、散歩をすると、先進国でもいろいろな意見が出てこない日本の異常さが見えてきます。

やはり家にいて陰にこもると、余計に過激な発言をする政党やマスコミの餌食になります。
健康な体に、健康な精神が宿ります。
逆も真実で、健康な精神に、健康な脳が宿ります。

目標とする師匠がいることが人生を豊かに2021/01/31 15:38

多くの人は、目標とする師匠の様に、なろうなろうと思いつつも、実際その道に入ろうとすると、師と自分の差が歴然として、彼我の差の違いを思い知らせれます。

この年になっても、師匠という人がいる人は幸せで、その目標に向かって進むことは人生をより厚みのあるものにします。

ヒノキになることを夢見ても、どうしても「あすなろ」で終わる人がほとんどです。
それでも師を仰ぎ見、一歩でも追いつけるように自歩を前に進めることは大切です。

このブログでは、以前、外山滋比古さんの生き方を参考にしている話をしました。

「絵で表現」をしている人で目標としている人は、
イラストレーターの永沢まことさんと、画家、絵本作家の安野光雅さんと、同じく絵本作家のいわむらかずおさんです。

子供が生まれ、父親を認識するようになった時に、子供のために
「旅の絵本」という安野光雅さんのシリーズ本を買ったのがきっかけで、
師の作風に惚れ込み、安野さんの画風をまねようとしてきました。

1026年生まれで、95歳でしたが、昨年12月24日に天寿を全うされました。
謹んでご冥福をお祈りしたいと思っています。

本日の掲載写真は、2011年に山川出版社から2200円で発売された、A4サイズをはみ出した大きさの本ですが、多くの著名人が寄せ書きをし、また、師の今まで残した作品のエッセンスを掲載した、大変お得な集大成本です。手に取られることを希望します。

また、自分は、95歳の時、何を残しているでしょうか?
まだまだ、修行の身であることを感じております。

TIME IS LIFE2021/01/24 16:27

今日の絵は、板タブを使って書いてみました。
なかなか旨くなれないものです。
コロナで傷みつけられて沈みゆく日本の痛々しさを表現しました。


契約に対する日本人のガードの弱さは、世界で突出しています。
私の所属する建築業界ですら、
今までの慣習で、「請負」という言葉が表しているように、
一旦、工事を請け負ったら、施主という言葉に代表されるように、
仕事を施してもらうので、あるじの言いなりになる風習できました。

もっとも、施主側も、企画から建物完成までを一括で請け負ってくれる
業務発注形態であったので、多少金額は多くてもすべてを委ねることでき、安心して事業を進めることができました。

しかし、世の中が世知辛くなってきて、請負者がもうけすぎとか、
使途不明金が多いなどの声が、施主という一個人の発注から、
株式という、多くの出資者が発注するようになると、説明責任が発生して、この日本の古くからの慣習は崩壊しました。

西洋的な、契約形態に、発注形態の変化で変わっていきましたが、
発注者と施工者は対等だといっても、まだまだ、仕事をもらう立場は弱く、
ましてや、工事途中の設計変更はもとより、
工事金額の増額をスムーズに受領するのは、
建物に使う材料が一物一価でなく、
工事にかける手間は、なかなか数字としてあらわすことができないので、
至難のことです。
また、日本の企業は永続性を基盤としておりますので、もちつもたれるの関係を継続するために無理がきく社会です。

これとは別に、募集型旅行契約のような場合は、
新聞に掲載している内容がすべてで、
細かな字で記載されている事項が、契約履行のすべてですので、
一旦契約した場合、一方的に、企画側の契約条項に縛られて動かざるを得ません。

旅行慣れしていない人は、良くパンフレットを読んでいないので、
旅行先でこんなはずではなかったとか、
観光地は素通りされたとか、外から見るだけだったとか、
食事はひどかった、ホテルはひどいとか、トランジットでひどい目にあったなどと、契約条項をよく見ない自分の責任であるのに、旅行会社に文句を言っている人が多いです。

さて、日本人のオリンピックの開催に対する発言を見るに、
まだまだ、日本の工事請負型の契約の甘さ、寛容さが、そのままオリンピックに当てはめられると思っている人が多いのは、残念であり、
アングロサクソン系の人と契約を経験していないために、トンチンカンなコメントでマスゴミをにぎわせております。

まず五輪開催の決定権はIOCにある。これが大前提で日本には何の決定権もないのが、契約です。
募集型旅行型契約でいえば、この条件で契約を結んでしまっているのです。
キャンセル期間が過ぎた場合、旅行代金は全額、いかなる場合でも申込者が支払わなくてはいけないように、
日本が、コロナでギブアップをしても、旅行前に急に熱が出て
旅行に参加できない程度のことで、

五輪を主催するIOCに対し、日本は場所を提供する立場を熱のために開催できないと言えば、
場所を貸す契約義務を果たさないのだから当然、莫大な賠償金がIOCから請求されます。」

このところIOCは、絶対的に開催を主張しておりますが、
IOC自身が中止を決断した場合は、「規約にはIOCが中止を判断する選択肢もある」と書かれていますので、
したがって、日本への違約金は払う必要はないのです。

開催都市契約の第66条に「IOCが本大会の中止を決めた場合」として「すべての損害賠償およびその他の利用可能な権利や救済を請求するIOCの権利を害することなく、即時に本契約を解除する権利を有する」と明記されています。

IOCが危惧する一点は、IOCの重要な基盤となっている米テレビ局の放映権料(1大会約1200億円)を補填する金額が請求される可能で、
この金額だけは、IOCが開催解除した場合に発生します。
このため、絶対開催、無観客でも開催を声高に叫ぶのです。

日本が、独自に開催を断念した場合は、契約不履行に対する賠償額及び、アメリカのテレビ放映権料、

また、アングロサクソン系はずるいので、大会参加準備した、ユニフォーム代金や、地元テレビの放映権料など、
各国がそれぞれに、日本が場所の提供ができない場合の損害賠償を請求してきます。
参加国、各国が訴訟の対象となる可能性があります。
コロナで財政が弱っているので、余計にそのような動きになります。

英国が、日本の開催を中断のフェイクニュースを出したのは、日本をその方向に誘導させ、英国経済が弱ったところに、莫大な請求権を行使しようともくろんでいます。
彼らの動きは、インド統治時代のように狡猾です。

日本はお金を持っていることが、世界中の人が知っていますので、これ見よがしに、言ったもんが得という恥のない世界ですから、
コスト的には、訴訟も含めた賠償額は天文学的な数字になるでしょう。

世界の金せびりの思惑と、コロナに絶対に負けてはいけないのです。
どうしたら開催できるのか、真剣に考えるべきです。

また、日本人は貧しく育ってきた国なので、
時間はお金として、「TIME IS MONEY」損得勘定だけの概念でとらえて来ていますが、
外交官、物理学者など多方面で活躍したベンジャミン・フランクリンは
この言葉を使ったときに、「機会損失」という意味で使っており、
無意味な議論はどんどん機会を損失していくだけです。

ここは一歩超越して、
「TIME IS LIFE」
人生は、時間そのものです。
その時 やらなかったことが後悔を生み、
その時やらなったばかりに、子供との貴重な成長過程を楽しめなかったり、その時、決断しなかったばかりに海外旅行に行けないなど、
その時その時のチャンスを生かさないと、一生不毛な人生を歩んでしまいます。

今回のようなピンチは、逆に大いなるチャンスです。
オリンピックのような、片務契約のような不利な、
募集型旅行契約書にハンコを押してしまったのですから、
アングロサクソン系の契約がどういうものなのかを理解し、機会損失をしないように、前に進め、ないといけません。

時間は取り返しのつかない人生そのものです。