台風の余波が過ぎて2023/06/03 19:54

本州には直撃しませんでしたが、台風2号は、今回も大きな爪痕を残して去って行きました。

線状降水帯などという言葉は、私たちが小さい頃には、全く聞いたこともないような言葉でしたが、現実に猛烈な雨が降るようになると、異常現象が、言葉として定義されたことによって、まれに発生する豪雨がいつに間にか、起こりうる確率の高い現象になってしまったことを感じます。

大きな変化や、大きな事象が、言葉として定義されたとき、これが日常になっていきますので、マスゴミの発生する言葉や、学者や著名人が発生する言葉の使い方には留意をしておく必要があります。

今回の台風による影響は、私の出身地の磐田にも影響与え、太田川の支流の敷地川というところで堤防が破壊され、川の氾濫を起こしたようです。

私が18歳まで住んでいたときには、川が氾濫するようなことは、
太田川や天竜川のような主流で起きる可能性があったのですが、
支流が氾濫することはありませんでした。
これも、宅地造成による乱開発の影響で、雨水を周辺の樹木などの環境で吸収できなくなって、支流が豪雨によって雨量を飲み込むことができずに、氾濫していく現象で、人災に近い現象でした。

幸い、実家も、私の友人宅も皆、昔からの土地に住んでいますので、被害に遭わなくて幸いでした。

異常気象と、環境破壊の乱開発、造成による乱開発など、この両面で、ますます、台風が来るたびに、心配の種は増長しております。

今日の写真は、快晴の時に訪れた、横浜市の大塚・歳勝土遺跡公園に保存されている、集落群です。
横浜にも、縄文時代の遺跡、集落があるとは知りませんでした。
センター北駅に隣接する、歴史博物館を見学し、公園を散策すると
横浜の歴史を一望できます。

コロナ後の支援終了2023/06/13 08:21

毎週、土曜日と日曜日に予定が集中していて、ブログの更新がおろそかになっております。
サラリーマンを卒業したのですから、土曜日、日曜日にいろいろな事をやっていた習慣を、平日に切り替えていかないと感じております。

目下の目標は、あるギターサークルに所属いたしましたので、そのギターサークルが、毎年恒例にしている、老人ホーム、ケアハウスでの慰問合奏を行うということで、高齢者が高齢者とつながりを持つ会に参加した事です。
所属しているメンバーでも、私は古希を超えたのですが、サークル内では、若年グループでして、改めていつまでも、人間の活動は、年齢に関係なく、好奇心と気力と継続する力、若いという気持ちの維持であると感じております。
毎週集まって、一つのこと、音楽を作り上げる事をしますと、巧い下手でなくて、音を合わせる楽しみが次回への集いへと誘ってくれます。

今日という日を捉えていかないと、光陰矢のごとしでどんどん、時間だけが経ってしまって、後悔というゴミや塵が心に、汚泥のように溜って行ってしまいます。

さて、コロナ後の経済活性化の助成として、国の旅行支援補助と、全国旅行支援の地域クーポンの援助が、7月で終了します。
この制度を利用すると、国が旅行支援をして、旅行代金が割安になり、さらに、旅行先の都道府県で、地域クーポンという旅先での買い物補助金の支給がありました。

この制度を利用して、ブログに記載いたしましたが、沖縄旅行に行き、今回、日帰りで、静岡県にバス旅行に行ってきました。

今回利用したバス旅行は、伊豆のフルーツパークでの昼食付きで、修善寺の「虹の郷」 三嶋大社 三島スカイウォークを巡る旅でした。

あいにくの曇りで、富士山を仰ぎ見ることはできませんが、かみさんと併せて、4000円支給された地域クーポン券で、お土産を購入できて、今回もお得な旅でした。

写真は、伊豆修善寺にある、「虹の郷」という公園での写真です。
広大な敷地に、日本庭園、バラ園、菖蒲園、イングリッシュガーデンなどがあり、一日楽しめる場所ですが、まだ世間では認知されいない場所だと感じました。

あじさいの季節2023/06/19 09:07

しばらく、雨ばかり続いておりました。
先週の金曜日 朝起きたら久し振りの好天で、6月16日に予定を急遽変更して鎌倉に行ってきました。

引っ越しの最大の目的は、新しい生活を構築することによる刺激を受けることですが、それにプラスして、日々の散歩や観光地に気軽に行けて楽しめることです。

2月に引っ越したあと、左の足の小指を骨折してしまって、春の散策を楽しむことができませんでした。
ようやく、簡易ギブスがとれて、自由に動けるようになりました。
2ヶ月も不自由な生活を強いられました。
高齢者になると、骨の生育が遅くて、なかなかくっつかないので、骨折は命取りになることを実感いたしました。

前々から行こう行こうと考えていた鎌倉に急遽行く事にして、
電車にのりました。

平日なのですが、久し振りの天気に、私たちのように外出する人がたくさんいました。
しかも、リタイヤ組の人だけでなく、若い人たち、小学生、中学生を含んで、また、一線で働いている人や外国人も多数鎌倉に押し寄せておりました。

横浜から、北鎌倉駅に着いたら、電車の中の人が一斉に北鎌倉駅で降りようとするではないですか。
ネットで検索すると、北鎌倉には、あじさいで有名な明月院がある事を知り、当初、長谷寺の紫陽花を見ようと思ってたのですが、予定を変更して、降車していました。

明月院に至る沿道は、人で溢れかえっており、明月院に入場するまでにまた、チケット購入で、ここでも人が溢れておりました。

明月院は、北条時宗が再興した開山堂および、本堂および本堂裏の花菖蒲園も有名ですが、なんと言っても、鎌倉では、長谷寺と並び称されて、紫陽花が有名です。

人を見に行ったのか、紫陽花を鑑賞にいったのか、わからないほど、芋の子を洗うような人で、まさにこの時期での観光地という感じがいたしました。

その後、建長寺を拝観して、絶景の半僧坊を望み、午後予定していた、長谷寺はすごい人で断念して、銭洗い弁天に徒歩で移動して、実に1万5千歩を超える行脚の旅を楽しみました。

鎌倉でさえ、平日に、これだけの観光客が押し寄せるのですから、京都は一体どんな状況になっているか、地元住民の人の生活が成り立たないのではないかと心配するほどでした。

本日の写真は、明月院本堂の有名な丸窓です。
すごい人で、並ばないといけませんでしたが、360度カメラで、撮ったら
バッチリ写っていました。