雪が降るとすがすがしく2022/02/13 10:12

ブログも更新する意思を持続させないと一挙に書く気持ちが薄らぎます。

いつも持っている、A7サイズのスケッチブックも最近は、スケッチしていないで、真っ白なままであるので、唖然としております。

いろいろな本に、老化というものは、男性ホルモンがだんだん無くなっていくために起因するようです。

女性の場合は、老化すると、女性ホルモンが無くなってきて、男性ホルモンが、その分活性化するために、老後になるとますます、元気になっていくようです。

「徹子の部屋」という番組がありますが、そこで黒柳徹子さんが、招待したお客の岸恵子さんと草笛光子さんの対談は、まさに老人パワーいまだに衰えずという神回でした。

それぞれの年齢が、88歳。89歳、87歳の対談ということですが、いつまでも、おしゃれに気を付けて、食を楽しみ、異性に関心を持ち、好きなことに没入しているという、心構えや行動が頭も衰えず大事だとあらためて感じました。

コロナ、コロナといっている間に、これは異常なことではなく、ごく日常であるという考え方に心の持ち方を変えると、自然と、上から押さえつけられた束縛から解放されます。

2009年度の死亡順位
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html

2020年度の死因別統計があります。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/dl/15_all.pdf

厚生省のこのレポートでも
「新型コロナウイルス感染症」の死亡数は3,466人、死亡総数に占める割合は
0.3%であると断言しているのです。

偏った怖さだけが先行し、真実はいつも、99.7%の恐怖(死の真相)は、正しく周知されていないのです。
このコロナを煽ったおかげで、自殺者が爆発的に増えてしまいました。

戦争を経験した、徹子の部屋の、「若い」女性3人を筆頭に、バカの壁で有名な、養老孟司さんなど、生と死と隣り合わせで生きてきた戦前世代の人たちは、Youtubeや書籍を読むと、気力が充実して、大日本本営の発する言葉など、どこ吹く風で元気です。

戦後の気弱な世代である私は、来週3回目のワクチン接種に行きます。
ワクチンを打つと体の抵抗力が低下することと、重症化しないことを比較して・・・
打っても打たなくても、コロナに感染するのは世界の動向を見れば周知の事実です。むしろ打った人の方が、次々に変種のコロナに罹ります。
どちらが、将来を据えるとメリットがあるかわかりませんが、

先週は、雪が降った次の日に、明治神宮まで、遅い初もうでに行きました。
東京の空も、雪で空中の塵を落としてくれたので、とてもきれいで、すがすがしい早春の参拝となりました。

貧すれば鈍する2022/02/20 10:20

私の友人が、
YOUTUBEで発見した「森の木琴」の動画を送ってきました。

https://www.youtube.com/watch?v=C_CDLBTJD4M

NTTドコモのサイトの宣伝動画ですが、10年前の時代のゆとりや豊かさを感じる実に秀逸な動画でした。

殺伐とした、今の日本の状況を見るにつけ、
日本人一億人が、みな 貧すれば鈍するの状態に陥っていることを感じます。
この末期的状況に、さらにインフレが加速したら、それでなくても失われた20年の間に、他国より3分の1以下になった給料で、どのように生きていくか不安な時代に突入します。

日本の主要な不動産や、湾岸地区のマンション群も、ほとんど外国資本や、海外に裕福な層に買われているのは周知な事実です。
西武ホールディングもついに、プリンスホテルも売却してしまいました。

現状が見えないで、広く意見を聞きなんて言って、何もしないで、いつまでも鎖国するいまの首長に、長期的展望は無し、日本は物を右から左に動かして生きているのに、その本質すら忘却して、国をさらに最貧国にする対応にイライラしているのは誰もが感じていることです。
何も首長(主張)せずでは、沈没を見ているだけです。

ゆでガエル理論ではありませんが、ぬるま湯につかっている間に、ゆであがってしまった日本と一緒です。座して死ぬのは恥です。

大きなこの鬱積したマグマが、保身に走りまくった幕末の徳川家のよう
に、マグマで崩壊してしまうでしょう。

この木琴の動画で奏でられている曲は、
バッハの「主よ人の喜びよ」の曲です。

学生時代、はや50年前ごろに、 アメリカのギタリストであるパークニングが、セゴビアをしのぐほどの実力を持っているとの評判で、この曲をひっさげてデビューして出てきたときには、ギター界は、若きプリンス登場と、テクニック音楽性の高さにおおいに盛り上がりました。

本日掲載の写真は、当時購入した彼のバッハのギター曲集です。
動画配信の情報を貰い、久しぶりにこの曲集を奏でると、心のざわめきが静まり返ります。

武士は食わねど高楊枝
決して、貧すれば鈍すになってはいけないのです。

春は名のみの風の寒さや2022/02/27 19:10

膝の関節が腫れて、土曜日に医者にいったら、その場で太い注射を打たれて、関節のリンパ液を吸い出されました。

健脚を誇っていたのですが、合わない靴と歩きすぎで、1週間も歩行に支障が出ておりました。

加齢を重ねるごとに、いつの間にか、人間の機能も衰えてくるものだと感じて、がっくり来ております。
これからは、1万歩以上歩くような愚行は慎まないといけません。
まったく「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。

さて、腐っているときに。
北海道の友人から、まだ春遠し、「イルカに乗った少年」の雪像便りがきました。
また、エルビスさんから、自宅付近の河津桜の写真が送られてきました。
同じ、日本でも、まだまだ、こんなにも季節の差があるのかと感じます。

春は名のみの 風の寒さや・・
「早春賦」の一節です。

Youtubeでもいろいろな人がこの歌を取り上げておりますが、
このNHK東京放送児童合唱団の歌声は、特に心に響くものがあります。

https://www.youtube.com/watch?v=n_vWpnYv2FA

世界が騒然として、きな臭くなっております。
春を待つは切なり、平和の希求は世界の願いです。