心のエコノミー症候群に陥らない2020/09/06 08:25

本日掲載の写真は、小倉雅弘氏のオフィシャルブログから、写真を引用させていただきました。


友人の情報では、太陽系の7つの惑星が一直線に並ぶ、惑星直列が起こった年だそうです。

惑星直列を調べると、7月4日にほぼすべての惑星
水星ー金星ー地球ー火星ー木星ー土星ー冥王星の7惑星が直列したようです。
7月の6日から19日までは、これに月も加わったそうで、惑星直列の発生現象は、500年に一度のことのようです。

惑星直列が起こる年は、天災や災害が発生とのことで、
3個の惑星直列でも太陽活動が活発化し地球でも地震や噴火や異常気象が起こるようです。
7つの惑星が一直線に並ぶのは通常にはあり得ない現象ですので、
巨大地震や気象変動や磁気変動が起こる可能性が非常に大きいとのことです。

100年に一度の、パンデミック騒動、異常気象、地震も火山も活発化してきて、不安定な日常を送っています。

7月下旬がコロナ感染者の判明した罹患者がピークでしたので、
潜伏機関の2~3週間前を考えると、
ちょうど、コロナ禍のピークは、惑星直列の発生した、7月4日ごろと一致し、その時がピークだったようです。

コロナ感染対策の尾身会長も、ようやく、コロナと併存して経済活動は可能と言ってきました。

ややもすると、自粛の軋轢で、活動を控えるようになっています。
このように、活動の幅を狭めると、
外山滋比古先生は、心もエコノミー症候群に陥るといっております。

活動量を増やさないといけません。
自分で活動しないと、誰かに操作されてしまいます。

「Control your destiny、or someone else will.」

自粛が解けてきて2020/09/13 19:30

海は広いな 大きいな
行ってみたいな よその国

写真は、昨年の4月29日に行った時の横浜港の写真です。

早くまた、海外にも行ける日が来ることを望んでいます。

GO TO トラベルもようやく、東京都も10月1日から解禁になる予定あったり、
コンサートも2万人か50%の制限まで人数制限の解除になったり、
だんだん、日常生活が戻ってくる感じがします。

私のフラメンコの先生も、ようやく国の認定で、フラメンコギタリストのプロの認定を受けることができ、補助金を受給できるようになりました。

多くのフラメンコのタブラオも、10月からは営業を再開できるようになるとのことで、徐々に演奏の場が広がってくるのは幸いです。

東京オリンピックも、開催の方向で大きく舵がとられましたので、
コロナとの戦いは、もう少しという感じです。

インフルエンザと一緒で、撲滅することはできないので、重症化しないように、うまく、コロナとは付き合っていかなないといけません。

ピアニストの中村紘子さんは、野球の巨人が勝たないと世の中変調が来ると言っておりました。

ことし、巨人が強くて、貯金を23と伸ばした報道があります。
しかも、原監督は、なんと、日本シリーズ9連勝した、あの川上哲治監督より勝率がよくなったとのことで、
名監督の不動の地位を確立しそうとのことです。
まさに、晴天の霹靂、コロナ禍下での珍事、震撼です。

最近の巨人は、観客がいないと実力が発揮できるようで、
ヤジや罵声のかからない球場でのびのびしている感じがします。

阪神やヤクルトなど、弱小球団は、ヤジ罵倒を栄養源にしているので、
観客が少ないと、実力が出ません。

多くのヤジや罵倒の中で、国会を運営する首相 自分の意志と反したら、それこそ地獄までたたきつける対象としての、首相が近々きまりますが、

観客が正常に動員されてからの、ヤジ罵倒の中での、原監督采配はいかがなものか楽しみです。

陰気臭く 不景気の顔になるか、わくわくです。

常勝しているので、世の中が、より変調になっているのか
早く、ヤジ罵倒の応援の観客動員解禁が楽しみです。

好奇心があがきを2020/09/19 11:38

日本人は何処から来たのかという話は、
日本の教育では、大陸移動説と、南方移動説とがあって、
大陸移動説では、樺太から渡ってきた民族のモンゴロイドと
韓国経由できた、朝鮮系の民族
南方から来た民族に分かれています。
大きくは、6つの源流から日本民族は形成されているようです。

この中で、移動してきたのではなく、「倭人」はもともと日本に存在したとする説もあります。
いずれも3万8000年前の話ですから、いろいろな説があっていいのです。
古代ロマンを考察するのは、考古学が好きな人にはたまらないテーマでしょう。

世界4大文明というのがあるということを歴史の教科書で、昔教えられました。
古い順番でいけば、メソポタミア文明 エジプト文明 インダス文明 中国文明であるといわれております。
中国文明は、これも中国が勝手に、政治家でジャーナリストであった梁啓超が追加した事項で、歴史も、宗教、国家権力の行使で、いかようにも変えられております。

メソポタミア文明の始まりは、紀元前5500年ごろと言われ、そのころに
すでに楔型文字が成立していて、文明の形態をとっておりました。

青森に在る、「山内丸山遺跡」ですが、ここにも集落があり、すでに縄文ポジェットが作れれるぐらいの文明が成立していたのです。

ここの集落に住んでいた人は、もともと日本に住んできた「倭人」かどうかは、定かではありません。
しかし、日本人は、文字を持たない民族であったので、
メソポタミア文明の時代に、すでに多くの土器や矢じり、装飾品や集落が発見されても、文明という位置づけをされることができません。

紀元前4500年ごろには、エジプトではクフ王がピラミッドを建設しているのですから、
文字の力は、王の民族統治の正当性をあらわし、王の民族統治に重要であったかをものがります。
秦が中国を統一したのが、紀元前220年です。

今年、コロナ禍のなか、松尾芭蕉の奥の細道の序文ではありませんが
「予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の 思ひやまず、」の心境に陥り
急遽、青森に行きたくなって、奥入瀬渓流散策 青森美術館見学
そして、山内丸山遺跡見学の3つのテーマで、訪問してきました。

本当は、天孫降臨の九州の高千穂に行って、
古代ロマンと神楽を楽しむ企画をしておりました。
しかしコロナ騒ぎの真っ最中の5月でしたので、飛行機も飛ばす、泣く泣く諦めました。
このテーマは、また、次回に譲ることにしましょう。

文字が中国から7世紀に伝来しましたが、
それまで、表記することができなかった日本人が、
万葉集や女流文学に至るまで、一挙に文字文化が花開くのです。

庶民の兵隊から女性まで、万葉集を見ればわかるように、、
防人の歌や生活の歌や、恋愛まで記載できた
日本のそれまでのポテンシャルは、文字を持たなかったばかりに
歴史の中では取り上げられてきません。

文字を持っていた国や地域でも、戦争の英雄をたたえたり、自らの民族の優位性を唱えるようなものしかなく、
支配階級でない、一般の庶民や女性まで、自由に物事を書いたり歌ったりできる民族はありません。

アーノルド・トインビーが、日本は独自の文明を確立していたとする説は
未開の土人はキリスト教によって、目覚めさせないといけないとするキリスト史観からの発想でありますが、日本の連綿と続く古代文明のポテンシャルの高さをありえないとする、脅威や、驚愕な目でみた裏付けでしょう。

次回予定の高千穂の次は何処に行きましょうか?
好奇心は、恐怖を超越します。「go to キャンペーン」ががあろうがなかろうが、関係ありません。

年を取ったら、自分の「生」に従順でないといけません。
体が丈夫でも、心が老いては動けません。
心は丈夫でも、体が老いても動けません。
すべてはパーです。

鈍行列車の旅 今年は熱海が熱い2020/09/27 09:29

若い人の間で、熱海が今、人気のようです。

こちらは、若くはないのですが、4連休を生かして、熱海に行ってきました。
東京から、熱海は近いので、ちょっと行くには、息抜きと気分転換になります。

熱海に行くには、新幹線で熱海に行くのが一番手っ取り早いですが、時間を買うことができますが、割高です。

これが、東京からの普通列車に乗って、2時間かけて熱海に行くのです。

ちょっと贅沢に、グリーン車の2階席に乗って、夫婦で、くだらないことを話したり、うつらうつらしたり、遠くの海の景色を眺めるだけで、非日常体験となって、何か不思議ですが、遠くの町まで行ってくる感じがするので、とても楽しいです。

しかも、日帰りで行ってきても、何日も観光地に行って、泊ってきた感じがするので、不思議です。

このような楽しみは、箱根に行くときも、鬼怒川方面に行くときも、甲府方面に行くときも、川越より先の長瀞方面に行っても味わことができますので、電車の旅は楽しいです。

ただ、軽井沢と那須方面は新幹線を使わないと日帰りができないので、両者とも良い町ですが、ちょっと訪問できないのが残念です。

これからは、秋の行楽シーズンですので、どこに行こうか計画を練るのも楽しみです。

さて、久しぶりに訪れた熱海ですが、前評判通り、多くの若者の集団や、若いカップルであふれていて、活気にあふれていました。

何が、熱海をして、若い人を虜にするのかわかりませんが、こじゃれたお店が増えたようにも感じます。

本日掲載の、伊豆山神社ですが、バスで伊豆山神社前で降りても、
本殿まで、約190段の階段を登らないといけません。

実際は海岸沿いから、参道が始まっており、正式なお参りには、実に837段の階段を登らないといけないようで、四国金毘羅山の参道の階段は、785段とのことですので、さらに多くの段数を登らないといけません。

コロナ禍で、自宅で自粛をしていた期間が長いので、通常なら190段程度なら一挙に登れる段数ですが、途中、休み休み登ることになってしまって、体力の衰えを感じました。

コロナ自粛は、改めて、心身の健康を害することがわかり、努めて外に出て運動をしないと、体が弱ってしまうことを感じました。

神社参拝のあと、楽しく海山幸のおいしい昼食を食べ、その後、日帰り温泉で、自粛の抑圧と、日ごろの鬱積を開放し、楽しい日帰りの旅を満喫することができました。

NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の増加、および塩化物泉、硫酸塩泉、二酸化炭素泉など保温効果の高い温泉の効能で、4日間程度は、免疫力も高まったようです。