休暇を楽しんで ― 2020/05/03 19:50
今年の連休は、久しぶりにゆっくりしております。
毎年、一年の旅行の予定は、少なくとも半年前には計画を立てておきますので、今年のゴールデンウィークは、九州宮崎に行って、
高千穂峡に行き、神楽を見る予定でした。
それが、緊急事態宣言の延長の為に、マイレージでためた航空券をキャンセルし、宿も泣く泣くキャンセルしました。
高千穂峡は、日本の深層風景を映し出す土地と言うことで、日本人のルーツを探る旅にぴったりだと思っています。
古事記はもとより、
梅原猛さん著書 「天皇家のふるさと」日向を行く
帚木蓬生さん著書の「日御子」 (いわゆる卑弥呼ではない。)の小説や
邪馬台国を扱った小説など、数多くの書籍があります。
高千穂への思いは、また、来年に持ち越しで、その間また、古代ロマンを楽しむことにしようと思っています。
例年、季節の陽気さに誘われて、ほとんど家にじっとしていない5月の連休ですが、今年は様変わりしてしまっています。
走りに走った、サラリーマン人生42年間を振り返ることができているし、
家の掃除、片付け、修繕、
大きくなったグリーンインテリアの鉢の交換、
料理の研究、
風呂のタイル目地の入れ替え、
本箱の本の整理
古本のインターネットでの仕入れ
音楽理論の勉強し直し、
散歩 サイクリング
(写真は、親水公園の遊歩道のスナップ写真です。)
ペンキ塗り・・・・など
また、先ほど、1か月も緊急事態宣言が延期となりました。
今までの一月とは別に、
国がお金をばらまいても、欧州諸国の様に、
消費税で20%以上、また年収の65%以上税金で回収することが
日本ではできないシステムですので、
経済の死、
年金機構の株損失による莫大な損失と、年金破綻
国家予算の破綻など
考えると「陰」な方向にばかり目が行ってしまいますが、
爆発的なエネルギーが蓄積されている時期と考え、
ピンチは、チャンスと気持ちを切り替えて、
コロナ禍の終息をひたすら祈念して進んで行かざるをえません。
毎年、一年の旅行の予定は、少なくとも半年前には計画を立てておきますので、今年のゴールデンウィークは、九州宮崎に行って、
高千穂峡に行き、神楽を見る予定でした。
それが、緊急事態宣言の延長の為に、マイレージでためた航空券をキャンセルし、宿も泣く泣くキャンセルしました。
高千穂峡は、日本の深層風景を映し出す土地と言うことで、日本人のルーツを探る旅にぴったりだと思っています。
古事記はもとより、
梅原猛さん著書 「天皇家のふるさと」日向を行く
帚木蓬生さん著書の「日御子」 (いわゆる卑弥呼ではない。)の小説や
邪馬台国を扱った小説など、数多くの書籍があります。
高千穂への思いは、また、来年に持ち越しで、その間また、古代ロマンを楽しむことにしようと思っています。
例年、季節の陽気さに誘われて、ほとんど家にじっとしていない5月の連休ですが、今年は様変わりしてしまっています。
走りに走った、サラリーマン人生42年間を振り返ることができているし、
家の掃除、片付け、修繕、
大きくなったグリーンインテリアの鉢の交換、
料理の研究、
風呂のタイル目地の入れ替え、
本箱の本の整理
古本のインターネットでの仕入れ
音楽理論の勉強し直し、
散歩 サイクリング
(写真は、親水公園の遊歩道のスナップ写真です。)
ペンキ塗り・・・・など
また、先ほど、1か月も緊急事態宣言が延期となりました。
今までの一月とは別に、
国がお金をばらまいても、欧州諸国の様に、
消費税で20%以上、また年収の65%以上税金で回収することが
日本ではできないシステムですので、
経済の死、
年金機構の株損失による莫大な損失と、年金破綻
国家予算の破綻など
考えると「陰」な方向にばかり目が行ってしまいますが、
爆発的なエネルギーが蓄積されている時期と考え、
ピンチは、チャンスと気持ちを切り替えて、
コロナ禍の終息をひたすら祈念して進んで行かざるをえません。
風流について ― 2020/05/10 19:30

杉浦日向子さんと言えば、江戸学、江戸風俗や吉原、浮世絵などに造詣が深く、漫画家としてもエッセイ家としても名をなした人です。
神様も意地悪なもので、このように有能な人は、2005年に46歳の若さで天に召されて逝ってしまったのです。
しかし、その作品は、今でも新鮮さを持ち、衰えておらず。このコロナ禍の中でも、雑事に振り回されない、生き生きとした作品であることを感じさせます。
毎月、エルビスさんのお友達の三上さんから、月次報告の「かわら版」が、PDFで贈られてきます。
その中で、今月号の参版に、平成14年5月に記載の「私の時間」というエッセイの中に、この杉浦日向子さんの事が触れられておりました。
コロナ、コロナで疲れたこの日常を、かわら版を手にしたことで、また、
杉浦日向子さんの漫画本などを集めようと思いました。
今日、掲載の「風流江戸雀」ですが、江戸時代の庶民の暮らしを、独特のタッチで表現された漫画です。
伸びやかに、人情の機微を実に暖かく表現したこの本を再び手にしましたら、三上さんが永久保存として死ぬまで手元に置いておきたい作品であると言ったとおり、素晴らしい作品でした。
人間、ある程度、年を重ねないとわからない事があると実感しております。
長き夜の 遠の睡りの 皆目醒め 波乗り船の 音の良きかな
ながきよの とうのねむりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな
正月の項から 「回文」(上から読んでも、下から読んでも同じになっている)を引用し、夫婦の秘め事を表す、この漫画だけでも、十二分に江戸の風流というか、日本に生まれ、日本人で良かったと感じさせてくれます。
神様も意地悪なもので、このように有能な人は、2005年に46歳の若さで天に召されて逝ってしまったのです。
しかし、その作品は、今でも新鮮さを持ち、衰えておらず。このコロナ禍の中でも、雑事に振り回されない、生き生きとした作品であることを感じさせます。
毎月、エルビスさんのお友達の三上さんから、月次報告の「かわら版」が、PDFで贈られてきます。
その中で、今月号の参版に、平成14年5月に記載の「私の時間」というエッセイの中に、この杉浦日向子さんの事が触れられておりました。
コロナ、コロナで疲れたこの日常を、かわら版を手にしたことで、また、
杉浦日向子さんの漫画本などを集めようと思いました。
今日、掲載の「風流江戸雀」ですが、江戸時代の庶民の暮らしを、独特のタッチで表現された漫画です。
伸びやかに、人情の機微を実に暖かく表現したこの本を再び手にしましたら、三上さんが永久保存として死ぬまで手元に置いておきたい作品であると言ったとおり、素晴らしい作品でした。
人間、ある程度、年を重ねないとわからない事があると実感しております。
長き夜の 遠の睡りの 皆目醒め 波乗り船の 音の良きかな
ながきよの とうのねむりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな
正月の項から 「回文」(上から読んでも、下から読んでも同じになっている)を引用し、夫婦の秘め事を表す、この漫画だけでも、十二分に江戸の風流というか、日本に生まれ、日本人で良かったと感じさせてくれます。
気のゆるみ ― 2020/05/17 20:23

本日の写真は、世界で一番美しい美術館と謂われている、コパンハーゲンのルイジアナ美術館です。(2019年8月の写真)
デンマークは、コロナ感染対策で成功を納めている国の一つです。
5月の連休が明けたら、コロナ禍疲れか、街が賑やかになってきたような感じがします。
先週は、恐る恐る、床屋に行きましたし。
今週は、近くのスーパーに行くのをやめて、アリオのイトーヨーカドーに行ってきました。
外出自粛と、車を所有していないので、我が家の生活用品の在庫が切れていました。
蛍光灯が切れたり、調味料が切れたり、保存していた肉、魚も底をついたので、かみさんのテッシー代表として、お店に行きました。
(現在、ネットでの宅配はあまりのたくさんの人が依頼するので、ほとんど用をなしておりません。
また、アマゾンや楽天は、大量購入しないと、届けてくれないし、値段も高いです。
生協も、欠品だらけで、希望の食材を運んできてもらえません。)
5月の連休前に、電子レンジが壊れて、購入した家電量販店の修理に慌てて、来てもらいました。
電子レンジを購入したのが、昨年の3月末で、壊れたのが、4月25日、わずか1か月の差で修理代(一万円余)を払わなければいけませんでした。
しかし、2日間だけ不便を強いられましたが、電子レンジの恩恵ははかりしれないです。
食料品店で、たくさんの食材を買って帰ることができるのも、ひとえに電子レンジのおかげです。
コロナに打ち勝つ為の家電は、まずは電子レンジ、それに冷蔵庫、次がネット環境の整ったパソコンではないかと感じる毎日です。
今日は、良い新鮮な「ぶり」が鮮魚コーナーにあったので、夕食のメインは「ぶりの照り焼き」となりました。
片方切れていた洗面所の蛍光灯、レンジフードを照らす電球も、一挙にLEDに交換し明るく新鮮な気分となりました。
アスパラベーコン巻き、肉巻きアスパラのフライ、肉豆腐、お煮しめ、キクラゲ卵炒め、肉じゃが などなど。今一番おいしい、春物のキャベツや、タマネギ、にんじんで作るコールスローなど、また、食生活が充実してきます。
コロナ感染者も急激に減ってきていますが、早く非常事態宣言が解除になる為には、もう少しの皆の辛抱かと思います。
2次感染が起こらないように解除後のも安寧の道をたどってもらいたい物です。
デンマークは、コロナ感染対策で成功を納めている国の一つです。
5月の連休が明けたら、コロナ禍疲れか、街が賑やかになってきたような感じがします。
先週は、恐る恐る、床屋に行きましたし。
今週は、近くのスーパーに行くのをやめて、アリオのイトーヨーカドーに行ってきました。
外出自粛と、車を所有していないので、我が家の生活用品の在庫が切れていました。
蛍光灯が切れたり、調味料が切れたり、保存していた肉、魚も底をついたので、かみさんのテッシー代表として、お店に行きました。
(現在、ネットでの宅配はあまりのたくさんの人が依頼するので、ほとんど用をなしておりません。
また、アマゾンや楽天は、大量購入しないと、届けてくれないし、値段も高いです。
生協も、欠品だらけで、希望の食材を運んできてもらえません。)
5月の連休前に、電子レンジが壊れて、購入した家電量販店の修理に慌てて、来てもらいました。
電子レンジを購入したのが、昨年の3月末で、壊れたのが、4月25日、わずか1か月の差で修理代(一万円余)を払わなければいけませんでした。
しかし、2日間だけ不便を強いられましたが、電子レンジの恩恵ははかりしれないです。
食料品店で、たくさんの食材を買って帰ることができるのも、ひとえに電子レンジのおかげです。
コロナに打ち勝つ為の家電は、まずは電子レンジ、それに冷蔵庫、次がネット環境の整ったパソコンではないかと感じる毎日です。
今日は、良い新鮮な「ぶり」が鮮魚コーナーにあったので、夕食のメインは「ぶりの照り焼き」となりました。
片方切れていた洗面所の蛍光灯、レンジフードを照らす電球も、一挙にLEDに交換し明るく新鮮な気分となりました。
アスパラベーコン巻き、肉巻きアスパラのフライ、肉豆腐、お煮しめ、キクラゲ卵炒め、肉じゃが などなど。今一番おいしい、春物のキャベツや、タマネギ、にんじんで作るコールスローなど、また、食生活が充実してきます。
コロナ感染者も急激に減ってきていますが、早く非常事態宣言が解除になる為には、もう少しの皆の辛抱かと思います。
2次感染が起こらないように解除後のも安寧の道をたどってもらいたい物です。
解禁が近い ― 2020/05/24 19:24

本日の写真は、昨年訪問した、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で有名な大使の階段です。
出口浩明氏の「還暦からの底力」という本は、老後の生き方を考える、指針としては良い本でした。
5月22日の日本経済新聞の3面の宣伝に掲載されていた本でしたが、何かしら、タイトルを取り巻くコメントに惹かれて、直感的に読むべき本だと自分の気持ちが高まったので、ネット注文してしまいました。
今までの労働慣行をあらため、「人 本 旅」のライフスタイルに変えていくことの提案でしたが、詳しい話はこの本を読んでいただくことで、労働と老後を捉えるのが良いかもしれません。
緊急事態宣言もようやく解除の方針となりました。
日本だけが、ぬるぬる、ゆるゆるの規制の中で、他の国と比較して、
圧倒的に死者も少なく、感染爆発も防げたことは、世界の不思議として、
多くの書評で記載があります。
しかし、成功しても、一国の首相の評価がこんなに悪い国もありませんし、
声高らかに、勝利宣言を発信しない首長も世界ではあり得ません。
たかだか、月給300万程度の金額で、夜昼無く、休祭日も休み無く働く姿を見、
また世間からつるし上げられている状態を見ると、
国のリーダーになりたくない物だと、つくづく思ってしまいます。
今でも投げ出したい気持ちをとどめているのは、
逃げたと思われないための責任感しか無いでしょう。
子供のいない、首相にとって、いくら私服を肥やしても、使い道すらなく、
それこそ「児孫のために美田を残さず」を励行する必要も無いことです。
時間を待たずして、いずれは、世論と時間に葬り去られるでしょうが、
そのときは、「国破れて山河あり・・・」と、もっと荒廃しているか、新しい国ができているか、歴史の時間の中でしか捉えることができません。
帝政ロシア ロマノフ王朝の名残、エルミタージュ美術館を振り返ると
最後の皇帝、皇帝ニコライ2世が「血の日曜日事件」で、ロシア革命が起こった場所であり、人の栄枯盛衰は避けられない人間の業であると感じます。
され、緊急事態宣言が解禁されますますと、この冬眠時代に、仲間がどの様に成長していたかが楽しみです。
「男子、3日会わざれば、刮目して見よ!」のことわざに謡われているように、人の成長に触れるのが楽しみでありますが、
自分が研鑽を積んでいないことがばれるのも恥ずかしく感じるかもしれません。
出口浩明氏の「還暦からの底力」という本は、老後の生き方を考える、指針としては良い本でした。
5月22日の日本経済新聞の3面の宣伝に掲載されていた本でしたが、何かしら、タイトルを取り巻くコメントに惹かれて、直感的に読むべき本だと自分の気持ちが高まったので、ネット注文してしまいました。
今までの労働慣行をあらため、「人 本 旅」のライフスタイルに変えていくことの提案でしたが、詳しい話はこの本を読んでいただくことで、労働と老後を捉えるのが良いかもしれません。
緊急事態宣言もようやく解除の方針となりました。
日本だけが、ぬるぬる、ゆるゆるの規制の中で、他の国と比較して、
圧倒的に死者も少なく、感染爆発も防げたことは、世界の不思議として、
多くの書評で記載があります。
しかし、成功しても、一国の首相の評価がこんなに悪い国もありませんし、
声高らかに、勝利宣言を発信しない首長も世界ではあり得ません。
たかだか、月給300万程度の金額で、夜昼無く、休祭日も休み無く働く姿を見、
また世間からつるし上げられている状態を見ると、
国のリーダーになりたくない物だと、つくづく思ってしまいます。
今でも投げ出したい気持ちをとどめているのは、
逃げたと思われないための責任感しか無いでしょう。
子供のいない、首相にとって、いくら私服を肥やしても、使い道すらなく、
それこそ「児孫のために美田を残さず」を励行する必要も無いことです。
時間を待たずして、いずれは、世論と時間に葬り去られるでしょうが、
そのときは、「国破れて山河あり・・・」と、もっと荒廃しているか、新しい国ができているか、歴史の時間の中でしか捉えることができません。
帝政ロシア ロマノフ王朝の名残、エルミタージュ美術館を振り返ると
最後の皇帝、皇帝ニコライ2世が「血の日曜日事件」で、ロシア革命が起こった場所であり、人の栄枯盛衰は避けられない人間の業であると感じます。
され、緊急事態宣言が解禁されますますと、この冬眠時代に、仲間がどの様に成長していたかが楽しみです。
「男子、3日会わざれば、刮目して見よ!」のことわざに謡われているように、人の成長に触れるのが楽しみでありますが、
自分が研鑽を積んでいないことがばれるのも恥ずかしく感じるかもしれません。
浜までは ― 2020/05/31 16:55

本日の掲載写真は、昨年のゴールデンウィークに訪問した、京都の永観堂です。
今年の連休はコロナ禍で、在宅していたので、掲載する写真がありません。
永観堂は、紅葉で有名ですが、新緑の時の「青モミジ」も、紅葉に匹敵するぐらいすばらし物だと感じました。
恥ずかしい話ですが、この永観堂の素晴らしさは、海外旅行したときに、台湾の人に教わったところです。
日本を知らないことに不勉強さを感じた旅行でした。
さて。
私の範となす先生に、外山滋比古氏がいます。
面識はありませんが、本や雑誌の文章で大いに感化されております。
しかも、その記載されたいる文章も、すべてが実戦を通して書かれている物ですので、学者馬鹿でなく。机上の空論を振り回している人ではありません。
実践を通した言葉には、文章をとおして知っただけですが、実に重みがあります。
お金に対する考えかたや、生き方に大きく影響を受けております。
1923年生まれですから、今年97歳になります。
氏の記載する文章の中で、
「浜までは、海女も蓑着る時雨かな」 瓢水(作)
という俳句を記載して、定年後の第2の人生へのはなむけにしている事が記載されていました。
まさに美しく生きる努力が大事とのことで、どうせ海に入れば濡れてしまうのに、海まで雨具を付けていくという心構えは、人生を殻に閉じ込めない生き方だと感じました。
また、江戸時代の儒者 佐藤一斉と言う人は、
「老いて学べば、即ち死して朽ちず」と生涯学習の事を記載しております。
もと静岡大学の教授の小和田哲夫さんが、このコロナ禍の中で、
YOUTUBEの、「小和田チャンネル」を解説し、無料で
戦国時代、今はNHKの「麒麟がくる」を題材に、毎週10分程度の講義をしてくださっています。
いつもは、安易に聴講できないような先生が、
毎週このような機会を作っていただき、無料開放していただけることに感謝しております。
1944年うまれですから、今年76歳。コロナ禍で、自宅にこもって受け身とならず、災いから、一挙に大衆に打って出る、その気力と勉学欲に挑戦する活力をもらえます。
今年の連休はコロナ禍で、在宅していたので、掲載する写真がありません。
永観堂は、紅葉で有名ですが、新緑の時の「青モミジ」も、紅葉に匹敵するぐらいすばらし物だと感じました。
恥ずかしい話ですが、この永観堂の素晴らしさは、海外旅行したときに、台湾の人に教わったところです。
日本を知らないことに不勉強さを感じた旅行でした。
さて。
私の範となす先生に、外山滋比古氏がいます。
面識はありませんが、本や雑誌の文章で大いに感化されております。
しかも、その記載されたいる文章も、すべてが実戦を通して書かれている物ですので、学者馬鹿でなく。机上の空論を振り回している人ではありません。
実践を通した言葉には、文章をとおして知っただけですが、実に重みがあります。
お金に対する考えかたや、生き方に大きく影響を受けております。
1923年生まれですから、今年97歳になります。
氏の記載する文章の中で、
「浜までは、海女も蓑着る時雨かな」 瓢水(作)
という俳句を記載して、定年後の第2の人生へのはなむけにしている事が記載されていました。
まさに美しく生きる努力が大事とのことで、どうせ海に入れば濡れてしまうのに、海まで雨具を付けていくという心構えは、人生を殻に閉じ込めない生き方だと感じました。
また、江戸時代の儒者 佐藤一斉と言う人は、
「老いて学べば、即ち死して朽ちず」と生涯学習の事を記載しております。
もと静岡大学の教授の小和田哲夫さんが、このコロナ禍の中で、
YOUTUBEの、「小和田チャンネル」を解説し、無料で
戦国時代、今はNHKの「麒麟がくる」を題材に、毎週10分程度の講義をしてくださっています。
いつもは、安易に聴講できないような先生が、
毎週このような機会を作っていただき、無料開放していただけることに感謝しております。
1944年うまれですから、今年76歳。コロナ禍で、自宅にこもって受け身とならず、災いから、一挙に大衆に打って出る、その気力と勉学欲に挑戦する活力をもらえます。
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