TAB譜2015/12/13 20:53

今年は、28日の月曜日を出社しないで、年末が25日締めの会社も多くて、それだけ、気分が忙しい感じがします。

今週を無事乗り越えれば、翌週、23日は恒例のお正月のお餅をついて、それから一挙に新年への準備を開始します。

今年は、プロジェクションマッピングが、広まった為か、日本橋の三越でも、時間を決めて、吹き抜けの空間で投影しているようです。
我が家も、来週末は、スカイツリーのプロジェクションマッピングを見に行く予定です。

プロジェクションマッピングは、昔の言葉で引用すれば、幻灯機で壁にスライドを写したようなもので、動画まで、対照とする壁や、人体や、タワーなどに映し出せる技術のようです。

つい最近までは、プロジェクターで、壁面に、2次元的な映像を写すのがいつの間にか3次元に拡大して、その技術進歩は驚きます。

さて、音楽界、特にギターの世界では、数年前から、TAB譜が広まってきて、最近では、このTAB表記だけの楽譜が出版されるようになってしまいました。
普通の楽譜で育ったものにとっては、とても読みにくい楽譜です。

これが、現在の若者、特に楽譜が読めない演奏者には、ギターの弦のどのフレットに、運指をおいて、弾けばよいかを示しているので、楽譜を読めない人にとっては、とても重宝されているようです。

もっとも、ギターは、ピアノのように、ある音をだすのに、その音しか鍵盤がない楽器は迷わないのですが、どの弦で出すのが良いかいろいろなポジションで音をだすことができる楽器は、このTAB譜で指定されるのは、作曲者の意図が正確に伝わるようです。

現代記譜法に慣れていない者にとって、このTAB譜だけの楽譜は、その楽譜を弾くのに四苦八苦です。

わざわざ、TAB譜を、通常記譜に変更しなくてはなりません。
フラメンコギターは、あまり楽譜が無いので、TAB譜の変換は、必須です。
年末のこの忙しい時期に。
直ぐ、山の神が家事を手伝ってと、発する言葉の間隙をぬって、コツコツ休日を利用して変換する作業は、苦行です。

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