秋風が吹いてきて2023/09/27 19:24

今日は、まだ日中30℃を超えて真夏日になりましたが、
暑い暑いと言っていたのですが、季節はいつの間にかというより、一挙に秋が進みました。

退職して、フリーターになると、時間の経過が一挙に進む感じがします。

このブログを訪れている人は、皆、年齢を重ねた人でありますし、
すでに、私の様に、仕事の一線から退いた人や、これから、定年退職を迎えて、新しい生活をスタートする不安の中にいる人もいるかと思います。

定年退職を迎えた人は、会社を去った私のような人が、どのように生きているのか、自分と同じような生活をしているか、彼我の差を覗いてみたいと感じている人もいるかと思います。

これから、定年退職を迎える人は、定年退職後、自分の生活がどのようになっていくか、先達の愚かな行動をみて、明日の指針にしたいと思っている事でしょう。

誰もが、人は他人と比べて、自分のポジションを認識して、安心したり、不安になったりする生き物です。

人から指図されて動いてきた会社人間であった人ほど、毎月きちんと月末になって給料をもらえるという、安定的収入があった人、つまりサラリーマン人生が長かった人ほど、他人と比べて、自分の位置を確認して、安住の位置を確かめたいと思っております。

しかし、退職すれば、すぐわかることですが、所詮人と比べても、
何んにもならないし、積み重ねてきた年月をやり直すことができない事を早く悟ることで、自分の退職後のあり方が見えてきます。

他人を、うらやましくなったり、まだ、社会的に一線で活躍していると、他人から、仕事をしていない自分を卑下されたりする状況になったりするときは、
「自分は自分、それがどうした!」という気概が大切です。

本日掲載写真は、横浜市が、70歳を超えた人に、収入に応じた金額を払えば取得できる、シルバーパス券です。
これを利用すると、横浜市内のバス、および市営の地下鉄が自由に乗り降りできるようになります。

以前にもブログで紹介をしましたが、
私の尊敬し、いつも読み返してしている、外山滋比古氏の
「50代から始める知的生活術」という本があります。

この本の中に、
自分の足で歩く
ウォーキングの楽しみという、項目などなど、彼の独自の蘊蓄が披露されております。
定期券を買ってでも、毎日一万歩も歩いる、筆者に触発されて、
このシルバーパス券を使って、散歩にできる限り出歩こうと考えております。

第一章 意気軒昂八十台へ向けて
この項目が、やっと理解でき、実践もしてきました。

第2章 脳を生き生きとさせる。
やっと 私も2章に突入いたしました。

高齢者にとって、人生の指針持っている事は良いことです。

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