本州の秋について2017/09/24 20:25

すっかり秋めいてきて、一年で一番よい季節が来ました。

以前も記載したと思いますが、関東地方の、いつまでもだらだらと続く
この秋が一番好きな季節です。

これが、北海道の場合では、8月15日のお盆を過ぎると急に寒くなり
9月下旬にはストーブに火を入れるようになり、一挙に、木々は紅葉となり枯れ葉が舞い散るようになります。

この紅葉も、ある日雪が降った瞬間に、どさっと葉っぱが、雪の重みで木から落ちて、突然、秋から長い長い冬となります。
北海道の秋は、感傷に浸ることなく、あっという間に終わってしまいます。

古い歌手の話を持ち出しますが、

トワエモアが、「誰もいない海」で
過ぎ去った夏の海、秋の季節に、失恋の感傷に浸って歌っていたのも、
https://www.youtube.com/watch?v=F0GKSbtCs7o

日野てる子が、「夏の日の思い出」で
秋から、さらに冬になっも、夏を思い出して、失恋の感傷に身を焦がすのも、
https://www.youtube.com/watch?v=JG8S9aEPZGI

秋は、人生の晩節の助走を思わせて、恋の感傷とは別に老いの感傷を伴いますが、楽しさもまた、味わうことができる季節です。
本州のだらだらと深まる、この秋があってこそと思います。


久しぶりに、川越に観光に行ってきました。
徳光和夫さんの「路線バスの旅」で、川越が紹介されていましたので、
その番組に誘われました。

東京の中心から、わずか40分足らずで、一挙に観光地に来たように、気分も景色も代わり、満喫いたしました。
カメラの調子が悪く、写真が一枚も無いという悲惨な状況となりましたが、喜多院の境内にある、「春日の局」の間とか、五百羅漢像で、めがねをかけた羅漢仏を探したり、博物館に行ったり、倉の町で、うどんをすすったり、菓子屋横町で、甘いものを食したり、楽しい秋を満喫いたしました。

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