ああ ウナギが・・・2014/06/15 20:50

日本鰻が、絶滅危惧種に選ばれそうになっております。
鰻の稚魚がとれなくなって、どんどん日本鰻がいなくなっているそうです。

このことは、鰻に限らず、日本を取り巻く海が、荒れているのが原因で、多くの小魚やしらすが、どんどん海からいなくなっています。

庶民の魚であった、アジ、イワシですら、近年は取れなくなっています。

鰻の収穫量が、減り始めたのは、1960年代からで、牛しか食べない西欧諸国が、くじらの利用価値がなくなって、捕獲を辞めたことに起因しています。

また、最近は、西欧人のように肉を食って、くじらの肉を食うのをやめるように、捕鯨禁止条例を一方的に作って、日本人に、西洋で余った豚や、牛肉を売るために、表向きの動物養護の顔をかざしながら、日本人の食文化を、欧米人の管轄下に置かせようとする、動きがあります。

特に、ミンククジラの増加は、海の小魚の資源を食べ尽くして、ますます、海の持っている豊穣さを破壊しています。

くじらや、イルカは、ネズミのように個体が増えすぎると、自分の種を守るために、集団で陸に上がって自殺します。

最近は、いたるところで、くじらの大量死が伝えられていますが、どの報道機関も、その死因は謎と行っていますが、種の保存の法則に則っているだけです。

古来より、魚を主食として来た、日本人にとって、鯨捕獲禁止の流れを変えることは、一つの目しかない人種の中で、2つ目を持った人種がいるようなもので、2つ目をもった人もいることを認知させることはとてもむずかしいことですが、くじらやイルカの大量死に、海の資源の保護の期待をするだけでなく、海の資源を積極的に守る方法を、西欧論理に負けない方策を模索していかないといけないと感じております。

小泉武夫氏の「鯨(げい)は国を助く」をぜひ、日本人は、一読して西洋社会の論理から、理論武装してもらいたいです。

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