久しぶりに明るい話題2012/07/08 21:14

定年が近づくに連れて、自分たちと同年齢のものや友人が、熟年離婚や、別居離婚をしていたり、もう夫婦会話もなくなって、老後をどうするかと、お互いのわがままが老後に向かって爆発し、不仲になったような、暗い話題しか耳に入ってこないと思えば、
老後にますます仲良くなった夫婦の話題が耳に入った来たり、定年を迎えたり、定年を過ぎた夫婦の有り様は、曖昧さがなく黒か白か、幸不幸がはっきりしています。

それだけ、老後を迎える男女の中は、複雑化もしれませんが、実に明るい話題として、エルビスおじさん方たちに誘われて、先週の金曜日の夜は、「平成おじさんバンド」のお祝い会に出席しました。

なんと、そのお祝い会と言うものは、じっと同じ会社で、同じ釜の飯を食べて、自分の仕事を全うしていた、お二人の熟年結婚でありますが、お互い初婚という実にめでたい、実際このようなことがあるのだろうかと思われる、事実は小説より奇なりという、結婚のお披露目会でした。

こんなめでたいことをないと、出席したメンバー一同、最初から興に乗って、行ったことのないような、六本木の高級カラオケで、歌うこと歌うこと。

しかも、歌う曲は、往年のヒットソングや、コミック歌謡でした。

カラオケに行くと必ず、年取る恐れから、古い人とみなされないように、やたらと、新しい曲に飛びついて、必ず負ける若さにしがみつこうとして、老醜をさらけ出す人が多いのですが、昔の仲間は、背伸びすることもないので、実に伸びやかに、おじさんバンドの昔のレパートーリーを歌って、気持よく、熟年新婚カップルを酒のつまみにして、歌って楽しい時間を過ごすことができました。

新婚の初々しさとほんわかした暖かさに触れ、3時間歌い放題し、明るさと元気さをもらった実に楽しい会でした。