団塊の世代のおじさんは元気だ: 新 おじさん雑感 （仙人ー俗人）

12月17日、元の会社の仲間が集まって、忘年会を行いました。
幹事役の先輩が骨身を惜しまず動いていただいておりますので、常日頃、つかず離れずの仲間ですので、年齢を飛び越えて、交流の輪が広がっております。

今回は、この集まりでは、一番の長老を囲む会という名目でしたが、10名参加されました。この中では、私はしたから3番目という若いグループに属します。

若いグループは、私を入れた3名ですが、あら還の一歩手前です。
残りの7名は、「あら還暦過ぎたわん」というグループで、いわゆる、堺屋太一の言葉を借りれば、団塊の世代であります。

私たち、あら還一歩手前のグループは、幼少のころより、いつもこの団塊の世代が、でんと行く手をふさいでおりましたので、悲哀の飯を食った世代であります。

今回も、忘年会に参集いたしましたら、「あら還暦過ぎたわん」というグループは、よくしゃべり、よく飲み、よく食べると、その元気さに圧倒されてしまいました。

おじさんは、まだまだ元気だぞと、いつになく刺激をうけて、帰宅いたしましたが、「あら還暦をすぎたわん」のこの人たちのエネルギーを、使い切れる人がいれば、今の日本を取り巻く閉塞感は打破されるのではないかと思うと同時に、
この圧倒的なエネルギーが、若者のエネルギーを奪って、無気力な青年を造成しているのではないかとも感じました。