正月にはボードゲームでも2010/12/26 18:00

今年も、残り僅かになりました。

写真は、私のコレクションのボードゲームの一部写真です。

狭い居住空間では、何かものを集めるのは、その場所を確保するだけでも容易なことではありません。
ボードゲームも、毎年新作が出ますので、それらをいちいち購入していたら一挙に、居住空間がなくなってしまいます。
我が家の場合でも、押し入れの奥や、クロゼットの中など、至るとことに押し込んで、かみさんの不評を買っております。

経済学者の森本卓郎氏のように、ミニカーやフィギュアを収集する趣味、バカの壁の著書で有名な、養老孟司氏の昆虫の標本収集の趣味、そういえば、収集家としては北原照久氏のように、ブリキのおもちゃの収集で一躍有名になった人もおられます。
養老氏や、北原さんのように、自分で博物館や別邸をつくってしまった人はいいですが、森本さんのように自宅の一部を趣味のために占領している人は、家族からの声はどうでしょうか。

普通の家に住んでいる一般人の人たちには、収集すればするほど、自分の住むところがなくなって、今はやりの断捨離の思想のように、
ひたすら、少ないもので暮らすように、自分を自己改革に追い落として、住空間の広さと綺麗さを代償に、収集を諦めます。

さて、ボードゲームの場合は、先に論じた諸先輩方の趣味とは違って、
集めて、ただ眺めて終わりということはなく、実際に、そのボードを広げて、遊んであげないとその価値、存在意義はありません。
ただ単に、集めて、自己陶酔しておる人もいないことはないですが、

ボードゲームの魅力は、ボードを広げた時に始まる、ボードが規定するある、切り取られた世界感と、その世界観の中で、一緒に遊んで、体験を共有してくれる仲間との交流にあります。

家族で、ボードゲームの試技をすれば、より家族間のつながりが醸成されます。

正月は、ボードゲーム達に、活躍の場を提供できる時間でもあります。
一つ、ボードゲームを購入して、家族で遊んでみてください。
家族や、親しい人たちと、思いがけない、体験と空間を共有できますよ。

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