激しい変化と外交手腕2020/03/29 10:25

3月26日(木)は白内障の手術の為の詳細な検査を受けており会社を休んでいました。

午後、会社から緊急メールが配信され、27日から、4月12日まで在宅勤務命令が発動されました。

小池都知事の外出自粛要請を受けての会社の対応です。

急な話の展開で、金曜日はあたふたと自宅待機勤務となりました。

自宅勤務対応には、ネット環境と、TV会議システムが欠かせませんが、当方のネット環境の良さ(スピード、容量の多さ)と、相手先のネット環境の良さに依存しますので、在宅勤務初日は、まだ1000%稼働とはなりませんでした。

まだ、サラリーマンをしている身にとっては気楽ですが、保証の無い自粛や、今後、起こる可能性の高い、都市封鎖(ロックダウン)に対して、国の保証がない場合は、逆にどのような事態が起こるか心配です。

以前勤めていた会社では、一年間も給料遅配が続き、退職する時点には、4か月も給料が出なかった経験をいたしました。
役職者であった私は、納品が終わっていない仕事に対して前倒しして、入金してもらうように金策に走ったりしましたので、そのときの恐怖感がよみがえります。

多くの人が失業し巷にあふれ、事業主の自殺も増えてしまう事が心配であります。

このような緊迫した状況の中でも、うれしい話はありました。

深く物事を考えない人が増えてきましたので、オリンピックが延期したら急に、コロナウイルス感染者の情報を出してきただの、すべてはオリンピックの為に、国も都も動いているとか批判ばかりしている人がおります。

すべてオリンピックの為に動いてきたのは、当たり前の事です。
4年に一度の開催を厳守する歴史をたどれば、本来は当然東京オリンピックは中止です。

この当然中止になるところを、安倍首相、東京都の小池都知事を含む、日本のオリンピック関係者、およびIOCが強気のオリンピック開催を主張する演技をすることで、海外から延期の声が上がり、水面下で外交を重ねた結果、オリンピック中止をギリギリのところの逆転劇で、延期に持ち込むことができました。

オリンピック委員の頭の悪い人や何も考えない、あほなマスコミは、責任者を飛び越えて、延期する方がよいなど、勝手な発言で、茶々を入れましたので、野次馬は権謀術策がわからないので、見ている方がイライラしておりました。

日本は、外交能力が無いので有名で、他国と国境に接している国とは違って、社会や組織などの集団内において物事を利己的な方向へと導き、自分の地位や評価を高めるために計画や技を用いる技術に劣っております。

先の戦争でも、ルーズベルトの罠に落ち、戦争に走らされ、その後もずっと負の遺産(日本にだけ戦争責任があり悪いとする考え方)に引っ張られているのは、ひとえに日本の外交能力が無い事の表れです。

今回は、本当に日本の外交の勝利でした。

アメリカのトランプ大統領を早々に巻き込み、海外のスポーツ関係者が、日本は安全なのに、自国の選手を派遣させることができないので、延期してくれとする声を揚げさせ、その声を集約し、延期の道を切り開き、テレビ放映のオリンピック中止による損害賠償からも逃れることができました。

今度は、保証のない自粛、ロックダウンに対して、どのように日本が、次の手段に打ってでて、お金の流れを生み出すかが、世界が注目しております。
ただ、金をばらまいても、他国の人と違って、すぐに貯金に回してしまう国民性ですから、期限付きの魚券、肉券など、微細なことから、お金を使わせて消費を高め、お金の流す方策をどうするかです。

なんとか、この未曾有の世界の危機からいち早く日本が脱出できるように知恵を絞っていただきたいです。
今度は、内政手腕の見せ所です。

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