春が確実に2020/02/11 16:30

あっという間に、2月も中旬に突入しました。

職場環境が年明けから激変し、また、会社も新しいビルに転居し、
通勤ルートも変更となり、落ち着かない日々を過ごしました。

仕事では、2年間施工していた物件の完成に札幌に出張に行ったり、
金沢で1年半前に完成した物件の、稼働後の1年目点検に立ち会ったりして、
上記の激変に、さらに身も心も異動、移動、転居の慌ただしさの中にいました。

ふと周りを見ると、コロナウィールの猛威で世の中も騒々しくて、
私だけでなく、世界中が変化の中にさらされている感じを受けます。

2月8日の日曜日から湯島天神の「梅まつり」が開催されたとの情報を受けて、
本日、湯島天神にお参りをかねて、梅の観賞をしてきました。

菅原道真公を祭っているとのことで、受験の神様として湯島天神は有名です。が
実際は、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祭った神社です。

アマノウズメノミコトがストリップまがいの踊りを踊って、
真っ暗な世界の住民が、その踊りを見て興に乗って騒ぎ立てたときに、
祭神は、岩戸隠れの際は岩戸の脇に控えており、
その嬌声でアマテラスが岩戸から顔をのぞかせた時、
アマテラスを引きずり出して、また国に明るさをもたらしたとされます。

道半ば、暗くて先が見えないときに力を与えてくれる神であります。

早春を告げる梅の花に、神社に祈念することで、
いま、選択した激変の道、または、環境に流された激変の道に対して、
道を明るく照らしてくれる力を与えてもらったような感じを受けました。