窮地に2018/03/18 20:40

写真は、春の伊豆大室山から眺めた風景です。(20160330)

4年ぶりに、我が家の恒例のコンサートの準備で忙殺されております。
一年以上前から、音楽ホールの抽選、プログラム作り、印刷用の紙の発注、コンサートホールとの打ち合わせ、飾り花の発注の打ち合わせ、
写真屋さんとの調整、進行表および進行時間の計算など、準備作業はとても多いです。
最も、かみさんと一緒に企画して実行に移すのは、大変ですが、楽しいものです。

さて、世間では、モリだのカケだの言って、非常に政界も大きく揺れ動いております。

この状況を見るに、昔、私も札幌に転勤させられた時を思い出します。

私が札幌に赴任した時代は会社も未成熟で、いたるところ管理が不行き届きでした。

営業マンが、勝手に外注の設計事務所を使って、受注確保のために、設計責任者の名前を使って、図面が勝手に外部に出していっておりました。

営業と一緒に、発注先に挨拶回りにいったときも、いろいろな人から、設計提案を受けてありがとうと感謝を受けたり、逆に設計に対するクレームを受けたりすることが、多々ありました。

勝手に名前を使って、営業行為をしていく、この悪しき慣習を打破しようと、転勤して、数ヶ月も経たない間に、支店の設計の図面用紙を刷新して、私の管理下から出図した図面と、勝手に使って出て言った図面が一目でわかるように、設計図のデザインを刷新しました。

また、勝手に使われていた、支店の設計印も刷新して、自分の目を通した図面出なければ、印鑑を押さない仕組みに作り替えました。
その印鑑も、複製を取られても、見破れる仕組みを、誰にもわからないように、作り上げました。

しかし、そうはいっても、北海道は営業範囲がとても広く、釧路から函館までも、全部を掌握することができず、その地方地方で勝手に、出図された図面を完全に排除することができませんでした。

幸い、私の在籍した5年間は、大過なく過ごすことができましたので、管理不行き届きの陥穽に陥る事を免れることができました。

坊主憎けりゃ、袈裟まで憎いではありませんが、現在、安定した
長期政権の安部首相に対して、風あたりが強く。
安倍首相も窮地に立たされております。

この苦境をどのように乗り越えるか、そのまま退陣するのか、政界の動きに目が離せません。

安部首相も、脇が脇が甘かったのですが、
民主党の野田政権の時代に、世界に対してどうしようもない状況と不景気を巻き起こしていたのですが、その外憂ばかりに気を取られていた隙に、こんな陥穽に陥るのは残念です。

これを乗り越えられなければ、次期総理は、日本の防衛、中国、韓国、アメリカ、ロシアへの対峙、経済を活性化するための、全方位外交など、かなり手腕をもった人でなければ、乗り越えられません。

辞めろ辞めろという声の中に、日本の経済力やいろいろな力をそぎ落とす、日本を3等国に落とし込む勢力があることも念頭に、本当に世界の中の日本を見る目のある人を、よく考えていかなくては、行けません。

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