花の盛りについて2024/02/09 09:25

横浜市港北区にある、真言宗の西方寺は、蝋梅で有名な寺です。

横浜は、江戸時代開港前は、横浜村と呼ばれていたように貧村で、今のように発展した町ではありませんでした。
そのため、開祖の起源は、源頼朝が西方寺の礎を作ったようですが、
田舎なので、お寺の屋根も、かやぶき屋根です。
それが今では、かやぶき屋根の寺がないと言うことで、重要文化財になっております。

このところ、節分を境に、急激に気候や気温がめまぐるしく変わっており、
今週は、名残雪も降っておりますが、至る所で、春の到来を告げております。

ここ、西方寺の蝋梅は、この地域では春を告げる花として有名ですが、
もう季節は、桜の便りを聞く頃になっております。

横浜散策情報から、慌てて先々週、この西方寺を訪れたのですが、
蝋梅も花の盛りが、終わりかけた頃となっておりました。
ある花は、まだ新鮮な黄色の花を咲かせていますが、
花の盛りを過ぎた花は、人間のように、黒ずんだシミが花につき始めていました。

季節や時間を、その時、その年齢で、
今がそのときと確実に行動する時期を捕まえていかないと、
花の盛りや、人を恋する時期、習い事を始めたりする時期、旅行の適切な時期、
おいしい食べ物を食する時期など、旬を逃してしまいます。

大変化に2024/02/04 09:45

昨年2月2日に引っ越してから、早1年が経ちました。
引っ越し前後から、本当に濃厚、濃密な時間を過ごしたので
一年が長く感じました。

今年は、一年を過ごした土地も、土地勘ができて、ようやく認識できるようになったので、住まいの周辺の神社仏閣に、健康促進の散歩を兼ねて、昨年の大きな変化への
対応ができた事への御礼と無病息災を祈願に行っております。

年末年始に体調を壊しましたので、新春の初詣は遅くなりましたが、
私の住まいの氏神様である、諏訪神社、
大倉山にある師岡熊野神社
日吉の熊野神社、日吉神社
そして1昨日は、駒林神社へと、神社だけででも、5社訪れました。

本日掲載の駒林神社では、もう梅が咲いており、春の到来を告げておりました。
驚いたことに、この神社の「阿吽」である狛犬像が、どちらの狛犬も
子供を抱えておりました。
この像については、初めての経験でしたが、「子供をだいた狛犬」で打ち込んで、
インターネットで調べますと、私が知らなかっただけで、多くの神社が出てきました。
狛犬は、安産と多産の象徴(子孫繁栄の守り神)ですが、仔犬入れることで、
子授けをも象徴するようです。

さて、昨日は、節分で、豆まきとともに、
マスコミや食品業界の陰謀、誘導に
ご多分に漏れず、我が家のかみさんも、感化されましたので、
マーケットに行って、「海鮮恵方巻き」とやらを食しました。

恵方巻きは、毎年、福がくる方向が違うようで、
今年は、東北東の方向が良いとのことで、
そちらに向かって、恵方巻きを、願いを込め、福がくるように念じて
大きな海苔巻きを食しました。

かみさんと二人で、大きな海苔巻きを、ばか面さげて
口いっぱいに寿司をほおばると、そのバカさ加減で思わず
笑いが出てくる食べ物でした。

同じように、マスコミに影響された一億白痴民族の日本人が、同じ2月3日に
一斉に東北東に向かって、大きな口を広げて恵方巻きをほおばる姿を想像すると
すぐ感化される日本人のおかしさと、大きな口を開けて
食べ物を食することのできる日本の豊かさ、幸せも感じます。

引っ越しと移住の定義は、曖昧ですが、いろいろな本に、移住の5大要因が挙げられています。
「1位:家族の変化」「2位:仕事の変化」「3位:生活の変化」「4位:経済の変化」「5位:価値観の変化」が挙げられていました。
昨年一年間で、大きくは、仕事の変化、生活の変化、価値観の変化を、また間接的には、家族の変化、経済の変化も経験しました。
この変化が、退職という大きな変化が加わって、相乗された大変化でありました。

移住、引っ越し、転居を総括して、
今年は、さらに充実した、楽しみの多い生活を営むことができることを願っております。

新春に寄せて :地道な作業2024/01/07 09:50

昨年末から正月3が日まで、体調を崩してようやく復帰できました。
歳を取ると言うことは、病気からの復帰が遅くなることでもあり、
本年も気を許さないで、健康に留意して生活しようと思うのであります。

本年の正月は、屠蘇の気分を一挙になくなってしまうような
北陸の大地震や日航機と自衛隊の衝突事故で、
すっかり正月気分も吹き飛んでしまいました。

今年は、退職一年目で、出社しなくて良いとする、仕事始めの緊張感がないので、
やっとサラリーマンから身心ともに解放されたと思います。

しかし、建設業にいたときの気持ち、性(さが)は残っている物でありまして、
この様な地震や災害に見舞われると、
休日、祭日を返上して、被災のアフターに奔走した事がよみがえり、
地道に作業している人達のことを考えています。

本社組織に所属していたときは、事故、不具合などについては、
支店が担当する業務でしたので、無頓着だったのです。

これが、札幌支店に転勤したときから、
地震や災害がある毎に、支店に何時であっても集合し、
派出所から、情報を収集して、初期初動の指示を行ったり、
担当して建物の安全性の確認作業を行いました。
札幌在住の時代は、釧路地震や奥尻地震など遭遇して
フォローに函館に飛んだりいたしました。
札幌支店の管轄は全道内でしたので、その守備範囲はとても広かったです。

東日本大地震の時は、転職をしておりましたが、若手が会社の指示で現地に派遣されて
震災被害状況の把握とその後の対策をしたり、
福島の原発では、震災後の処理に、ゼネコンでは、
子供を2人以上産んだ職員から、被爆測定器を持たされ、
水杯を行って、現地に派遣され、被曝量がマックスになるまで現地で復興を支えておりました。

熊本大地震の時は、発注物件のホテル物件の安全のフォローで、
まだ地域が落ち着かない時に、現地入りして被害調査、補修等対応で奔走もいたしました。

今回も甚大な被害が、毎日ニュースで報道されております。
今回も、ライフラインを保守、復旧するために、
多くのゼネコンの職員や、建設に携わった人達が、石川県に入っていると思います。
自衛隊とか、ゼネコン職員など、お正月、休祭日を返上して
地道に復旧作業する多くの人達がいます。

コンクリートから、福祉と唱えて、昔日、
自衛隊や建設業を蛇蝎のように扱った政党もありましたが、
人の命を守る、ライフラインを保守する多くの地道な人達がいることを
今一度、振り返っていただき、彼らの惜しみない尽力で、大震災からのいち早い復旧を願わざるを得ません。

来年への布石2023/12/25 20:11

1週間遅れになってしまったのですが、先週の土曜日、ラグビーの試合を見てきました。

12月16日は、天気も良くて、冬とは思えない暖かさで、絶好以上のラグビー日和でした。

新横浜にある、日産スタジアムで、
横浜キャノンイーグルスと、トヨタベルブリッツの試合です。
横浜に転居してからは、横浜びいきとなり、キヤノンイーグルスも、横浜市長自らが、地元活性化のために、力を入れており、ラグビー熱が盛り上がっております。

昨日、12月24日は、ニッパツ三ツ沢球技場での試合とのことで、この球場が横浜の港北区にあると言うことで、
横浜キヤノンイーグルス vs 花園近鉄ライナーズの試合は、港北区民であれば、
1000名招待されるという特典があり、やはり地元を応援しようとする区をあげての取り組みが感じられております。

冬のスポーツは、夏と違って盛り上がらない物ですし、寒風が吹き荒れる球技場の観客席で、約2時間の試合観戦は、高齢者には、体温低下、凍傷、ウィルスの侵入など、誠に危険な娯楽であります。
そのために、冬のスポーツ観戦はできる限り避けております。

しかし、この日は、本当に温かくて、絶好のスポーツ観戦日和となったのであります。
人気のある、サッカーや野球などは、観戦チケットが入手できないことが多々ありますが、こと、ラグビーに関しては、人気がないので、当日券を入手すれば良いと、考えていました。

午後2時の試合開始の1時間以上前には、会場に着いたのですが、
新横浜駅を降りるときから、すごい人出で、チケット売り場は、指定席は売り切れており、野球で言う、外野席の自由席しか販売されていませんでした。

やっと手に入れた、チケットで6階、7階席に行きましたら、観戦するに良い正面スタンドは、すでにほとんど早くから来た人に占領されており、
たまたま空いた席があり、ようやく座ることができました。

キヤノンイーグルスには、今年、ワールドカップで優勝した、南アフリカの、スクラムハーフのファフ・デクラークが入団しており、彼を見るのも目的でしたが、スタンドアオフのキッカーの田村優選手を見るのも楽しみでした。

対する、ベルブリッツには、姫野さん、アーロンスミス、清水さん等がいて、テレビで見る連中が実際にプレイするのを見るのは楽しいです。

マフラー、補助の電気ヒーター対応のベスト、手袋、魔法瓶、体のエネルギー消費を防ぐ、チョコレートなど持参して行ったのですが、
いくら暖かい日とはいえ、日が落ち始めると急激に寒くなって、
多くのラグビーファンは、イーグルスの赤い膝掛けを持ってきており、
完全防備で観戦に来ていると感じました。

私のような、にわか野次馬が観戦したために、キヤノンイーグルスの試合では、初めて3万人を超える観客が押し寄せた日となりました。

日産スラジアムへは、我が家から30分程度で行く事ができることがわかり、来年はより広範囲に活動の場を広げていけるきっかけとなった一日でした。

退職後の世界2023/12/20 11:55

あと、10日余で新年を迎えます。
4月に退職してから約8ヶ月余の時間が経ちました。

私のその後の動向を知りたくて、会社を去っても
多くの人からコンタクトをいただきました。
見えなくなると、忘れ去られてしまうのは人の常ですが、
興味本位であっても、ちょっかいをかけてくれることは、ありがたいことです。

多くの人は、退職後はつまらない人生を歩んでいるのではないかとか?
年金生活者になって、収入激減したので、
まともな生活をしていないのではないかとか?
社会参加から外れて、呆けたり、孤独を味わっているのではないのかとか?
いろいろ心配をかけてくれる人が多かったです。

退職は、転勤の経験が無い、転職したことのない、一つの会社にずっと勤めてきた、
一社懸命であった人にとって、特に、退職後の生活に不安を持つようです。
結局、長く一つの会社に勤めて、転勤して知らない土地に行くこともなく、
転居したこともない、趣味のない人は最悪で、
歳を取るほど新しい社会参加への順応できなくなりますので、
このような人は死ぬまで、企業に寄りかかって生きていくのが幸せかも知れません。

日本経済新聞の巻末に、私の履歴書という、
ある一面だけ(会社とか芸能とか狭義の範囲だけで捉えておりますが)
人生で成功した人を取り上げているコラムがありますが、
一つの会社でずっと勤めて、他のライバルを蹴落としてのし上がった
人のエッセイほどつまらない物はありません。

日本経済新聞も、今の時代にマッチしないような、
誰もその人の会社内での成功譚を聞きたくもないような
人物だけを、私の履歴書に掲載している感じがします。
さもしいことに、そのような人の中でも最悪な人は、親も一族郎党、皆学歴で優秀だとか、自分の身内まで自慢をする人がいて、眼を覆いたくなるようであります。

これが対照的に、たまに、身近な例で言えば、
ニトリの社長や、ジャパネット高田の社長とか
ノーベル賞をもらった人とか芸能人、俳優や、
自分で起業してきた人、人生のどん底を味わった人の話などはとても面白く
人生に多くに示唆を与えてくれ、生きる指針になります。

退職を不安がらないで、退職後の生活は、
今現役で働いている人も、退職してしまった人も
今日の延長が、これからの人生の延長であります。
仕事もいやいや、人生も楽しんでいない人は、まず何をしているときが楽しいかを考えて、楽しさの幅広い開拓をする必要があります。
生活の質を豊かにして、人生を楽しむことに振り分けることが大事です。

仕事で取られていた時間を、自分の楽しみの時間を埋め込む作業をし、
自分のペースを、企業戦士からソフトランディングして、
新しい生産活動にしていくことが大事です。

本日掲載した写真は、
ジンジャエールの作り方です。
自分で、このようなジンジャエールシロップを作ると
市販の、ジンジャエールや、ノンアルコールビール、
発泡酒など、とてもまずくて
薬漬けの毒の液体を飲んでいる感じがします。

この手作りから端を発して、お菓子作りに興味がわいてきています。
粉ふるい キッシュ皿 パイ皿 刷毛 ガラスボール 
生地をのばすロールなどキッチン用品を
徐々に徐々に購入して今 お菓子作りの研究中であります。