退職後の世界2023/12/20 11:55

あと、10日余で新年を迎えます。
4月に退職してから約8ヶ月余の時間が経ちました。

私のその後の動向を知りたくて、会社を去っても
多くの人からコンタクトをいただきました。
見えなくなると、忘れ去られてしまうのは人の常ですが、
興味本位であっても、ちょっかいをかけてくれることは、ありがたいことです。

多くの人は、退職後はつまらない人生を歩んでいるのではないかとか?
年金生活者になって、収入激減したので、
まともな生活をしていないのではないかとか?
社会参加から外れて、呆けたり、孤独を味わっているのではないのかとか?
いろいろ心配をかけてくれる人が多かったです。

退職は、転勤の経験が無い、転職したことのない、一つの会社にずっと勤めてきた、
一社懸命であった人にとって、特に、退職後の生活に不安を持つようです。
結局、長く一つの会社に勤めて、転勤して知らない土地に行くこともなく、
転居したこともない、趣味のない人は最悪で、
歳を取るほど新しい社会参加への順応できなくなりますので、
このような人は死ぬまで、企業に寄りかかって生きていくのが幸せかも知れません。

日本経済新聞の巻末に、私の履歴書という、
ある一面だけ(会社とか芸能とか狭義の範囲だけで捉えておりますが)
人生で成功した人を取り上げているコラムがありますが、
一つの会社でずっと勤めて、他のライバルを蹴落としてのし上がった
人のエッセイほどつまらない物はありません。

日本経済新聞も、今の時代にマッチしないような、
誰もその人の会社内での成功譚を聞きたくもないような
人物だけを、私の履歴書に掲載している感じがします。
さもしいことに、そのような人の中でも最悪な人は、親も一族郎党、皆学歴で優秀だとか、自分の身内まで自慢をする人がいて、眼を覆いたくなるようであります。

これが対照的に、たまに、身近な例で言えば、
ニトリの社長や、ジャパネット高田の社長とか
ノーベル賞をもらった人とか芸能人、俳優や、
自分で起業してきた人、人生のどん底を味わった人の話などはとても面白く
人生に多くに示唆を与えてくれ、生きる指針になります。

退職を不安がらないで、退職後の生活は、
今現役で働いている人も、退職してしまった人も
今日の延長が、これからの人生の延長であります。
仕事もいやいや、人生も楽しんでいない人は、まず何をしているときが楽しいかを考えて、楽しさの幅広い開拓をする必要があります。
生活の質を豊かにして、人生を楽しむことに振り分けることが大事です。

仕事で取られていた時間を、自分の楽しみの時間を埋め込む作業をし、
自分のペースを、企業戦士からソフトランディングして、
新しい生産活動にしていくことが大事です。

本日掲載した写真は、
ジンジャエールの作り方です。
自分で、このようなジンジャエールシロップを作ると
市販の、ジンジャエールや、ノンアルコールビール、
発泡酒など、とてもまずくて
薬漬けの毒の液体を飲んでいる感じがします。

この手作りから端を発して、お菓子作りに興味がわいてきています。
粉ふるい キッシュ皿 パイ皿 刷毛 ガラスボール 
生地をのばすロールなどキッチン用品を
徐々に徐々に購入して今 お菓子作りの研究中であります。

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