大寒を過ぎて2015/01/25 20:48

1月20日の「大寒」を過ぎて、だんだん春めいて来るようですが、今日は、3月中旬の暖かさということで、天気も良く過ごしやすい気候でした。

この春めいた暖かさとは別に、世界では、宗教を背景とした悲惨な殺戮が行われており、拉致された日本人の安否が気がかりです。
信ぴょう性は定かでありませんが、既に期限を超えたということで、湯川さんが殺されたニュースが流れて、そのことだけで、震撼しております。

いままで、気楽に海外旅行に行ってきましたが、つと、日本人に対しては、各国とも寛容で、いまだに壁面のいたるところに銃撃戦の弾痕の跡が残る、1992年に独立した「ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国」を訪問した時でも、入国審査は簡単で、世界の信頼を受けている国だと嬉しさを感じました。

また、アメリカとの国境を挟む、メキシコのティファナの町に、出張に行った時でも、日本人の乗ったバスは、メキシコからアメリカに国境を渡るとき、銃を持った検察官が、バスの中に乗り込んで、社内を回覧しただけで、パスポート審査もなく通してくれて、ここでも日本人であることを誇りに感じていました。

この世界のどこでも、信頼されていた日本も、ついに標的にされて来たことは、本当に恐ろしいことです。

今回の出来事で、世界が大きく変容してきている事を身近に感じております。
早く、無事開放されることを願っています。