新 おじさん雑感 （仙人ー俗人）

今日の写真は、３月１２日に旅した小布施の栗の小径の写真です。

子供達が久し振りに、遊びに来て一緒に食事をしました。
会話の中で、いま東北方面の新幹線が座席指定がとれなくて、出張に大きな影響が出ていると話しておりました。

それもそのはず、JR東日本のお得切符が発売されていて、ものすごい人気を博したようです。
この切符は、３月１５日まで利用できましたので、そのお得な期間中は新幹線の予約に多大な影響を与えたようです。

ご多分に漏れず、我が家でも、早速、このお得切符　「旅せよ平日！JR東日本たびキュン早割パス」を購入して、長野方面を日帰りで行ってきました。

このお得切符は、平日１０，０００円で、ＪＲ東日本の新幹線を含み
全線乗り放題のチケットでした。
しかも２回だけ新幹線の指定席を取ることができ、自由席であれば
新幹線も何度でも乗り降りできる切符でした。

昨年は、コロナ明けで、国を挙げて日本の停滞していた経済を立て直そうと、
旅行支援援助金と地域クーポン券が配られました。

これを利用することで、４泊５日で、沖縄格安旅行に行くことができ、お土産もクーポン利用で持ち帰ることができました。

また、コロナの影響をもろに受けた為に、クルーズ会社は、怖がって船に乗る人がいなかったり、行動の規制を国から受けておりましたので、ダメージを相当受けました。
そのため、昨年は、コロナ規制が解除に合わせて、格安での料金で、クルーズを楽しむことができるように、多くの企画が出され、これに合わせて、クルーズ旅行を再開して楽しむことができました。

本年は、早速、このお得切符を購入して、新幹線料金が一番高い、秋田や青森、盛岡方面の検討をして、日帰りターゲットととして、角館を選んで計画を立てました。

しかし、あまりの人気で、行きの新幹線は遅い指定席しかとれず、帰りの新幹線は、深夜１２時東京着の最終便しか在りませんでした。
まさに、子供達が話していたとおりでした。
仕方なく、行き先を変更して、長野方面を旅することにしたのです。

格安であるために、いずれの土地も晩冬で、春の陽気ではありませんが、
空間、時間を変えることで、ルーティンから解放され、発想が豊かになり、元気になりますので、旅の価値は大きいです。

大まかな工程は、指定席で東京から長野まで新幹線
それから、長野から小布施に行って、栗ごはんや有名なモンブランを食し
また、長野に戻り、新幹線で上田に行って、上田城趾を散策
上田駅から、小諸まで行って懐古園の散策
その後、小諸から軽井沢に出て、アウトレットで夕食を食べて、
軽井沢から新幹線で東京、武蔵小杉を経て我が家に戻りました。

小布施での、北斎、高井鴻山の活躍、中島千波の桜やエロティックな絵を見て
小諸では、小山敬三の美術館、島崎藤村の履歴等を辿って、
まさに、食べてみて、触れて、移動して、急激な雪にも遭遇して、
楽しい日帰りツアーを満喫することができました。

いろいろな物が高くなって大変ですが、こうやってみたいとか、クルーズ船に乗ってみたいとか、コンサートに行きたいとか、秘めたる願望や、
終生追いかけてるテーマがありますと、
テレビをだらっと見ていても、自分の張った情報網にお得なイベントが引っかかる物です。
物が高くなって身動きできないと諦めていると、自分で行動を構築できなくて、高い情報に動かされて高い物を買わされたり、もうけようと考えている業者の良いかもになるばかりです。

まずは好奇心を旺盛にして、願望を書き出して、
どうすれば実現するかを常に考えていることが大事です。
情報はこまめに集めよう！