季節は秋というのに: 新 おじさん雑感 （仙人ー俗人）

８月７日の立秋も既に過ぎ、季節は秋というのに、残暑が厳しくて大変です。
今日は、気温は３０℃ぐらいでしたが、湿気がすごくて、体感温度は、ゆうに、３９℃を超えていたような感じがします。

８月は、ギターの先生の予定とこちらの予定があわず、一回もレッスンをうけることができませんでした。

ひと月間も、レッスンを受けないと、上達が停滞しているようで、落ち着きません。
早く、本日掲載の写真の様に、フラメンコダンサーと共演できるようになりたいものです。

ＮＨＫ教育テレビの阿部保夫先生のギター教室で、初めてギターを習ってから、５０年余も時間が過ぎてしまいました。

ずっと独学でやってきたので、先生につく効用を感じる事が無く過ごしてきましたが、恥ずかしい話、この歳になって、ようやく教えてもらうことに対して、謙虚になり、また、指導をうけることが、上達の早道であったことを知りました。

頭と体、どちらが欠けても、物事は進みません。
あれこれ悩んでいる高齢者の我々は、何かしたいと思った時が、絶好の機会です。
好奇心が在るうちに、体も頭も刺激を入れておかないと、老化の一歩をたどるばかりです。

高齢者の陥る障害は、
１．年下の先生に、謙虚に従うことができない。
２．過去の自分にとらわれすぎて、新しことが受けいられない。
３．恥ずかしさが先立って、一歩を踏み出すことができない。
４．歳だからと諦める。
５．くだらないと言って、手にも取ろうとしない。
・・・・　障害をあげつらえばいくらでも出てきてしまいます。

もう少し経てば、涼しくなって芸術の秋、スポーツの秋など、実りの多い季節になります。

実りの多い、６０代を迎えた我々高齢者は、人生の収穫を堪能すべき時期が来たと感じます。

好奇心を持続させ、生き生きと、活躍したいものです。