ルールの明文化 相撲48手について ― 2018/01/21 20:00

写真は、会津若松に在る「雪のさざえ堂」です。さざえ堂については、また改めてブログ掲載します。
今年の新年の初場所は、白鳳、稀勢の里と、両横綱がそろって休場したので、今一歩盛りあがらない場所になってしまいました。
今日、追い打ちをかけるように、大砂嵐が無免許運転で事故を起こし、妻を身代わりにさせようとしたことなど風紀が乱れています。
相撲界も、規定したことやルールをちゃんと明記しないと、口頭ではもう伝わらない時代、「以心伝心」の時代は、多くの外国人が土俵に上がることで終わったことを痛切に感じています。
高見山が頑張っていた時代は、高見山本人が、日本人より日本人らしく振る舞ったことで、相撲の風紀が守られていましたが、今は、上位陣に外国人が支配しているので、日本の暗黙知の感性がわかりませんし、伝承されません。
白鵬の休場は、明らかに、一連の不祥事での罰則で、給料をもらえないことで、外国人には給料をもらえないのに、働くことは理解できないでしょう。
私が、以前勤めていた会社では、給料遅配が続くようになったら、日本人の従業員は、ひたすら耐えて会社を存続させ、守ろうとしましたが、外国人の人たちは、「今日は、パスポートの確認で、外務省に行く」とか、いろいろな理由を言って、歯を食いしばって耐えるより、会社に見切りをつけて、次の職場を探していました。
その点、日本人は、ぎりぎりに追い詰められてから、ようやく重い腰を上げます。
最後まで、しがみつくことが美徳の社会で、しかも会社を死守してきた人を、次の会社でも、信頼の足る人物だと優遇する風潮があります。
さて ルールの明文化ですが、
白鵬が、得意の「張り差し」と「かちあげ」を「禁止」されて調子が狂って休場になったのも、給料以外に、もう一つの一因ですが、彼に取って、相撲の決まり手に記載があるのに、なぜその技を、横綱になったら使っていけないかが理解できていないのではないでしょうか?
日本人の中にも、相撲の暗喩のルールを理解していない人には、決まり手で定められているのに、横綱に使ってはいけないと規制するのは、おかしいと言っている人がいます。
相撲の決まり手の暗喩のルールですが、この「張り手」と「かち上げ」ですが、番付の下位のものが、絶対に目上の番付の力士に使ってはいけない暗黙のルールがあるのです。
この暗黙のルールも、明文化して、目上にも使って良いとして、その技の使用は、上位力士に対して失礼に当たらないと定めれば、皆が気楽に使い始めて使うことができるようになります。
そのときは、立ち会いがすべての相撲は、相撲でなく、単なるフットボールの立ち会いか、殴り合いのボクシングの場になってしまうでしょう。
日本人でもわからなくなった暗黙知の相撲のルールをもう一度、明文化して、国際社会にふさわしい相撲界に変容してほしいです。
きれいな相撲が理解できない外国人に対して、そろそろ、張り手もかち上げも禁じ手にすべき時代かもしれません。
今年の新年の初場所は、白鳳、稀勢の里と、両横綱がそろって休場したので、今一歩盛りあがらない場所になってしまいました。
今日、追い打ちをかけるように、大砂嵐が無免許運転で事故を起こし、妻を身代わりにさせようとしたことなど風紀が乱れています。
相撲界も、規定したことやルールをちゃんと明記しないと、口頭ではもう伝わらない時代、「以心伝心」の時代は、多くの外国人が土俵に上がることで終わったことを痛切に感じています。
高見山が頑張っていた時代は、高見山本人が、日本人より日本人らしく振る舞ったことで、相撲の風紀が守られていましたが、今は、上位陣に外国人が支配しているので、日本の暗黙知の感性がわかりませんし、伝承されません。
白鵬の休場は、明らかに、一連の不祥事での罰則で、給料をもらえないことで、外国人には給料をもらえないのに、働くことは理解できないでしょう。
私が、以前勤めていた会社では、給料遅配が続くようになったら、日本人の従業員は、ひたすら耐えて会社を存続させ、守ろうとしましたが、外国人の人たちは、「今日は、パスポートの確認で、外務省に行く」とか、いろいろな理由を言って、歯を食いしばって耐えるより、会社に見切りをつけて、次の職場を探していました。
その点、日本人は、ぎりぎりに追い詰められてから、ようやく重い腰を上げます。
最後まで、しがみつくことが美徳の社会で、しかも会社を死守してきた人を、次の会社でも、信頼の足る人物だと優遇する風潮があります。
さて ルールの明文化ですが、
白鵬が、得意の「張り差し」と「かちあげ」を「禁止」されて調子が狂って休場になったのも、給料以外に、もう一つの一因ですが、彼に取って、相撲の決まり手に記載があるのに、なぜその技を、横綱になったら使っていけないかが理解できていないのではないでしょうか?
日本人の中にも、相撲の暗喩のルールを理解していない人には、決まり手で定められているのに、横綱に使ってはいけないと規制するのは、おかしいと言っている人がいます。
相撲の決まり手の暗喩のルールですが、この「張り手」と「かち上げ」ですが、番付の下位のものが、絶対に目上の番付の力士に使ってはいけない暗黙のルールがあるのです。
この暗黙のルールも、明文化して、目上にも使って良いとして、その技の使用は、上位力士に対して失礼に当たらないと定めれば、皆が気楽に使い始めて使うことができるようになります。
そのときは、立ち会いがすべての相撲は、相撲でなく、単なるフットボールの立ち会いか、殴り合いのボクシングの場になってしまうでしょう。
日本人でもわからなくなった暗黙知の相撲のルールをもう一度、明文化して、国際社会にふさわしい相撲界に変容してほしいです。
きれいな相撲が理解できない外国人に対して、そろそろ、張り手もかち上げも禁じ手にすべき時代かもしれません。
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