命が芽吹く、新緑のこの季節を楽しもう2025/04/21 08:55

春から夏になる季節が一番良い季節です。
桜が散り始めると、日本も気候が安定して
もっとも活動するには良い季節です。

同じように、秋から冬に向かう季節もいいのですが、
秋は、日差しがつるべ落としの様に短くなって、
すべての命、木々の葉が色づき枯れてきますので、
老人には、来るべき厳しい冬の到来を感じさせますので、
とにかく、寸暇を惜しんで、夏が来る前に、
命が芽吹く、新緑のこの季節を逃してはいけないのです。

生命活動がもっとも活発になる季節をとらえていくと
自分の命も若さもずっと保っていられる感じがします。
この時期に、爽やかな風を追いかけない人は、
認知症の始まりか、老衰の始まりです。

高齢者の心配する事は、健康である事と、お金に困らないこと、
家族に迷惑をかけないように認知症にならないことだと言われております。

しかし、最近ネットで調べましたら、それらを総合して不幸に陥れる、
忍び寄る老衰に対して注意をしなくてはいけないと記載がありました。
老化現象は、日々の暮らしを平凡に過ごしていますと、
家族すら気がつかないものですが、
密かに進行しておりますので、久しぶりに会う友人など、
一緒に生活をしていない人にあうと、
彼我の差を感じて、一挙に自分や相手が老化していることを感じます。
一番危険なのは、家族が認知された瞬間に老衰は決定的であります。

老衰とは、単に体が弱って、歩けなくなったり、体の一部や全体が動かなくなってしまうことではなくて、、
老衰:加齢による心身の機能低下の状態を指しますと言っております。

老衰の前兆は、次の4点の定義があるとのことです。
・心、身体機能の低下が進む
・食事量が減る
・体重が減少する
・寝てばかりいる

具体の例としては、和田秀樹先生が下記の兆候で老衰の進度がわかると言っておられます。
1)最近は自分から遊びに友達を誘ったことがない。
2)性欲、好奇心がかなり減退している。
3)昔と比べていろいろなことに腰が重くなった。
4)自分の考えと違う意見をなかなか受け入れられない。
5)年下にタメ口をきかれると瞬間的にムッとする。
6)この年ではじめたって遅いとよく思う。
7)お金を使って楽しむより老後に備えてお金を貯めたいと思う。
8)最近何かで感動して涙を流した記憶がない。
9)ごますりとわかっていてもすられると気持ちいい。
10)仕事でアイデアを思いついても面倒くさいので提案しない。

和田秀樹先生は、
感情を老化させない方法として、
第一に大事なのは「脳」で、前頭葉をいかに若返らせるかです。
使い続ければその機能は結構維持されるので、歩き続けていればちゃんと歩けるし、
頭を使い続けていればちゃんと頭も機能が保たれるわけです。
ところが意欲が落ちてしまうと、頭を使ったり体を使ったりすることが面倒くさくなる。
そして、だんだん足腰も脳も衰えてしまいます。と述べておられます。

脳を活性化するために、この夏が来る前の一番過ごしやすい季節に
外出して、頭にも足腰にも大きな刺激をもらいましょう。

本日掲載の写真は、先日訪れた、西武秩父の羊山公園の芝桜です。
しだれ桜と芝桜が素晴らしいです。

来月、連休明けは、大阪万博に行く予定です。
今日考えていることは、明日に繋がります。
来るべき未来の提案に触れ、短期間での世界巡りをすることで、
明日への活力と地球上での日本のあり方など、また吸収してきたいと思っています。

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