季節通りに 夏が来た 省エネの空調についてくだらないことを考えた2025/07/08 09:22

暑さが異常で、まだ6月なのに、この暑さとか、なんとかかんとか行っている間に、7月に突入して、夏の暑さも暦通りになってきました。

7月7日は、小暑の候といって、梅雨の明けて本格的な夏の始まりを示す、季語でしたが、今年は、梅雨もあったのか無かったのかわからないうちに、全国至る所で、小暑を飛び越えて酷暑です。

温暖化が叫ばれて、異常気象という言葉は使いふるされて、いまでは
酷暑は、夏の季語になるくらい当たり前のこととなっています。

皆で、車の移動や、家庭、オフィスの冷房を辞めて、家電製品や、スマホ、パソコンの使用も止め、、高層、超高層の建物を無くして都会の風通しをよくすれば、きっと昔のように、朝晩は、打ち水をすれば、きっと過ごしやすいのでしょうが、皆文明の巨大建物、利器に依存しておりますので、年々酷暑は過酷になっていくでしょう。

頭が、暑さでとろけていますが、
暑さに正面から立ち向かって、クーラーをガンガンかけたり、氷やアイスを愛飲し、そうめんや冷や麦を食べたりすると、その反動は、体への負担、特に心臓など循環器系の負担は大きいです。

暑さという、夏の大横綱への戦いは、がっぷり四つに組まないで、戦略が必要です。

くだらない考えを思い巡らすのも、寸暇でも暑さを忘れますので、よい対処方法かと思っております。

心頭滅却すれば、火もまた涼しといった昔の坊さんもいましたが、暑いことだけに集中しないで、他のことに興味を持っていれば、一瞬でも暑さを忘れることはできます。

しかし、現状に逆らわず、空調機器を使って、この暑さをしのぐのが一番だと感じます。
熱中症にならないように過ごしやすくし、体調を壊したり、しないように室内環境を整えて、冷たい飲み物や冷たい食事に偏らないで、健康を維持するのが、一番大切です。

空調機メーカーでは、ダイキンがビル用、住宅用とも性能がよいですが、ダイキン研究では、ONーOFFを繰り返して、空調機を使うよりも、
連続捻転で、空調機をつけっぱなしにしておくことが、一番電気代も安くなるし、現在の空調機は、エコボタンや、省エネボタンがついており、電気代を一番安く、省エネにして最適解の空調環境を提供する機能が備わっているようです。

ちなみにパナソニックでは、終日ONが一番電気代が安く、
ダイキンの報告では、朝9時から18時は連続運転、その後はこまめにON-OFFをするのが電気代が安いとの報告が出ております。

一日中空調機を回すことが、戦後の貧しい時代に生まれた、昭和生まれの我々には、すぐもったいないという発想で、考えてしまいますが、
かえって電気を使い、省エネから外れている行動ですので、頭を柔軟にしていく必要があります。
これこそ、頭と体がバラバラな状態と言うことで、連続運転に踏み切れないのは、戦後のひもじい時代の名残かも知れません。

今日は、暑さぼけで、最適な室内環境を構築するにはどうしたらよいかを考えていた一日でした。

本日の掲載写真は、
我が家の朝顔が、順調に育ち、毎朝、開花してきた状況報告です。