退職後に学ぶ ― 2025/03/27 11:40

まだ現役で仕事をしている私の友人関係も、4月の声が聞こえ始め、
ついに定年退職の秒読みが開始されたようです。
実際、社会生活は退職後も永遠と続くのですが、
何故か、定年を迎えると、一挙に社会のお荷物になってしまうという感じを受けるのは、実に長いサラリーマンを、社畜として暮らしてきた人生の「つけ」であります。
3月31日と4月1日では、たった一日しか違わないのですが、
上からの命令で動いてきた指示待ちのサラリーマンにとって、
指示がされない、自分の行動は自分で定めなくてはいけない
つまり、自分で自分を律する生活を築くのは、歳を取れば取るほど
柔軟に対応できなくなって恐怖感しか無いのかも知れません。
動物でも、長く檻の中で暮らすと、野生に戻そうとして
草原や森林に動物たちを開放しても、
また、檻の中に自主的に戻ってくる動物がいると言うことで、
なかなか他人に指示されなくて、独立して歩くのは難しいようです。
そういう私も、4月になると、退職後3年目に突入いたしますが、
退職前は、自主独立への恐怖もありました。
ここで考えたのは、設計畑、建築業界に身においた社会生活を振り返ろうと、まずは考えたのです。
幸いなことに、退職後、書店でふと手にした書籍が、本日掲載の
「シネドラ建築探訪」という本でした。
筆者は、前職「日経アーキテクチャー」と言う建築雑誌の編集者です。
彼は、建築物や住宅、それを設計する建築家が、どのように画かれているかを、「映画やドラマ」を通して、考察してみようという、切り口が斬新な本でありまして、多くの映画やドラマの紹介がされておりました。
友人達、とりわけ設計、建築家に憧れてきた私や退職する友人達には
退職後の時間を有意義にするために、建築物や建築家の面白さを
再考する一助になるのではないかと思います。
人生は、短く、追求するテーマは無限にあります。
暇になる恐怖から、好きなことに目覚めると、今度は時間がいくら合っても足りなくなります。
その好きなことを見つけられない人は、暇に潰されてしまいます。
好きなことから始めて、独立独歩への一助になれば良いとおもい
この、「シネドラ建築探訪」の本を送ります。
ついに定年退職の秒読みが開始されたようです。
実際、社会生活は退職後も永遠と続くのですが、
何故か、定年を迎えると、一挙に社会のお荷物になってしまうという感じを受けるのは、実に長いサラリーマンを、社畜として暮らしてきた人生の「つけ」であります。
3月31日と4月1日では、たった一日しか違わないのですが、
上からの命令で動いてきた指示待ちのサラリーマンにとって、
指示がされない、自分の行動は自分で定めなくてはいけない
つまり、自分で自分を律する生活を築くのは、歳を取れば取るほど
柔軟に対応できなくなって恐怖感しか無いのかも知れません。
動物でも、長く檻の中で暮らすと、野生に戻そうとして
草原や森林に動物たちを開放しても、
また、檻の中に自主的に戻ってくる動物がいると言うことで、
なかなか他人に指示されなくて、独立して歩くのは難しいようです。
そういう私も、4月になると、退職後3年目に突入いたしますが、
退職前は、自主独立への恐怖もありました。
ここで考えたのは、設計畑、建築業界に身においた社会生活を振り返ろうと、まずは考えたのです。
幸いなことに、退職後、書店でふと手にした書籍が、本日掲載の
「シネドラ建築探訪」という本でした。
筆者は、前職「日経アーキテクチャー」と言う建築雑誌の編集者です。
彼は、建築物や住宅、それを設計する建築家が、どのように画かれているかを、「映画やドラマ」を通して、考察してみようという、切り口が斬新な本でありまして、多くの映画やドラマの紹介がされておりました。
友人達、とりわけ設計、建築家に憧れてきた私や退職する友人達には
退職後の時間を有意義にするために、建築物や建築家の面白さを
再考する一助になるのではないかと思います。
人生は、短く、追求するテーマは無限にあります。
暇になる恐怖から、好きなことに目覚めると、今度は時間がいくら合っても足りなくなります。
その好きなことを見つけられない人は、暇に潰されてしまいます。
好きなことから始めて、独立独歩への一助になれば良いとおもい
この、「シネドラ建築探訪」の本を送ります。
最近のコメント