奥の細道紀行 その2 仙台編 ― 2023/11/15 19:25

朝6時に自宅を出て、新幹線で仙台まで行く予定でした。
SUICAには、マイナンバーカード登録のボーナスで、2万円弱の金額が入っていたので、交通費については、比較的余裕があると思っておりました。
退職後、知識だけ増えていましたので、JRを有効活用しようと、新幹線にSUICAで簡単に乗ることができる、「タッチでGO」を試みました。
ところが、乗る予定だった新幹線は、全席指定となっておりました。、
SUICAで「タッチでGO」乗ったのですが、全額社内で新幹線の切符と指定席券を、しかも、現金で払わされる事になって、付け焼き刃の知識は
かえって損を被ると実感しました。
東北新幹線のハヤブサは、時間を買うことができますが、JRももうけ優先の金取り新幹線でした。
仙台は、高校時代の友人が、東北大学に入学したいという思いで、
浪人生活を送っていた所でしたので、一度彼の様子を見に降りた駅ですが、実に52年ぶりに、また、仙台の地を踏むことができました。
駅前は大規模開発がされており、懐かしい記憶の面影すら残っておりず、時の流れだけがそこにはありました。
本当は、朝9時に、「ループル仙台」という、630円の一日乗車券で、
主要観光地を巡回してくれるバスに乗る予定でしたが、
慣れない土地で、駅に荷物をあずけることと、平日にもかかわらず、
多くの観光客で溢れかえっており、定員オーバーで、9時20分のバスにすら乗れず、40分余も無駄にして、9時40分の乗車まで待たされてしまいました。
そのため、メインの観光地を4カ所(瑞鳳殿、仙台城跡、大崎八万神社、仙台メディアパーク)に絞り、それぞれの見学場所も時間を決めて、20分毎にくるバスに乗車して動くことにしました。
まあ、トラベルは、トラブルですので、行きの新幹線のようにトラブルになっても瞬時に次の行動に移れるように、日々刻々と変わる変化に対応できるように鍛えていなければいけません。
幸い、かみさんも私も健脚で、一日13,000歩程度は平気で歩くことができますので、限られた時間の中で最大限の効率化を図って、観光地を早歩きで動くことで時間を稼ぐことで、計画を立て直しました。
取り立てて注目される観光地がないのではと思っていた仙台でしたが
観光案内情報に沿って、限られた4時間程度の時間で見学するには、
秋保温泉の宿に行く無料バスの発着時間の午後2時までに終了しなくてはならず、観光は、見学地、バスの巡回時間を合わせて駆け足となってしまいました。
さて、人は期待に反して裏切られたときに、より感動するものですが、
今回、伊達政宗の霊屋の瑞鳳殿は感動いたしました。
このようなきらびやかな霊廟は、日光東照宮が有名ですが、
瑞鳳殿に向かう石造りの階段、これがとても急な坂道の階段ですが、
あえぎながら登ると、それまでとは違う空気に包まれ
落ち着きと静けさ、とても風情のある霊屋でした。
https://www.zuihoden.com/
かみさんは、俗っぽい東照宮より数段、情緒があってよいと、木漏れ日の中をすがすがしい、森林浴を楽しんでいました。
駆け足でしたが、観光地4カ所巡って、午後2時までに多少の時間がありましたので、仙台名物の牛タン定食を食したのは、ミーハーにわか観光客の常であります。
午後2時に、本日泊まることになる仙台の奥座敷、秋保温泉の宿(あきう と読むそうです。)の送迎バスに乗って約40分
着きました宿は、すべて手渡し、作りたてをメインメニューに据えた食べ放題バイキングの、「ホテル瑞風」です。
田舎にしては、社員旅行が全盛だった頃の豪華なホテルで、ロビーなど共用部分は品があり、格安に反して宿泊できてとてもお得なホテルでした。
次の日の日程が詰まっていたので、宿に着いたそうそう、秋保温泉地の名称「磊々峡」(らいらいきょう)を散策しました。
磊々峡では、台湾の高齢の女性4人の旅行客と遭遇して、
日本の峡谷の風景が珍しいのか、盛んに写真を撮っておりました。
大きな岩がなんともいえない景観を見せており、渓谷に流れる川が、秋の深まりを演出しておりました。
磊々峡を端から端まで散策路を踏破して、宿に戻り
急いで、野趣のある温泉につかって命の洗濯をしました。
その後は恒例のバイキング、我が家は、若い人に負けない食欲があり、ローストビーフ、魚介類、寿司、刺身、西洋料理、中華料理、
日本食に、仙台ならではの牛タンなど名産品をたらふく食べて、食べて
いつまでも、飽食できる健康と旅行に出かけることのできるチャンスに感謝しつつ夜は更けていくのでした。
奥の細道日記は続きます。
SUICAには、マイナンバーカード登録のボーナスで、2万円弱の金額が入っていたので、交通費については、比較的余裕があると思っておりました。
退職後、知識だけ増えていましたので、JRを有効活用しようと、新幹線にSUICAで簡単に乗ることができる、「タッチでGO」を試みました。
ところが、乗る予定だった新幹線は、全席指定となっておりました。、
SUICAで「タッチでGO」乗ったのですが、全額社内で新幹線の切符と指定席券を、しかも、現金で払わされる事になって、付け焼き刃の知識は
かえって損を被ると実感しました。
東北新幹線のハヤブサは、時間を買うことができますが、JRももうけ優先の金取り新幹線でした。
仙台は、高校時代の友人が、東北大学に入学したいという思いで、
浪人生活を送っていた所でしたので、一度彼の様子を見に降りた駅ですが、実に52年ぶりに、また、仙台の地を踏むことができました。
駅前は大規模開発がされており、懐かしい記憶の面影すら残っておりず、時の流れだけがそこにはありました。
本当は、朝9時に、「ループル仙台」という、630円の一日乗車券で、
主要観光地を巡回してくれるバスに乗る予定でしたが、
慣れない土地で、駅に荷物をあずけることと、平日にもかかわらず、
多くの観光客で溢れかえっており、定員オーバーで、9時20分のバスにすら乗れず、40分余も無駄にして、9時40分の乗車まで待たされてしまいました。
そのため、メインの観光地を4カ所(瑞鳳殿、仙台城跡、大崎八万神社、仙台メディアパーク)に絞り、それぞれの見学場所も時間を決めて、20分毎にくるバスに乗車して動くことにしました。
まあ、トラベルは、トラブルですので、行きの新幹線のようにトラブルになっても瞬時に次の行動に移れるように、日々刻々と変わる変化に対応できるように鍛えていなければいけません。
幸い、かみさんも私も健脚で、一日13,000歩程度は平気で歩くことができますので、限られた時間の中で最大限の効率化を図って、観光地を早歩きで動くことで時間を稼ぐことで、計画を立て直しました。
取り立てて注目される観光地がないのではと思っていた仙台でしたが
観光案内情報に沿って、限られた4時間程度の時間で見学するには、
秋保温泉の宿に行く無料バスの発着時間の午後2時までに終了しなくてはならず、観光は、見学地、バスの巡回時間を合わせて駆け足となってしまいました。
さて、人は期待に反して裏切られたときに、より感動するものですが、
今回、伊達政宗の霊屋の瑞鳳殿は感動いたしました。
このようなきらびやかな霊廟は、日光東照宮が有名ですが、
瑞鳳殿に向かう石造りの階段、これがとても急な坂道の階段ですが、
あえぎながら登ると、それまでとは違う空気に包まれ
落ち着きと静けさ、とても風情のある霊屋でした。
https://www.zuihoden.com/
かみさんは、俗っぽい東照宮より数段、情緒があってよいと、木漏れ日の中をすがすがしい、森林浴を楽しんでいました。
駆け足でしたが、観光地4カ所巡って、午後2時までに多少の時間がありましたので、仙台名物の牛タン定食を食したのは、ミーハーにわか観光客の常であります。
午後2時に、本日泊まることになる仙台の奥座敷、秋保温泉の宿(あきう と読むそうです。)の送迎バスに乗って約40分
着きました宿は、すべて手渡し、作りたてをメインメニューに据えた食べ放題バイキングの、「ホテル瑞風」です。
田舎にしては、社員旅行が全盛だった頃の豪華なホテルで、ロビーなど共用部分は品があり、格安に反して宿泊できてとてもお得なホテルでした。
次の日の日程が詰まっていたので、宿に着いたそうそう、秋保温泉地の名称「磊々峡」(らいらいきょう)を散策しました。
磊々峡では、台湾の高齢の女性4人の旅行客と遭遇して、
日本の峡谷の風景が珍しいのか、盛んに写真を撮っておりました。
大きな岩がなんともいえない景観を見せており、渓谷に流れる川が、秋の深まりを演出しておりました。
磊々峡を端から端まで散策路を踏破して、宿に戻り
急いで、野趣のある温泉につかって命の洗濯をしました。
その後は恒例のバイキング、我が家は、若い人に負けない食欲があり、ローストビーフ、魚介類、寿司、刺身、西洋料理、中華料理、
日本食に、仙台ならではの牛タンなど名産品をたらふく食べて、食べて
いつまでも、飽食できる健康と旅行に出かけることのできるチャンスに感謝しつつ夜は更けていくのでした。
奥の細道日記は続きます。
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