相手の力をもろに受ける競技は素晴らしい2023/10/03 20:19

ラグビーワールドカップは、今ベスト8を賭けて熾烈な戦いのさなかであります。
日本が、サモアに勝ったと,ほっとするまもなく、
アルゼンチンがチリに快勝してしまったので、勝ち点でも
イングランドに続いて2位に浮上して、ベスト8位に入るには、次の
日本対アルゼンチン戦では、絶対に日本が負けられない局面になっております。

ラグビーは今でこそ、ノーブルスポーツとしての地位が確立されておりますが、
古くは、英国の寄宿生活を送る男子学生の性欲、不満のはけ口から、
体を酷使させ彼らのエネルギーを吐き出させようとして、だんだん
スポーツとしての体をなしてきたようです。

青春期の若者のエネルギーを発散させるために、直接肉体を酷使させ、相手とのボディタッチも許容して、体と体が、防具も着けずに、生身の体でぶつかり合うのですから、
一回の競技で、かなりな体力を消耗させることは歴然です。

高校時代に、柔道部に所属しておりましたが、
5分間の試合ですら、終了時間後は、手は棒になるし、
直接相手の力を受ける、全身の激突する力の応酬でヘトヘトになったことが思い浮かびます。

これが、ラグビーの場合、前半40分、後半40分という
気の長くなるような長時間、まさに肉弾戦を制しなければいけないのですから、選手の驚異的体力には瞠目いたします。

創造しただけで、全身粉々になるような競技は、最もやりたくない競技の一つですが、
だからこそ、参加したくない競技としてのラグビーを見る熱は高まります。

今の学校教育の陰湿ないじめは、肉体と肉体が直接ふれあって、
体力の続くかぎり相手と戦わせないので、
力加減や、ぶつかり合うことに拠る痛みを実感する機会が無いために起こるのでありまして、
若いときは、直接相手の力をもろに受ける競技を必須科目として、
痛さを伴う力比べで、痛さを身に覚えさせ、相手への尊敬といたわりを身につけるのが良いと感じます。

本日、掲載したスケッチは、
私が小学校の時代にはやっていた、「肉弾戦」というゲームです。

写真の上が、平面図で、下の絵が、競技のイラストとなっております。
クラス対抗や、クラスの中で、約20~30人ぐらいの男子が二手に分かれて、10人ずつ、在るときは15人ずつとかに、攻撃側と、守備側に分かれでゲームを行います。

攻撃側は、守備側の陣地にある、軍旗という棒を手に入れることが勝利条件です。

一方、守備側は、攻撃側の人を一人残らず、場外にはじけ飛ばすか、
守備側の陣地に、相手を引きずり込むことで、攻撃できる人を
一人残らず、死なせる(場外にでたり、守備の陣地に引きずり込まれる人)事ができた場合に勝利となります。

攻撃側は、広がったり、狭められた進入路を守備側の攻撃をかわして、
守備側の陣地で、唯一空いている進入口から入り込んで、軍旗を奪おうとします。

守備側は、敵の大将をやっつけるために、飛び地の離れ小島を利用して、自らを肉弾と化して、相手にぶつかって外に飛び出させようとしたり、捕まえた相手を、二人、三人掛りで、守備陣地に引きずったりします。

このゲームを行うと、手も、足も、顔も傷だらけ、服も激しく引っ張られますので、破れてボロボロになりますが、
毎朝、学校に行って、対抗肉弾戦をやるのが楽しみでした。

激しい、ぶつかり合いと、痛さ、出血、擦り傷など経験し
また、直接相手との取っ組み合いで、いつも試合の終わったあとは
わだかまりもなく、相手への労り、尊敬、仲間意識が芽生えたと思います。

ONE for ALL ALL for ONE
ラグビーの季節が来ると、昔遊んだ、肉弾戦を思い出し、
ラグビーの試合が楽しみで、ラグビー選手への声援、応援をしたいと思っております。

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