名選手は、名監督か? ― 2025/06/06 09:38

本日掲載の写真は、2年以上前に購入した、コーヒーの木です。
植物の中では、育成難度は高いのですが、実際その通りで、いつまで経っても、、なよなよとして、ひょろひょろです。
育成は、手間も時間もかかるものです。
元巨人軍の選手、監督であった長島茂雄氏が、逝去されました。
連日、新聞やマスコミ、テレビで彼の偉業を称える番組が報道されております。
昭和という一つの時代の巨星が落ち、次の時代に入ったことを感じます。
彼のご逝去と同時に、相撲界では、優勝回数で見れば偉業を達成した、白鵬関が相撲協会を退職して、ここでも一つの時代が去ったことを感じます。
しかし、マスゴミは、こぞって、白鵬に非がなく、相撲協会の古い体質を批判する報道に、偏った観点で論じられていることに違和感を覚えます。
平成以降に横綱に昇進した横綱13人のうち、豊昇龍と大の里をのぞく11人が引退。
11人のうち、曙、若乃花、朝青龍、日馬富士、貴乃花、白鵬と6人が退職しています。
この一連の騒動を見ると、協会との確執や、師匠とのトラブル、暴力沙汰など、マスゴミの好餌となる、多くの要因があります。
一つ言えることは、大横綱が、そのまま、弟子育成を兼ねた監督をすぐに行うことができるかという問題に直面します。
この監督論については、野球では、良く言われることですが、
「名選手、必ずしも、名監督になれない」と言う格言と一緒です。
野球界を見れば、相撲界が、現役を引退した選手が、すぐに親方として名声をえることができないのは自明です。
また、曙、日馬富士を除いて、残りの3名は、名声と栄光に甘んじてきましたので、大きな挫折を経験してきておりません。
そのため、才能を持って育ってこなかった若手の苦しみがわかりません。
相撲道に反した汚い勝ち方でも、勝てば、すべてが、周りの人から見れば許せない行為でも、勝っているんだと許された、アスリートの立場から、現役の選手の時は、わからないのですが、横綱引退後は、自分だけが勝てればよいという独善的な思考から、一転して弟子を育てるという、観点での思考の転換がすぐにできないのです。
モンゴルと日本の違いもあるのですが、
日本では、桃栗3年、柿8年というように、
お米や果実を収穫して、いただけるまでに、実に多くの時間と労力と手間をかけないといけない事がわかっております。
しかし、モンゴルでは、じっくりしていたら、目の前の動物が逃げていってしますので、すぐ行動して獲物を仕留めなくてはいけません。
これが、草原と田園で育った人間の、根本的思想の違いが生み出すひずみです。
たった一年の短い謹慎期間で、腐ってしまう考え方は、狙った獲物がすぐに逃げてしまうという思想と一緒です。
日本では、部下の不祥事は、上司の責任で、ずっとサラリーマンであれば、冷や飯を何年も食わされてきます。
大横綱が、今度は、大年寄りに、化けて成長するのを楽しみにしていたのですが、
ちゃんこ(部下を育成する考え方)が,浸みないうちに、去って行くのは、日本人とモンゴル人の獲物に対する考え方の違いかも知れません。
大変残念な事ですが、世間に出て、人の痛みがわかり、苦労しても報われない多くの人を見てくることで、いかに恵まれていたかを感じて
人間的に大きく成長してもらいたいです。
長島選手も、連日、誉れを称える報道がされておりますが、
第1次監督時代は、勝てないので、監督の能力が無いと、散々こけ下ろされて監督解任させられました。
その後、実に7年という長い、浪人時代を過ごし、その挫折の経験が
第2次監督時代に花を開くことができました。
マスゴミも、本当に手のひら返しがうまいです。
いま、日ハムが、3年目を迎えて、首位を独走しております。
冷や飯を長い間、喰ってきた新庄選手に、ようやく日の目が当たるようになりました。
名選手、名監督の誕生を楽しみにしております。
植物の中では、育成難度は高いのですが、実際その通りで、いつまで経っても、、なよなよとして、ひょろひょろです。
育成は、手間も時間もかかるものです。
元巨人軍の選手、監督であった長島茂雄氏が、逝去されました。
連日、新聞やマスコミ、テレビで彼の偉業を称える番組が報道されております。
昭和という一つの時代の巨星が落ち、次の時代に入ったことを感じます。
彼のご逝去と同時に、相撲界では、優勝回数で見れば偉業を達成した、白鵬関が相撲協会を退職して、ここでも一つの時代が去ったことを感じます。
しかし、マスゴミは、こぞって、白鵬に非がなく、相撲協会の古い体質を批判する報道に、偏った観点で論じられていることに違和感を覚えます。
平成以降に横綱に昇進した横綱13人のうち、豊昇龍と大の里をのぞく11人が引退。
11人のうち、曙、若乃花、朝青龍、日馬富士、貴乃花、白鵬と6人が退職しています。
この一連の騒動を見ると、協会との確執や、師匠とのトラブル、暴力沙汰など、マスゴミの好餌となる、多くの要因があります。
一つ言えることは、大横綱が、そのまま、弟子育成を兼ねた監督をすぐに行うことができるかという問題に直面します。
この監督論については、野球では、良く言われることですが、
「名選手、必ずしも、名監督になれない」と言う格言と一緒です。
野球界を見れば、相撲界が、現役を引退した選手が、すぐに親方として名声をえることができないのは自明です。
また、曙、日馬富士を除いて、残りの3名は、名声と栄光に甘んじてきましたので、大きな挫折を経験してきておりません。
そのため、才能を持って育ってこなかった若手の苦しみがわかりません。
相撲道に反した汚い勝ち方でも、勝てば、すべてが、周りの人から見れば許せない行為でも、勝っているんだと許された、アスリートの立場から、現役の選手の時は、わからないのですが、横綱引退後は、自分だけが勝てればよいという独善的な思考から、一転して弟子を育てるという、観点での思考の転換がすぐにできないのです。
モンゴルと日本の違いもあるのですが、
日本では、桃栗3年、柿8年というように、
お米や果実を収穫して、いただけるまでに、実に多くの時間と労力と手間をかけないといけない事がわかっております。
しかし、モンゴルでは、じっくりしていたら、目の前の動物が逃げていってしますので、すぐ行動して獲物を仕留めなくてはいけません。
これが、草原と田園で育った人間の、根本的思想の違いが生み出すひずみです。
たった一年の短い謹慎期間で、腐ってしまう考え方は、狙った獲物がすぐに逃げてしまうという思想と一緒です。
日本では、部下の不祥事は、上司の責任で、ずっとサラリーマンであれば、冷や飯を何年も食わされてきます。
大横綱が、今度は、大年寄りに、化けて成長するのを楽しみにしていたのですが、
ちゃんこ(部下を育成する考え方)が,浸みないうちに、去って行くのは、日本人とモンゴル人の獲物に対する考え方の違いかも知れません。
大変残念な事ですが、世間に出て、人の痛みがわかり、苦労しても報われない多くの人を見てくることで、いかに恵まれていたかを感じて
人間的に大きく成長してもらいたいです。
長島選手も、連日、誉れを称える報道がされておりますが、
第1次監督時代は、勝てないので、監督の能力が無いと、散々こけ下ろされて監督解任させられました。
その後、実に7年という長い、浪人時代を過ごし、その挫折の経験が
第2次監督時代に花を開くことができました。
マスゴミも、本当に手のひら返しがうまいです。
いま、日ハムが、3年目を迎えて、首位を独走しております。
冷や飯を長い間、喰ってきた新庄選手に、ようやく日の目が当たるようになりました。
名選手、名監督の誕生を楽しみにしております。
久し振りの天気で ― 2025/06/12 09:10

久し振りの天気で、気持ちが爽やかです。
毎日、良い話題はないし、人をけなし、貶めるような情報に接していると気持ちも沈んで、攻撃的になります。
このような状態を、人は陰にこもると言って、暇に潰される状態と同じで、
危険な感じになります。
高齢者も安易に人の言動に左右される傾向にありますが、特に若い人は、自分で情報の取捨選択ができませんので、特に危険です。
私は、青い鳥、小鳥症候群と称しておりますが、
北原白秋の童謡に記載の通り、青い実を食べた鳥は青くなって、
赤い実を食べた鳥は、赤くなってきます。
人間の場合は、日々の食事で形成される人間像に、
日々接触する情報(テレビ、インターネット、本など)に左右されて、人間像が形成されてしましますので注意が必要です。
若い人は特に、ひもじさを経験することは必須な事ですが、
自腹を切って、食べ物でも、お酒でも、良いものを食べて、味覚の骨格を作らなくてはいけません。
それと同時に、良いもの、一流の物に接すること、海外を見て来ることが大切で、文化、文明に対する審美眼の醸成に努めなくてはいけません。
飢えだけでは、心が荒んで、明日の原動力になりません。
なけなしのお金を使うことで、安易さから、何かをつかむ、創造する原動力となります。
自腹を切ると、貪欲に何でも吸収いたします。
年寄りの一番いけない事は、自腹を切ると、明日、生きていけないのではないかという恐怖感で、お金を大切にしすぎて、取り返すことのできない、滅び行く己の肉体、精神の劣化予防に投資できないことであります。
いま、日本中、貧困となって、考え方まで貧しくなってしまいましたが、
若いときに鍛えた、蓄えた、何がおいしいか、美しいかという、貴重な経験が、清貧の思想へと続き、妬むこと、人と比べることを止めて、
水前寺清子の歌ではありませんが、「ぼろは着てても、心は錦」の生きがいを獲得でき、豊かさを獲得できると思います。
若いときの経験は、次の豊かな時代を築いてくれると思います。
先週、雨の合間のつかの間の晴天に、多摩川に行きました。
あじさい公園の、あじさいも今は盛りでした。
毎日、良い話題はないし、人をけなし、貶めるような情報に接していると気持ちも沈んで、攻撃的になります。
このような状態を、人は陰にこもると言って、暇に潰される状態と同じで、
危険な感じになります。
高齢者も安易に人の言動に左右される傾向にありますが、特に若い人は、自分で情報の取捨選択ができませんので、特に危険です。
私は、青い鳥、小鳥症候群と称しておりますが、
北原白秋の童謡に記載の通り、青い実を食べた鳥は青くなって、
赤い実を食べた鳥は、赤くなってきます。
人間の場合は、日々の食事で形成される人間像に、
日々接触する情報(テレビ、インターネット、本など)に左右されて、人間像が形成されてしましますので注意が必要です。
若い人は特に、ひもじさを経験することは必須な事ですが、
自腹を切って、食べ物でも、お酒でも、良いものを食べて、味覚の骨格を作らなくてはいけません。
それと同時に、良いもの、一流の物に接すること、海外を見て来ることが大切で、文化、文明に対する審美眼の醸成に努めなくてはいけません。
飢えだけでは、心が荒んで、明日の原動力になりません。
なけなしのお金を使うことで、安易さから、何かをつかむ、創造する原動力となります。
自腹を切ると、貪欲に何でも吸収いたします。
年寄りの一番いけない事は、自腹を切ると、明日、生きていけないのではないかという恐怖感で、お金を大切にしすぎて、取り返すことのできない、滅び行く己の肉体、精神の劣化予防に投資できないことであります。
いま、日本中、貧困となって、考え方まで貧しくなってしまいましたが、
若いときに鍛えた、蓄えた、何がおいしいか、美しいかという、貴重な経験が、清貧の思想へと続き、妬むこと、人と比べることを止めて、
水前寺清子の歌ではありませんが、「ぼろは着てても、心は錦」の生きがいを獲得でき、豊かさを獲得できると思います。
若いときの経験は、次の豊かな時代を築いてくれると思います。
先週、雨の合間のつかの間の晴天に、多摩川に行きました。
あじさい公園の、あじさいも今は盛りでした。
暑さに早く慣れましょう。 ― 2025/06/24 19:48

今日、火曜日は比較的気温が低かったですが、このところの急激な暑さで、体調を崩してしまいました。
もっとも、その要因は、先週、いろいろな所行き、2回も東京に出かけ、そのうち1回は、総勢27人も登場するという、フラメンコギター奏者の「一曲入魂」という、素晴らしい企画の演奏会で、帰宅が深夜になってしまいました。
また、もう一日は、友人達との集いが、国立美術館で有りましたが、
その前に、銀座や、六本木の街、東京ミッドタウンなど見学しようと貪欲に行動しました。
それ以外の日は、網膜剥離の術後の定期検診と言うことで、病院に缶詰になったり、新しく知ったブックオフ スーパー バザールという店舗を開拓したり、暑くても健康維持の為に遠くのスーパに買い出しに行ったりしてペースが崩れました。
日記を読み返すと、その前の週も、三渓園などに出かけておりました。
折を見て、見聞したことを報告しようと思っておりますが、今回は不調のためパスさせてもらいます。
すっかり、定年退職後の生活のリズムができているので、昼寝をすることができない日は、疲労が、知らず知らずの間に蓄積していきます。
疲れが溜ったところに、急激な暑さ、そして、夜中中もずっとクーラーをつけていましたので、体温調節が、季節の急激な変化に対応できておりませんでしたので、冷房の冷気が喉に入って、「風邪の神」を呼んでしまったようです。
早く暑さに耐える体にしていかなくてはいけません。
体を温め、汗をかいて、汗腺を開いて来たるべき、猛暑の夏を乗り切らないといけません。
皆様も、体調管理に、ご自愛ください。
本日掲載の写真は、先々週訪問した、三渓園です。
もっとも、その要因は、先週、いろいろな所行き、2回も東京に出かけ、そのうち1回は、総勢27人も登場するという、フラメンコギター奏者の「一曲入魂」という、素晴らしい企画の演奏会で、帰宅が深夜になってしまいました。
また、もう一日は、友人達との集いが、国立美術館で有りましたが、
その前に、銀座や、六本木の街、東京ミッドタウンなど見学しようと貪欲に行動しました。
それ以外の日は、網膜剥離の術後の定期検診と言うことで、病院に缶詰になったり、新しく知ったブックオフ スーパー バザールという店舗を開拓したり、暑くても健康維持の為に遠くのスーパに買い出しに行ったりしてペースが崩れました。
日記を読み返すと、その前の週も、三渓園などに出かけておりました。
折を見て、見聞したことを報告しようと思っておりますが、今回は不調のためパスさせてもらいます。
すっかり、定年退職後の生活のリズムができているので、昼寝をすることができない日は、疲労が、知らず知らずの間に蓄積していきます。
疲れが溜ったところに、急激な暑さ、そして、夜中中もずっとクーラーをつけていましたので、体温調節が、季節の急激な変化に対応できておりませんでしたので、冷房の冷気が喉に入って、「風邪の神」を呼んでしまったようです。
早く暑さに耐える体にしていかなくてはいけません。
体を温め、汗をかいて、汗腺を開いて来たるべき、猛暑の夏を乗り切らないといけません。
皆様も、体調管理に、ご自愛ください。
本日掲載の写真は、先々週訪問した、三渓園です。
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