久し振りにアップルパイを2025/05/17 09:46

関西旅行記を書こうと思っていますが、いつの間にか時間だけが経って行ってしまっています。

単に、どこに行ったとか、何を見たとか食べたとかの内容では、他に情報発信している人が沢山いますので、つまらないです。
もうしばらく、熟成の時間が必要です。

今日は、久し振りにアップルパイを作った記事です。

いつも秋に収穫されたリンゴは、そのまま出荷されるか、出荷されないリンゴは、昔は籾殻の中に丁寧に入れて、氷室の中で保存して、収穫が終わった後、適宜、市場へと出荷されます。

私の実家は、昔、八百屋をしておりましたので、青森からとどいたリンゴ箱を開けて、籾殻を取って店頭に並べる仕事を子供の頃にさせられておりました。

いまは、それぞれのリンゴが、プラスティックの緑の容器に入って梱包されていますので、籾殻を取る作業はありませんが、ついリンゴを見ますと幼少期の手伝いを思い出します。

今年は、リンゴが異常に高かったです。
一個が、安くても、250円から350円もして、とても購入する気力が出ませんでした。

しかし、リンゴを食べれば、医者いらずというように、
ネット検索では、
腸内環境を改善するペクチンなどの食物繊維、血圧を下げるカリウム、強い抗酸化作用を持つポリフェノールなど、様々な健康効果が期待できる栄養素が含まれており、
特に、抗酸化作用、生活習慣病の予防、腸内環境の改善、免疫力向上、血圧降下などが挙げられると言われているそうです。

病院で薬をもらうよりも、断然健康増進の果物ですので、
医者にかかったつもりで、リンゴを食べてきました。

しかし、高額になったリンゴを、薬用として食すより、スィーツとして、饗するのは気が引けておりました。

近くの八百屋を覗いたら、珍しく、比較的大ぶりなサンふじリンゴが、
一個160円で売っておりました。
さっそく10個も購入して、そのうち2個をアップルパイ用に使いました。

リンゴは、焼きリンゴで食しても良く、スライスして、電子レンジで暖めれば、甘みの少ないリンゴでも糖分が凝縮されて、とてもおいしい、半乾燥リンゴになります。しかも良質な薬です。

冷凍庫に保存していた、冷凍の市販のパイシートを利用して、
本日掲載のアップルパイを作りました。

退職後に、始めたお菓子作りの技術もだんだん板についてきました。
ケーキ屋さんで販売されているアップルパイの値段を見ましたら、
直径18cmのホールのアップルパイが、なんと5,000円でした。
材料費、800円弱で、同様の物が作れるのですから、お得です。

生活を豊かにするには、ちょっとした手間を楽しんで行くのが良いです。
お正月のお年玉袋で購入した、フォーションの紅茶と一緒に、アップルパイを食べると、至福の時間を持つことができます。

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