奥の細道紀行 その5 松島編2 ― 2023/11/22 19:47

ずっと憧れてきた松島の地をやっと散策することができました。
前日の暴飲暴食もなんのその、朝からまた、朝食バイキングをいただいて、
旅行最終日を満喫しました。
旅行に出るという、非日常生活以外では、実に質素に、粗食に心がけ、
健康に良い食事を守っていますが、やはりたまに取る、旅行では
その箍(タガ)が一挙に外れてしまいます。
アルコールを控えている人が、たまに、羽目を外してお酒を飲むと、
その反動で体の耐性力がついて健康体に戻ると言われる原理かも知れません。
現代社会は、とにかく、情報量が多すぎますので、健康情報も溢れるほどあります。
しかもその情報に振り回されて、あれは、体に悪い、これは採ってはいけないなど、知識が増えれば増えるほど、日々の食事が楽しくなくなります。
たまに羽目を外すのが良いことは、自分の体が発する要求に忠実に飲食しますので、欠乏していた栄養素や日頃の自制心の開放を補う役割があります。
健康体でなければ、食も進みませんし、目の前に豪華な料理が並べられても食指は動かないのは、常であります。
たまに食べる御馳走(獲物)に全力で食らいつくのは、
日々の生活が粗食である、ライオンやヒョウの様な動物で、
人間も生物としての野生を取り戻す儀式であります。
人間もたまには野生を取り戻して行動すべきであり、全力で、獲物を捕る気概がなくなったときに、老化すればするほど大きく穴が開いてきている、あっちの世界に引き釣り混まれるのでしょう。
ホテルの2方向の窓から松島の景観を堪能し、
朝の9時から松島湾のクルーズ船に乗船して美しい島々と海を眺めてると、東北の大震災の時、多くの島々が、松島への津波を低減させた自然のすごさと、
何故、松尾芭蕉が「松島や ああ松島や 松島や」という俳句しか詠ずることができ無かったかがわかります。
松島の景観は、日本人の心象にぴったりの場所で、
すでに一度訪れたことがあると、その土地に行っていないのに、タイムスリップしたかのように感じますし、既知の景観であった様に感じ、
しかも、その自然の大きさ、豊かさが、自分の想像以上であり、
どんな言葉を発しても、自然の豊かさは表現できません。
また、その感動すらもずっと昔から、心象風景として日本人の心に松島の景観が住み着いてしまっておりましたので、
現実の松島に接しても、今まで夢見た松島以上の感動を呼び起こすことができなくて、歌を詠ずる事ができないのだと感じました。
約1時間の遊覧船での、松島見学を終えて、
次に有名な、瑞巌寺を参詣、この寺は、正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、現在は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院です。
ここにも伊達政宗の息がかかった寺であり、収蔵庫など見るべきものがありました。
瑞巌寺拝観後、その流れで、隣に在る、円通寺に参拝したのですが、
ここは、観光ガイドブックでもあまり重みを持って取り上げられておりませんでした。
期待に反して、またまた、円通寺の日本庭園に魅せられました。
季節はちょうど、紅葉が色づき始めた頃で、日本の樹木はとても美しく、石畳や、飛び石、苔、白砂、石庭など日本庭園の構成要素を一つ一つ吟味し確かめて散策する
優雅な時を持つことができました。
お寺を出た後で、急にお腹が減ってきて、
ここでは、事前に予習していた「おさかな市場」で
牡蠣ご飯セットを頼み、焼き牡蠣、牡蠣の味噌汁
牡蠣の炊き込みご飯など、牡蠣づくしの昼食を満喫しました。
午後は、定番の五大堂など見学した後で、
ここも、ガイドブックではあまり取り上げられていなかった、「福浦島」を散策してヘトヘトになって、観光を切り上げました。
http://miyagitabi.com/matusima/hukuurajima/
この日は、早くも、16,000歩を超えており、
東北の名物の「ずんだ」を使った、
マンゴー・ズンダ・アイスパフェをご褒美に喫茶店で食して、
2泊3日の奥の細道紀行を完了したのでした。
初日、 13,143歩
2日目 12,516歩
3日目 17,155歩
芭蕉や曽良には及びませんが、
よく歩いた、まさに行脚の旅でした。
また次回、計画し、旅行する事が楽しみです。
前日の暴飲暴食もなんのその、朝からまた、朝食バイキングをいただいて、
旅行最終日を満喫しました。
旅行に出るという、非日常生活以外では、実に質素に、粗食に心がけ、
健康に良い食事を守っていますが、やはりたまに取る、旅行では
その箍(タガ)が一挙に外れてしまいます。
アルコールを控えている人が、たまに、羽目を外してお酒を飲むと、
その反動で体の耐性力がついて健康体に戻ると言われる原理かも知れません。
現代社会は、とにかく、情報量が多すぎますので、健康情報も溢れるほどあります。
しかもその情報に振り回されて、あれは、体に悪い、これは採ってはいけないなど、知識が増えれば増えるほど、日々の食事が楽しくなくなります。
たまに羽目を外すのが良いことは、自分の体が発する要求に忠実に飲食しますので、欠乏していた栄養素や日頃の自制心の開放を補う役割があります。
健康体でなければ、食も進みませんし、目の前に豪華な料理が並べられても食指は動かないのは、常であります。
たまに食べる御馳走(獲物)に全力で食らいつくのは、
日々の生活が粗食である、ライオンやヒョウの様な動物で、
人間も生物としての野生を取り戻す儀式であります。
人間もたまには野生を取り戻して行動すべきであり、全力で、獲物を捕る気概がなくなったときに、老化すればするほど大きく穴が開いてきている、あっちの世界に引き釣り混まれるのでしょう。
ホテルの2方向の窓から松島の景観を堪能し、
朝の9時から松島湾のクルーズ船に乗船して美しい島々と海を眺めてると、東北の大震災の時、多くの島々が、松島への津波を低減させた自然のすごさと、
何故、松尾芭蕉が「松島や ああ松島や 松島や」という俳句しか詠ずることができ無かったかがわかります。
松島の景観は、日本人の心象にぴったりの場所で、
すでに一度訪れたことがあると、その土地に行っていないのに、タイムスリップしたかのように感じますし、既知の景観であった様に感じ、
しかも、その自然の大きさ、豊かさが、自分の想像以上であり、
どんな言葉を発しても、自然の豊かさは表現できません。
また、その感動すらもずっと昔から、心象風景として日本人の心に松島の景観が住み着いてしまっておりましたので、
現実の松島に接しても、今まで夢見た松島以上の感動を呼び起こすことができなくて、歌を詠ずる事ができないのだと感じました。
約1時間の遊覧船での、松島見学を終えて、
次に有名な、瑞巌寺を参詣、この寺は、正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、現在は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院です。
ここにも伊達政宗の息がかかった寺であり、収蔵庫など見るべきものがありました。
瑞巌寺拝観後、その流れで、隣に在る、円通寺に参拝したのですが、
ここは、観光ガイドブックでもあまり重みを持って取り上げられておりませんでした。
期待に反して、またまた、円通寺の日本庭園に魅せられました。
季節はちょうど、紅葉が色づき始めた頃で、日本の樹木はとても美しく、石畳や、飛び石、苔、白砂、石庭など日本庭園の構成要素を一つ一つ吟味し確かめて散策する
優雅な時を持つことができました。
お寺を出た後で、急にお腹が減ってきて、
ここでは、事前に予習していた「おさかな市場」で
牡蠣ご飯セットを頼み、焼き牡蠣、牡蠣の味噌汁
牡蠣の炊き込みご飯など、牡蠣づくしの昼食を満喫しました。
午後は、定番の五大堂など見学した後で、
ここも、ガイドブックではあまり取り上げられていなかった、「福浦島」を散策してヘトヘトになって、観光を切り上げました。
http://miyagitabi.com/matusima/hukuurajima/
この日は、早くも、16,000歩を超えており、
東北の名物の「ずんだ」を使った、
マンゴー・ズンダ・アイスパフェをご褒美に喫茶店で食して、
2泊3日の奥の細道紀行を完了したのでした。
初日、 13,143歩
2日目 12,516歩
3日目 17,155歩
芭蕉や曽良には及びませんが、
よく歩いた、まさに行脚の旅でした。
また次回、計画し、旅行する事が楽しみです。
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