万朶の桜花散るらん2021/04/04 19:41

季節が目まぐるしく変化しております。
春めいたと思ったら、一挙に季節は夏に突入し始めました。

本日掲載の桜だよりは、もう季節外れとなってしまいましたが、
3月31日に、新年度になる前に訪れた、
幸手市の権現堤桜です。
幸手は、半蔵門線直通で、東武動物公園を過ぎ南栗橋の手前にある駅です。

たまたま、かみさんが年度調整の休暇とのことで、
何処に行こうかと、うろうろネットサーフィンをしたら出てきた桜の名勝地で、
都心から近い場所でこんな素晴らし桜の名所があるとは思いませんでした。

都心より遅れた開花で、訪れたときは満開で、
しかも菜の花も満開で、両方を一挙に楽しむことができました。

駅前で、レンタサイクリングを借りて、ポタリングをしました。
土手の中央にある、「峠の茶屋」で昼食をとり、
実に充実た休日を過ごすことができました。
都心からわずか1時間足らずで、こんなリフレッシュできるとは
思いがけない効用でした。

さて このように一斉に咲く桜。ソメイヨシノは接ぎ木で増やすことができるために
同一地域に咲く桜は、すべて、一つの桜の株立ちのクローン桜ですので、
一斉に咲いて、一斉に散ります。

日本を象徴する桜ですが、その散り際の美学が
「散る桜、残る桜も散る桜」
多くの日本人の心象に響くものでありますが、
狂い咲きや、遅咲き、早咲き、桜前線など季節の早い遅いを表現する桜言葉と、
枝垂桜、山桜、八重桜、河津桜など、日本には多くの桜があるのですが、
これだけ、一挙に咲く「ソメイヨシノ」だけを讃えると
日本人も画一化されてきた感じがします。

コロナ禍について、かなりマスコミの言動誘導の影響を受けておりますが、
どの国でもロックダウンは失敗して、その反動は出ているのが事実であります。

対策が打ちようもないのに、
医療従事者は、国が補助金を出しても、少しもコロナ用の病床を充実させることもしない。
危険を謳って、人々の行動を活発化させなければ、
そして、一番力のない飲食店を、やり場のないはけ口にして、コロナ悪の元凶のように追いやることで、
政治家やコロナ対策の関係者の無策の恥を、一か所に目を集中させる事で、国民の目を散らせることで、
自分の政治生命に影響が出ないように誘導して、自粛自粛の一辺倒の方向に走らせています。

これも、コロナ禍を政争に使っているからです。
頭が悪くなったマスゴミは、コロナ対策が間違ったら責任はとるのとか
常に誰もがわからないことに、責任論をぶつけるのですから是非もありません。
緊急事態宣言を解除した日にちの早い遅いも、誰も判断できないのに、
責任論に発展させてしますのです。
大阪の吉村知事も、知事困るいや、言動が縮こまってしまっています。

魔女狩りに遭遇している飲食店は、本当にかわいそうで見ていられません。
一番のコロナ禍の元凶は、巨人の選手のように、コロナ罹っていても、
症状が出ない、けろっとしている人が、次の媒体、人にコロナをまき散らすことです。
症状が出ない人を抑える手立ては今のところないのです。
いくら自粛しても、見えない敵、症状のない人を追いかけられないのですから患者が減らない要因です。

こんな状況への対策として注目されるのは、ワクチンですが、
コロナワクチンも、このコロナワクチンは、今までのワクチンと違って
製造方法は、遺伝子組み換えを行っていますので、
老人にはその後の影響は出ないですが、
若い人は、生殖異常や肉腫など、その後何十年も生きる人達に
生存そのものに影響が出ないかもわかりません。

遺伝子組み換え食品でもそうですが、その危険性は種子に影響が出ることです。
コロナに打ち勝って、人類の繁殖能力、生存が絶たれることにならないかという点です。

やはり、生殖能力のある男女は、まだまだ短期間でできたワクチンは打たないで、
集団免疫を獲得させるのがいいと思います。
ワクチンが普及したら若者は自粛させないで集団免疫を獲得させて、生殖能力を維持させる必要があります。

日本には、ノーベル賞を受賞した、大野智博士が発見、開発した
イベルメクチンという優れたワクチンがあります。
このワクチンは、自然界にある土にあった菌を培養してできるため、自然なもので
副作用はほとんどありません。

本来は、本剤は駆虫薬(寄生虫を殺したり体外へ排出するために用いる薬の一種)で
アフリカ諸国では、多くの人がこの薬で救われてきました。
そして、今では、その効能でコロナ患者が抑えられている事がわかっています。
本来、一番医療体制が充実していない、アフリカで感染爆発が起こらないのは
ひとえに、大野博士のこの薬に負うところが大きいです。

このワクチンの製造費は、一人分600円程度ですが、
現在日本でも使われようとしているワクチンは、
レムデシベルでも一本24万円程度かかっています。

その開発費を回収するために、大野博士のワクチンは
多くの論文が効能があると唱えているにも関わらず、
有力紙を買収した製薬会社が、イベルメクチンは効果がないと掲載しています。

このイベルメクチンはレムデシベルのようなワクチンと違って
サイトカーム(血栓)も抑える効果があります。
北里大学の研究室のホームページに covid-19とイベルワクチンの報告書が詳細記載があります。
日本人なら,このワクチンに注目して、ワクチン認定を応援すべきです。

コロナ禍も、すべて政治と、金と利権で操られているのです。

大阪に、明日「まん防」が発令されますが、
蔓延防止を履行するなら、この「まん防」に
100床以上ベット数を保有する病院は、その10%をコロナ用のベットに提供させるなど、
医療をひっ迫かさせない対策を、飲食店に課したように過料をもって履行させるとか。
飲食店も、孤食(一人で食べる)客は、営業時間に影響を与えないないなど、
5人に1人が独身の日本社会では、彼らがなぜ外で食べなくてはいけないか、もっと実情にあった対策を行うべきです。

マスゴミという季節に左右されて、パッと同調してわめいて、散っていくのではなく、
もっと実効性のある方策をすべきです。

聖火リレーが、なぜ通勤電車の混み具合とは比較にならないほど、「疎」であるのに、
安易に禁止になるのか、毎日通勤電車に乗る身としては、不思議です。

これも、すべて政争、自分の政治家の選手生命を守る方策に使われております。吉村知事も保身に躍起です。
無策と中止が一番保身に都合がいいですから、困ったものです。

万策尽きて、万朶の桜花散るのみですか?

新年度の早10日が過ぎ2021/04/11 19:31

新年度もいつの間にか、10日間も経ってしまいました。

東京のような季節感のない街
殺伐とした都会にいると、とかく精神が疲労します。
ましてや、昨年同様、今年もコロナ禍に巻き込まれていると
人間関係もギスギスしてきています。

先行き不安であるので、世界を見ても出産数が激減したとかで、
人類もついに主役の座を次の生物に明け渡す時代が来たのかと感じます。

「脱皮できない蛇は死ぬ」と言われるように、
コロナ禍でも生きる方策を探らないと
自粛自粛で座して死すより、いいかもしれません。
人間は知恵があるのですから、自粛は一番無策です。

今日の経済新聞の竹中平蔵氏が、コメントしておりましたが、
医療が有効に使われない制度上、構造上の問題と
知事の権限は、経済には責任を負わない、
経済が悪くなったら国の責任にするという
日本の危機時の統治システムがないことだと話しておりました。

これを読んで、だから三流の知事は、自粛しか言わないのだとわかりました。
これでは、医師会のような岩盤圧力団体には、医療体制の充実などの観点で切り込めず、病床も増えないのももっともで、
飲食業界は団体としての統合も声を終結する力もないので、
経済を見なくてよいとする、三流知事の方針に従順であればあるほど、座して死ぬしかないのです。

飲食店を取り巻く、それに付随する従事者、
本日掲載の「チンドン屋」、氷販売業、おしぼり屋 食材卸店など、
また、飲食を伴う、エンターテイナー、演劇、踊りなどのダンサー、演奏者など、
これからどう生きながらえていくのでしょうか?
もう一年余もこの生活が続いて、彼らは枯渇を通り過ぎで、死に体です。

国民には、「緩んでいる」と自分たちの無策を批判されるのを避けるために巧みに言動で行動自粛を誘導していますが、
無策な知事たちの、一年も何も考えてこなかった無策を、
彼らに逆に「緩んでいる」と言ってあげたほうがいいでしょう。

普通の国民は、知事や国の誘導に従い、ぎりぎりまで自粛をし、
感染対策をしているのですから、
効率的な方法をもっと考えようと、責任転嫁返しを行う必要があります。
何一つ具体案が提示されたことがありません。

こんなことを話すもの、秀でた人もいるもので、それは山梨県の知事ですが、
いち早く「山梨モデル」グリーン・ゾーン認証制度を作り挙げて実行して成果を挙げている、長崎幸太郎知事のような、脱皮して生きる方策を考えている人がいるのです。
テレビで、山梨モデルを紹介されたとき、よくここまで、地方財政のない中で、知恵を絞って考えだしたと深く感銘受け、感服しました。

それに比べて、恐ろしがるだけの出雲の方の知事・・・・おっと、もっと身近にもいますから、

五穀豊穣の祈りが2021/04/18 19:49

4月も半ばを過ぎ、ようやくひと段落してきました。
毎年のことですが、サラリーマンをしている限り、
年度末報告と、来季の目標設定作成に追われます。

この作業も今年で終わりになるか、来年度のことはわかりませんが、
一つの節目としては、一年を振り返る、一年を予測する意味では、いいことかもしれません。

日本には多くの、お祭りや行事があって、一年を通して、日々の暮らしを豊かにする節目節目での工夫がなされてきました。

ツアーでない、自分で計画した海外旅行に何回かいって、ほかの国の人と話すようになったりすると、自分のアイデンティティが、どこから起因するか深く考えるようになります。

日本人のアイデンティティの根幹は、四季と生きていくことで、
季節の変化に合わせて、衣食住すべてが変わります。
季節を愛で、季節のものを食することで変化、節目を味わうのです。

その四季を生き抜くて為に、五穀豊穣を祈願し、また、五穀豊穣のお礼をするために祭りが生活の中に組み込まれております。

すまいの歳時記 清家清監修
日本人が大切にしたい うつくしい暮らし 井戸理恵子
日本人のくらし「基本のき」 廣瀬照子
和暦で暮らそう 柳生博と和暦倶楽部 
日本のいろと街並み            など
手元にある本だけでも、季節を取り上げた名著が多いですが、

これに、日本文化の核心  日本史から見た日本人・ 日本人論・・
さらに、能 歌舞伎 万葉集や古事記や、日本書紀、日本美術史や日本の都市空間の本 神道 仏教の本や建築本など、
一つの好奇心が、末広がりになって、どんどんどんどん、書籍だけでなく、それ以上に、興味の幅が広がって、とどまることがありません。
断捨離どころではない、獲得欲の権化になっています。

最近、NHKのBSテレビの過去の収録に多くの素晴らしい作品があることがわかりました。

新日本風土記 「祭りの無い夏に」という昨年8月放送されたTV番組では、人々の祭りに対する気持ち、生きるという根源的なところに踏み込んだ放映で、
コロナ禍で荒んでしまった、祭りの無い日常のやるせなさをとらえていて、放映後、何か心がシュンとしてしまいました。

同じBSのTV放送でしたが、「世界で踊る 100万人のフラメンコ巡礼」を見ても、どの国でも祭りへの祈念は、生きる意味は一緒だと感じました。

軽々に祭りを辞めるという人は、生きる根源、自分は何かを自分に説いていない人で、自分だけ良ければ、日々を安易に過ごせればと思っている人でしょう。

この二つの番組は、いろいろな課題を投げかけてくれて、最近に無い秀逸な放送でした。

いろいろな表現手段2021/04/25 19:12

4月25日に緊急事態宣言が、また、発令されてしまいました。

今回の対応は、まさに、コロナを倒して、患者が死ぬというような対策です。
ここまで、日本の代表する有識者でも、わけのわからないウィルスに対して、科学的知見もなく、たんに自粛だけを課してくるのですから困った恐怖政治になってきました。

実際、自宅で自粛すれば、コロナ感染しないのは当たりまえですが、
病気を治して、日本という患者が死んでしまう愚策に出てきたように感じます。

これから、どのくらいの経済が死に、人の精神を破壊し、子供の将来の成長を止めてしまうのか不安です。

経済敗戦、IT敗戦、医療敗戦と、ここまでの、この戦いに日本の
システムがこんなに脆弱だと思うのは、一個人だけではないでしょう。

あらためて、極度に痛めつけられても、すぐに手を打って、世界をリードするアメリカのすごさを感じております。

特に、常に細菌戦争や、有事を想定してこなかったばかりに、日本の中枢の役所でも、手書き、ファックスが今でも主流であり、
医者の権利を守ってきたために、医者の数を抑制することをしてきました。

その為、どの分野でも、何も斬新なこともなく、欲しがりません勝つまではの精神論に入っていってしまい、第2次世界大戦末期の日本の様です。

イスラエルは、常に戦争状態でありますので、ワクチンの生産能力もあり、細菌戦争を想定していますので、即応能力で国民のほとんどが接種を完了している事実はその証です。

日本は、細菌戦争も想定外でしたので、いまだに、世界では、一番ワクチンの接種も遅く、自国の生産もままなりません。
長い平和ボケ、しかも国が有事の対応を怠って、儲けることを第一に考える民間企業に、ワクチン開発を一任しているのも問題です。

昔日、徳田虎雄さん率いる徳洲会が、24時間、誰でも気軽に医療を受けることができることを理想に、
医学界に切り込みを入れましたが、ことごとく古い勢力に一層されてしまいました。

小売業は、早くから、スーパーマーケットができ、そのスーパーマーケットも、郊外型のショッピングセンターに駆逐され、その隙間をチェーン化されたコンビニが埋め尽くして、小売業再編が行われました。

医学界だけは、大病院を作らせないで、また、新規参入者をことごとく排除し、個人病院を保護し、零細病院を守ってきたその結果が今の悲惨な医療敗戦の状態です。

医者を増やし、大病院を国や県が主導で建設し、小売り業崩壊と同じ様なプロセスを取らないと、このような有事が繰り返し起こる状況に、次世代は対応しなくなるでしょう。

さて、あまりコロナ脳になってしまうと、それだけで気力がめげてしましますので、お上の言うなりにならない、家畜にならないようにしないといけません。

コロナ脳の一番の恐ろしさは、政府と、テレビに出てくるいい加減な専門家や、たまたま芸能界で有名になった無知なタレントに、
自分の生命をあずけてしまって、権力に自由を差し出してしまうことです。

マスコミに操作された、そういう人はインタビューで、もっと締め付けを強めろとか、電車も止めろとか、家畜の群れになっている人がとても多いのです。

それに輪をかけて、日本は、「世間体という戒律」が、キリスト教やイスラム教、そのほかもろもろの宗教よりも、その戒律が厳しいと、
ヤマザキマリ 中野信子の「生贄探し」という本に記載されていました。
皆、世間体を気にして、一斉に右ならえになります。

そうゆう人の群れを、三浦瑠麗さんは畜群というようですが、
不要に操作され、植え付けられた恐怖のために、自由を差し出してはいけないのです。

昨日、日本橋の、「丸善」「高島屋」と、緊急事態宣言前に、買い出しに行ってきました。
「丸善」でも、今まで見たことのないような人であふれ、皆1万円以上本を買い込んでいました。

また長い、自粛をテレビで受動脳になるより、本を読んで自分で考える
能動能、積極脳になるのがいいです。

さて、このコロナ禍で買った、板タブレットが、ようやく少し使えるようになってきました。
まだ、画面と手元が一致せず、紙にペンを走らせるようにできませんが、
イラストも、線画の水彩画も訓練でどんどん書けるだろう期待をしております。

今日は、3年前にいった、ミラノ中央駅に、筆者の絵をを描きこんで、
全体にイラスト風にまとめました。

私は、淡彩画が好きですが、できた絵をスキャナーで読むと、
淡彩の味わいが消えてしまうイライラがあったのですが、
直接デジタルスケッチに変えることができれば、この淡彩のムードもできてくるのでは無いかと楽しみにしています。