変革の嵐でも 光明が見えてきます。2020/12/20 20:39

今年の総括をするのは、まだ早いのですが、
明治維新や、大東亜戦争終結後の日本のように大きな変革が来た時代です。

日本の立場で正当に歴史を俯瞰すれば、太平洋戦争といわないで、大東亜戦争と呼称するのは深い意味がありますが、ここでは触れることはしません。

外的要因で、いずれの出来事も日本を大きく変容する起爆剤となりました。
今年のCOVID-19 コロナ禍は、その外的要因も人や国の問題によるものではなく、見えない敵 ウィールスの猛威で
今回も日本が大きく変容をせざるを得ない状況です。

いたるところで、倒幕の機運が高まったように、政府のやることにいちいち文句を言って、倒幕を企てる集団が出てきています。
開国を迫る派閥、旧体制を守ろうとする勤皇の獅子たち等々、幕末の騒々しさを感じます。

大東亜戦争終結後の世界を見れば、農地改革が行われ、財閥解体、教育改革など、この時代も大きな変革がなされました。

変革の過程で、没落していった集団と、勃興して隆盛を極める集団ができるのは、歴史が承認であります。

いずれも昨今の、日和見的に、あっちについたり、こっちについたり
姦しく喧騒を巻きたてる、マスゴミの同行によって、国中が踊らされています。

江戸末期の「ええじゃないか」騒動のように。
何も新しい政策やコロナ禍に対する、対策やお金の工面方法や、経済を維持する方策を一つも提案しないで批判する野党だけが、
「ええじゃないか」「ええじゃないか」と、コロナ無策 コロナ無策と群衆をあおって政権打倒を先導しています。

無策な彼らになぜ、多くの良識ある国民が踊らさせるのかは、恐怖を感じますが、
GO TOも根拠がないのに中止に追い込まれ、さらに恐怖に拍車がかかりました。
これも皆、生命の危機に接しているからです。

いま急激にコロナ感染者が増えてきているのですが、
その罹患要因は、会食38% 職場33% 家族・親族13% 県外往来接触8% その他8%です。
GO TO等に依る要因は、8%です。

どのようになると、罹患するのか、さっぱり明快な説明が国民には無いものです。
与党が隠しているなら、わあわあ言っている野党が明確に今こそ、力を発揮して説明をすべきで、その対策も明確にすべきです。

今年の年末年始は、じっと我慢の自粛の日々を過ごすことになります。

このような中でも、業務改革が進んで、在宅勤務ができるようになり、
リモートワークスの効用もわかるようになりました。

人と接触できることのありがたさ、まさに人生が一期一会の出会いで成り立っていることも知り
マスクなしで歩いたり、飲んだり食べたりできる何気ない行動のありがたみもわかったりしました。

自分を見つめる時間ができ、家族との接触が大きくなり、
何を大事にして生きていくことが重要かも知りました。

今日の写真は、先日訪れた奈良の元興寺です。
元興とは、日本で最初に仏法が興隆した寺院であるとの意である。
この本堂は、国宝ですが、中国から伝来した仏教建築ですが、
奈良時代には、もうすでに日本的なプロポーションとなだらかな稜線を持った優美な仏教寺院になっています。

奈良で過ごした、心が落ち着いた日々が懐かしいです。
早く安寧な世界に戻ることを願います。 しばし合掌

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