6年の歳月が流れ2020/11/01 19:57

急に思い立って、ヤマハのフラメンコギターを買ったのが、2013年10月18日でした。
衝動買いは、大概失敗する例が大きいですが、
当初は、すぐ飽いてしまうか、難しくてやめてしまうのではないかという危惧がありました。
しかし、本年10月で、フラメンコギターに触れて、6年が経ちました。
自分の心の琴線に触れるのが、長く続けられる要因かもしれません。

最初に買ったフラメンコギターは、ヤマハの廉価品のCG182SFでしたが、生産が中国製と言え、10万円程度のギターと比べれば、半額以下の値段ですが、日本人が監修しているだけあって、丁寧な細部にわたったこだわりがあり、弾きやすく、音色も音の歯切れも10万円以上のギターを凌駕します。

廉価版モデルの欠点は、高音の伸び、遠達性に弱点があることですが、
何処でも持って行って、ギターを傷つけてしまうのではないかという心配もなく、気軽に弾くことができるのがいいです。

次に購入したギターは、パコ・デ・ルシアモデルと言われた、「コンデ・エルマノス」です。
このギターは、情熱的な鳴りと哀愁を帯びた音色で、クラシックギターにも近い、音質の深みと重量感を持っています。高音の伸びもいい感じです。また、どんな曲にも、激しい奏法にも負けない素晴らしさがあります。

通常は、いつもこのコンデギターを愛用しております。

本日掲載しているフラメンコ・ギターは、「Prudencio Saez」というスペインのギターです。
昨今は、多数の有名スペインギターメーカーが中国に作らせ、自社製として世界に売り捌く中、このギターは、スペイン製に拘り続けているギターとのことです。

私の習っている先生の所持していたギターを、本年、譲り受けたものです。

コンデ・エルマノスは、本当にいい楽器ですが、私の所有している楽器は、値段も安い部類ですので、中国で生産されたものかもしれません。
その為、スペイン独特の乾燥した、乾いた音色が今一歩出ないで、
しっとりしているのです。

この譲っていただいたギターですが、スペインの明るいからっとした空気感があります。
やはり、極端な乾燥気候のスペインで生まれた楽器だからでしょう。

また、塗装も、セラック塗装で、この塗装は木の素材を生かして、薄塗のため、職人の手作業で行われますが、重い塗装を施していない分、音量もあり、音の切れも素早いです。
欠点は、汗をかいて弾くと塗装がはがれやすいのです。

哀愁を帯びた「ソレア」や、炭鉱堀の悲しみの「タランタ」を弾くときは、コンデ、
明るい「ブレリア」や「アレグリアス」は、サエコと
毎日、ギターをとっかえ、ひっかえ弾くのは楽しいです。

10年で、胸を張って趣味と言えるよう、ものにしていきたいです。

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