ライブ: 新 おじさん雑感 （仙人ー俗人）

（写真は、渋谷スクランブルスクエアから、スクランブル交差点をみた写真です。）


先日、大学のギターアンサンブルの同窓会に出席してきました。

55歳を過ぎた頃から、昔の仲間が集まって、ギターを弾くのを口実に、
楽しく飲む会を行なうようになりました。

楽しく飲むのが目的ですが、皆の演奏を聴くことで刺激を受けて。
さび付いたギターの腕前をもう一度高見に上げようと、皆必死にギターに取り組み始めました。

大学時代と違って、皆、ある程度　お金にゆとりができたのか、
100万から300万円ぐらいのクラシックギターを購入する人も出るようになっています。
定年退職の自分へのご褒美に買う人もいます。

やはり、いい楽器を持つと、いつまでも弾いていたいし、やる気が継続します。
老後の趣味としても、一人でも、みんなと集まってもできる、ギターは最高です。

また、先生に本格的について習う人、
ギター合奏で、老人ホームに慰問に行くグループ、
ギター合奏コンクールに毎年出演して、上位入賞を本格的に目指すグループ。
独奏で、55歳以上の部門で優勝する人など、大学時代より活動が盛んです。

大学時代は、お金がなかったので、いい楽器は持てなかったし、先生について習うこともできず、また、今のように楽譜も出版されておらず、しかもYoutubeのように、演奏を動画でも見ることもできませんでした。

ギターを習う環境は、本当に充実していると感じます。

老後の一番の陥穽は、ややもすると受け身になることです。

与えられた情報を一方的に受ける事だけ行なっていると、老化の加速度が上がります。

水泳でも、ゴルフでも本を読むだけ、見ているだけでは、泳げないし、プレイできません。

情報を入れたら吐き出す。
ブログを書く、絵はがきを書く、演奏する　料理をする。

インプットからアウトプットへ
これが明日への活力です。