Stand Alone2020/01/19 17:08

写真は成田山新勝寺です。

日本経済新聞の朝刊に掲載されている小説は、伊集院静氏の「ミチクサ先生」です。

この主人公は、夏目金之助こと、夏目漱石ですが、正岡子規との友情を細かに書いております。

正岡子規は、司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」で、明治の時代の群像の一人として取上げられております。

「坂の上の雲」では、夏目漱石よりも、秋山真之との交友をえがいていましたが、この小説では、正岡子規と漱石の関係、無二の親友であり、畏友として日常生活を描いており、毎日読むことを楽しみにしております。

先週は、恋煩いで、金之助が大学をやめるところまで話が及び、
明治の青年の一途さ、純真さを感じました。

さて明治と言えば、「坂の上の雲」に代表されるように、列強に食い荒らされないように、小さな日本が独り立ちしようと頑張った時代です。

NHKで放映された同じ題名のTVドラマで、
「Stand Alone」は、「凛として立つ」という意味を持った歌は主題歌として扱われていましたが、明治の気骨と旅たちの決意が感じられます。

歌詞は下記です。
なんと、ここでも作曲者は久石譲氏で、いろいろなジャンルでの作曲ができる天才肌をかんじます。


「Stand Alone」 
作詞:小山薫堂 作曲:久石譲
歌:サラ・ブライトマン(第1部) 森麻季(第2部) 麻衣(第3部)

ちいさな光が 歩んだ道を照らす
希望のつぼみが 遠くを見つめていた
迷い悩むほどに 人は強さを掴むから 夢をみる
凛として旅立つ 一朶の雲を目指し

あなたと歩んだ あの日の道を探す
ひとりの祈りが 心をつないでゆく
空に 手を広げ ふりそそぐ光あつめて
友に 届けと放てば 夢叶う
はてなき想いを 明日の風に乗せて

わたしは信じる 新たな時がめぐる
凛として旅立つ 一朶の雲を目指し

歌手では、森麻季さんが有名ですが、
私は、鶫麻衣(つぐみまい)さんの歌が好きです。
鶫さんは、「自衛隊の歌姫」として有名で、彼女のデビュー当時から
応援をしております。

清純で、清らかな優しい歌声に、朝の民法の番組で取上げられてから
すっかりファンになってしまいました。

https://www.youtube.com/watch?v=xjUChElmNf4

出身の金沢での公演にはぐっとくるものがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=Ggd6aaBATPk

今年は、凜として歩んで行こう!!

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