外部からの刺激を今年もうけて2019/12/15 17:40

先週は、誕生日だったので、ブログの更新はありませんでした。

年をとっても気持ちだけは若くいたいのは年寄りの素直な気持ちです。
健康であること、好奇心を持ち続けるには、心の健康、体の健康。それにもまして、家族の健康も重要です。

心身ともに健康である為には、多少のお金も必要ですし、たゆまぬ努力、
(毎日運動するとか、本を読むとか、家族と一緒の時間を増やすとか、)が不可欠です。

今日は、かみさんと一幕歌舞伎を見てきました。
一幕歌舞伎は、まさに本日公園する演目の一部だけをみることができるように、1000円から1500円程度でチケット販売され簡単に歌舞伎を鑑賞することができます。
ただし4階席で、運が悪いと立ち見になってしまいます。

12月の歌舞伎公演は、一年の締めくくりとして26日の千秋楽まで続きます。
今日は、長唄囃子道中の「二人汐汲」を見ました。
かみさんは、新しい歌舞伎座での鑑賞は初めてだったのですが、謡い、鼓、太鼓、三味線の合奏に新たな感動を受けておりました。
現代のスピードにはついて行けない、滅び行く美学が歌舞伎にはあります。

さて、歌舞伎や音楽会などを除外して、今年は、映画鑑賞だけを取り上げると、10本の映画を鑑賞しました。

1.くるみ割り人形と秘密の王国
2.ボヘミアン・ラプソディ
3.メリー・ポピンズ
4.グリーンブック
5.ダンボ
6.6次元から来た男
7.ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
8.アラジン
9.蜜蜂と遠雷
10.マチネの終わり 

今年のヒットは、人種差別問題を正面から捉えた、「グリーンブック」かと思っていましたが、ギター愛好家としては、「マチネの終わりに」が良かったです。

「蜜蜂と遠雷」の映画を見たときに、予告編で放映されていた「マチネの終わり」を見ることで偶然、この映画を知ることができました。
思いがけない拾いものをしました。

「マチネの終わりに」は、クラシックギターの音が映像、登場人物の心理描写にマッチした映画です。
映画の全曲をクラッシックギター1本で表現しております。

有名な「禁じられた遊び」という映画がありますが、
この映画はギター一本でバックミュージックを構成しているのですが、これ以上のギター伴奏の映画は出ないと思っていました。
が、マチネの終わりにもそれに勝るとも劣らない素晴らし映画音楽でした。

さて、来年はどのような映像情報の刺激を受けることができるか楽しみです。