われはロボット2019/12/01 20:03

エルビスさんのブログの「じい散歩」の中に、浅草の花やしきが閉鎖されたというブログの記載がありました。

あの場所を散歩したばかりなので、いつ閉館したのか、記事の記載後ずっと気になっていました。

11月26日の日経新聞で、花やしきでも、今年からイルミネーションを行なう記事を見つけて、閉園していなかったのだとわかりました。
電子新聞でも記載があります。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO52586540V21C19A1L83000/

あのブログのあと、インターネットで「花やしき」検索しても、会員登録者しか入れないようになっていて、私が浅草散歩をしたあとで、潰れてしまったのかと思っていました。

心配したホームページも復活しました。
https://www.hanayashiki.net/event_this

花やしき通りは、浅草でも、1、2位を争う、アナログな通りであります。
通常、浅草寺を参拝した後で、伝法印通りを歩いて、浅草6区の方向に人が流れます。

「通」は、これこそがアナログというような通り、花やしき通りを歩きます。
金魚すくいの店 日本刀の店 忍者手裏剣を販売している店、和服屋さん、履きもの店 古銭商などの店が集結していて、さびれた通りの雰囲気がマッチして、レトロ感満載です。

私もこの通りの古銭商で、親から譲り受けた古いお金を現金化しました。
さて
今年も多くの本を読んで刺激をうけましたが、
アイザック・アシモフ氏の書いたSF小説
「われはロボット」の小説に驚愕的なインパクトを受けました。

この本は、1950年、私が生まれる前に出版された本ですが、
当時はまだ時代が早すぎたのか、70年経とうとする今でこそ
読まれるべき本であります。

彼はこの中で、ロボット工学三原則を唱え、ロボットは、人に危害を加えない、人の命令に従う、身を守る、というプログラミングを行なったロボットが、人間以上の能力を持つとどのような事が発生するのか記載しています。

日本では、浅草に代表されるように、レトロでアナログの世界観があり、また、汎神論が根底にありますので、鉄腕アトムのように、機械にも愛情を注ぐことができます。

しかし、欧米化されてきていますので、A1到来の時代に突入してきている昨今、愛情を注いでロボットを作る時代から、武器としてのロボットまで作られるようになってきていますので、難しい時代に突入した感じがします。

この小説は、西洋的な考え、ロボットの扱いなど、多くの示唆に富んだ小説でありました。

外部からの刺激を今年もうけて2019/12/15 17:40

先週は、誕生日だったので、ブログの更新はありませんでした。

年をとっても気持ちだけは若くいたいのは年寄りの素直な気持ちです。
健康であること、好奇心を持ち続けるには、心の健康、体の健康。それにもまして、家族の健康も重要です。

心身ともに健康である為には、多少のお金も必要ですし、たゆまぬ努力、
(毎日運動するとか、本を読むとか、家族と一緒の時間を増やすとか、)が不可欠です。

今日は、かみさんと一幕歌舞伎を見てきました。
一幕歌舞伎は、まさに本日公園する演目の一部だけをみることができるように、1000円から1500円程度でチケット販売され簡単に歌舞伎を鑑賞することができます。
ただし4階席で、運が悪いと立ち見になってしまいます。

12月の歌舞伎公演は、一年の締めくくりとして26日の千秋楽まで続きます。
今日は、長唄囃子道中の「二人汐汲」を見ました。
かみさんは、新しい歌舞伎座での鑑賞は初めてだったのですが、謡い、鼓、太鼓、三味線の合奏に新たな感動を受けておりました。
現代のスピードにはついて行けない、滅び行く美学が歌舞伎にはあります。

さて、歌舞伎や音楽会などを除外して、今年は、映画鑑賞だけを取り上げると、10本の映画を鑑賞しました。

1.くるみ割り人形と秘密の王国
2.ボヘミアン・ラプソディ
3.メリー・ポピンズ
4.グリーンブック
5.ダンボ
6.6次元から来た男
7.ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
8.アラジン
9.蜜蜂と遠雷
10.マチネの終わり 

今年のヒットは、人種差別問題を正面から捉えた、「グリーンブック」かと思っていましたが、ギター愛好家としては、「マチネの終わりに」が良かったです。

「蜜蜂と遠雷」の映画を見たときに、予告編で放映されていた「マチネの終わり」を見ることで偶然、この映画を知ることができました。
思いがけない拾いものをしました。

「マチネの終わりに」は、クラシックギターの音が映像、登場人物の心理描写にマッチした映画です。
映画の全曲をクラッシックギター1本で表現しております。

有名な「禁じられた遊び」という映画がありますが、
この映画はギター一本でバックミュージックを構成しているのですが、これ以上のギター伴奏の映画は出ないと思っていました。
が、マチネの終わりにもそれに勝るとも劣らない素晴らし映画音楽でした。

さて、来年はどのような映像情報の刺激を受けることができるか楽しみです。

食について考える2019/12/22 19:00

今年もあとわずかになってきました。
先々週 誕生日をむかえたと思ったら、もうすぐ大晦日です。

光陰矢のごとし また新しい年を迎えるために
本日は、年神様を迎える準備 (単に正月用品を倉庫から出してくるだけですが)と、
一日早いのですが、恒例の餅つきをしていました。

23日の天皇誕生日が上皇として退位して、令和元年になり、祭日がなくなってしまいましたので、29日の9日餅では縁起が悪いので、22日の決行となりました。
そういえば、今年の玄関先の正月飾りは、出来合の品でなく、一つ一つ池袋のパルコで、縄とか、松や花とか買ってきて、縄に針金で付けた、アレンジしたものになりました。

さて、本日の写真は、11月24日にブログで記載した
バスツアーで今年訪問した、群馬県の川場にある「道の駅」で購入した、唐辛子の一種の鷹の爪です。

この「鷹の爪」の赤唐辛子が、今年の天候不順にもかかわらず。うまく乾燥してきて、来年の食卓を賑わせてくれるようになりました。
もう少し乾燥させれば、アヒージョでも野菜炒めでも料理のアクセントとして使えます。

医食同源 これは健康長寿と食事についての日本語の造語のようですが、
毎日の食事をおろそかにしないように心がければ、
医つまり薬は必要が無いという意味のようです。

食生活でいえば、今年のヒットは、4月14日にブログで記載いたしましたが、
「バーミキュラ-」の鉄製ホウロウ鍋を購入したことでした。

家にある野菜をざく切りにして突っ込んで、
そのまま煮込んだときの野菜のおいしさは格別です。

外食や出来合の食材、おかずなどは、何が材料として使われているかわからないので、体に悪いので、なるべく食べないようにしておりますが、
外食や出来合製品を購入するお金を、この高価な鍋に回しても十分おつりの来る代物でした。
煮込み鍋を作ったり、芋をふかしたり、ブロッコリーをゆでたり、カレーやシチュウを作ったりと出番が多いです。

夫婦で、来年も健康で過ごせるように、テレビや新聞で料理のレシピを吸収したり、何が健康にいいかなど、食について常日頃考えております。