便乗値上げの足音が2019/09/08 19:42

今日は、台風接近の前の異常な天候で、湿気が高く、熱波の日曜日でした。

日本の夏は、世界で一番過ごしにくいのではないかと感じます。
ヨーロッパは緯度が高いので、問題外ですが、赤道に近いカリブ海でも、日中は暑いけれど、日が沈むと一挙に過ごしやすくなるのですが、
日本の湿気は、日中の気温を保持しますので、いつまでも暑いです。

さて、ヨーロッパに旅行に行くと、夏の盛りは、なんと言っても
「ムール貝のワイン蒸し」に、ワインかビールを片手に、けだるい昼下がりをのんびりと過ごすことです。
まさに至福の時間を味わうことができるのです。

写真では、小さな鍋ですが、地方によっては、バケツにいっぱいのムール貝が提供され、それだけでお腹がいっぱいになります。
しかも、ムール貝はたくさん捕れるのか、リーズナブルな値段で提供されています。
ワインも2杯も飲めば、夏休みとって良かったとなります。

10月からいよいよ、消費税が10%に値上がります。

海外に行くと15%~20%は普通で、今回旅行したデンマークは、実に
25%もの消費税がかかります。
ムール貝も、安くおいしいと行っても、4個に1個は税金かと思うと興ざめです。

日本の場合は、選挙に行く人が少ないので、自分の税金がどのように使われるか感心無い人が多いのですが、これからは、消費税はもとより、自分の税金がどのように使われるか、注視していく必要があります。

この監視を怠ると、いいわいいわで、役人が勝手に私腹を肥やす様になります。

今回の特記すべきことは、電子決済を推奨して、特に中小企業には5%のボーナスを出すとか誘導して、国がお金の流れを確実につかむように仕向け、前回、前前回の教訓から、中小企業の見えないお金をがっちりつかんで、消費税をふんだくることが主眼です。

ネット決済をすればするほど、お金の流れを捕まえることができ、どの人からも、売り上げがあれば、税金をかけられる仕組みに変換させることです。

もう一つは、政府が誘導しても、なかなかインフレにならなかったのですが、ここに来て、10%になることを契機に
いろいろなところが、一斉に便乗値上げして、この流れを加速させていることです。

現に、私の行っている床屋では、次月から消費税を入れて、12%の値上がりになります。
化粧品も、食料品も一斉に値上げの動きです。

これで、役所も、インフレ誘導とそれに伴う増税が消費税アップと相まみえて、年金不足も一挙に解決してきます。

次月から、消費税が上がると、どのようになっていくでしょうか?
偉い消費者は、常に監視の目を光らせていかなくてはいけません。

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