異常 正常 変化2017/02/04 20:17

昔一緒に海外旅行に行った、社長さんから、世の中の流れを、「正常 異常 変化」の目線で見ると、経営も方向性も誤らないと行っていたことを思い出します。

企業の寿命は、概ね30年と言いますが、
その会社は、あれから30年余も経っていますが、半世紀を過ぎても、いまだに健全な経営を続けています。

今年になって、アメリカのトランプ大統領が就任してから、世相では、
マスコミも、「異常」という観点で煽るので、アメリカが異常な状態になったと報じています。

しかし、これは大きな「変化」で在りまして、次の時代への導火線に火が付いたに過ぎません。

いままでは、日本も長い時代、敗戦国としてのレッテルを貼られ、常に負い目を感じさせられ、戦争責任もおっつけられて、形見の狭い生き方を、させられ、してきましたが、ここに来て、アメリカの本音が垣間見えるようになったことは、良いことです。

日本という国は、浅田次郎氏が「日輪の遺産」でも表現されていたように、どんなに打ちのめされても、メイドインジャパンで、再度アメリカに打ち勝つといったように、経済競争の尺度を次から次から変えさせられても、生き抜いて、富を築き、「東洋のユダヤ人」と恐れられて来ました。

オバマ前大統領は、話巧みに、「TPP」という、経済連携協定を、なかば、恫喝、罵倒の中で、日本に無理やり、この協定を結ばさせました。
オバマは、立派な大統領というマスコミがいますが、それは、アメリカにとっての立派さで、日本は屈辱の中で、この協定を結んだのです。

( TPPがトランプ大統領によって破棄されたのは、本当に幸いなことで、日本がまだ神っているからです。)

それに伴う、見返りは、アメリカは、自動車産業を捨てる代わりに、日本の農業、保険制度、知的所有権 医療保険の壊滅的な崩壊を、引き換えを要求し、日本は、自動車産業を含む、技術だけを見返りにもらったのです。

もともと、アメリカの自動車産業は、20年余も昔に崩壊していたので、アメリカにとっては、痛くも痒くもない、選択で、それ以上に美味しい餌が日本にあったのです。

ここに来て、トランプが、農業を取らないで、また、自動車を守ったのは、アメリカの誇りは、幼少期をアメリカで育った大統領にとって、自動車こそが、アメリカの象徴であったからでしょう。

日本も、自動車が売れなくなると、自動車産業は、その従属している下部組織が、ものすごく重層化していますので、一挙に、、末端まで、不景気になりますが、いずれは、日本も、中国や発展途上国にその生産をとられるのですから、ここは大きな返還点であるのかもしれません。

共和党の支持基盤(トランプが獲得した洲)は、本日掲載の図の様に、オレンジで色塗られてところですが、いずれの地域も、農業地帯であり、工業地帯であります。

アメリカの農業は、広大な土地に機械化で大規模におこなうやり方ですので、日本の様に、労働力を集約化しなくて済みます。
そのために、彼は、農産物をうることよりも、自国の工業、特に自動車産業の育成に力を集約してきました。

いずれは、アメリカで農業を営む人は、海外に活路を開きたくなり、アメリカ自体が、共和党の支持基盤であった農業地帯が民主党に変わり、これからは、農業対工業の新たな戦いの場に。国を2部分した状態となってきます。

現実に兆候が出てきていますが、ITを含む農業対工業の第二の南北戦争が始まっています。

この事による、日本への影響は、中国と同じように、国内の目を海外に散らすように、アメリカが日本を標的にしてきます。

日本には、いま以上に厳しい要求を突きつけ、
中国と仲良くならないように操作され、韓国とも仲良くならないように操作され、アメリカの威厳を守ります。
これは、日本が金持ちで、アメリカの最大の債権国である限り続くのです。

ようやく戦後が終わったお思ったら、第3の黒船です。
ぐっと冷静に世界を見ていかなくては行けません。

行ってみないと 情報は操作されています。2017/02/18 18:51

マイレージのポイントが、3年で無くなるとことで、急遽、先日の連休に、かみさんと、1拍2日で、四国に行ってきました。

数年前は、マイレージポイントが無くなるとのことで、沖縄日帰り旅行を行ったりしているので、我が家では思いついた日が吉日という行動をよく取ります。

マイレージの所有ポイント数が24000ポイントで、3万ポイント必要ということで、暖かい沖縄には行けなかったので、一人、12,000ポイントで行ける、まだ観光では未踏の四国に行くことにしました。

連休と重なっていたので、徳島空港に着いて、高松空港で帰るというコースしか取れませんでした。

徳島駅周辺の観光地を探したのですが、徳島県は「阿波踊り」以外、見るべきものがないので、空港から、徳島駅に出て、源平の合戦で有名な屋島観光をして、高松に入りました。

二日目は、高松観光のハイライト、金毘羅さんにお参りに行くという計画でした。

東京のようには、交通機関も発達していないし、便数も少ないので、思ったようには少ないロス時間で行動できませんが、概ね、満足のできる旅でした。

1日目の、屋島観光では、四国八十八箇所の札所屋島寺を参拝し、その後、四国村の見学、わら屋のうどんを堪能しました。

このブログは、一つの記載に、一つの写真しか掲載できないのが、残念です。

2日目のハイライトは、何と言っても金毘羅本宮への参拝ですが、ブラタモリの番組を事前に見ていたので、金毘羅本宮及び、金毘羅歌舞伎の場所を、いつも以上に堪能することができました。

その後、琴電琴平から、栗林公園に行ったのですが、その庭園の凄さに驚きました。

日本では、日本三名園として、兼六園、後楽園、偕楽園を名園としてたたえておりましたが、何故、この栗林公園が入っていないのか不思議でなりませんでした。

ウィキペディアによると、アメリカの庭園専門雑誌「The Journal of Japanese Gardening」において、2011年に、足立美術館、桂離宮についで、第3位に、この栗林公園が選ばれていました。

この、現実に、この目で見てきた感触では、三名園に少しも引けを取らないばかりか、それを凌ぐほどの名園であるのに、評価されてこなかったのは、江戸時代の、譜代、親藩と、外様大名との格式の差で、庭園のランクが格付けされてしまったのではないかと判断されます。

水戸藩の偕楽園、岡山藩の後楽園、加賀藩の兼六園、それに比して、
栗林公園は、松平家が入封した、いわゆる植民地のようなもので、歴史の中では、家の格式で、格下に見られていたのでしょう。

3名園よりすぐれた庭園であるのに、アメリカでは、その凄さが取り上げられているのに、日本ではメジャーでないことが本当に残念です。

我が家のかみさんも、最初、時間がない観光なのに、栗林公園に足を運ぶ価値があるのかと言うほどでしたので、実際、行ってみないとわからないことは多いと、しばし、マスコミに流されている情報には偏りがあることをしみじみ感じました。

香川は「うどん県」だけでなく、四国村も、屋島も素晴らしく、四国に関して情報があまりに少ないし、限られていることを感じました。

注意しよう 極悪非道偽警告詐欺2017/02/26 22:23

先程まで、コンピュータを元通りにするのに苦慮していました。

http://blogs.yahoo.co.jp/fireflyframer/34486732.html

ここのホームページに記載されているように、突然、パソコンがフリーズして、直ぐ連絡をマイクロソフトにいれないと行けない警告メールが出ました。

プログラムの知らいないソフトの削除と、復元でようやく元にもどりました。

コンピューターの知識がない場合は、先方の言いなりの、年間27000円の保守料をふんだくられます。

直ぐ緊急連絡を入れろと指示のあった電話番号は、

03-4580-9736 です。

電話検索サイトで、この番号を調べたら、この手の詐欺にあった人や、巻き込まれそうになった人が沢山いました。

マイクロソフト社とは全然別物です。

しかし、この警告がでると、コンピュータの画面が真っ黒になります。
冷静に対処しましょう。

この処、コンピュータの調査がわるく、
窓の社という、ところのソフトだったので、安心して、ランタイムエラーを修復するソフトを入れたのですが、このソフトが、安全を装ったヴィールスソフトでした。

極道非道の偽警告メールです。
詐欺にあって、お金を巻き上げられないように気をつけましょう。

半日潰れました。