真似すること2015/07/05 19:53

写真は、木曽義仲が平家を地の利を活かして戦った倶利伽羅の駅です。

「ヨルタモリ」という、日曜日の夜23時15分から30分程度放映されている、テレビ番組を知っているでしょうか?

フラメンコギタリストの沖仁さんのホームページで、ヨルタモリに出演して、タモリさんのカンテに合わせて演奏したという内容をしり、それからこの夜の番組をビデオにとって見るようになりました。

宮澤りえが、バーのママさんをしている設定で、常連客この中には、沖仁さんも含まれておりますが、毎回、ゲストとしてお客さんが登場して、
頃合いをみて、タモリさんが、ジャズのおっさんや、建築家などに扮して、登場して、ゲストの思いがけない内面や心情を絶妙なトークで引き出して、それに、宮澤りえ扮するママさんが、これまた、絶妙な掛け合いで盛り上げている番組です。

この番組を見ると、バーの付き合いや人との接し方も、会話の盛り上げ方、話題の豊富さなど、人間その物の度量の大きさが図られる場だと感じます。

沖仁さんも、また、絶妙なタイミングで声をかけたり、出演者の気持ちの高ぶりに合わせて、ギター伴奏をしたりして、味付け役を演じて、幅がひろいです。

つまらない番組が多くて、テレビを見るのは嫌いでしたが、往年の名作11PMを勝るとも劣らない、素晴らしい番組です。

毎回、新しいゲストとの大人の会話を楽しみにしております。

この中で、最近感銘を受けたのは、松本幸四郎さんが出演した時の話で、役者はいつになっても、何歳になっても、真似る事の努力を惜しんではいけないといい、タモリさんに対して、いつでもいつまでも、真似ることを勉強して、それを乗り越えて自分を作り上げているという言葉でした。

名声を得た人でもこのような発言がなされて、この言葉に触発されて、、ずっと、真似る、こうなりたいと努力する心が大切だと感じた番組でした。

やっとブログが2015/07/26 19:33

やっとブログが更新出来ました。
7月5日以来のことです。

毎週日曜日に改定することを目標に来ましたが、12日は日曜日に、北陸に移動のため、更新できませんでした。

次の19日は、久し振りに子どもたちが夕飯を食べに来て、16日の疲れも出てそのままでした。

写真は、北陸に開業したアウトレットのオープンに、トリンドルさんが、招待ゲストとして来訪してオープンセレモニーを行っていた時のワンショットです。

実に可愛く、華奢で、将来骨粗しょう症になってしまうかもれないような細い針金のような女優(?)、モデルでした。

このブログとは、別に手書きのA7サイズのスケッチブックに、日々の感動や行動や印象に残ったものを、文章やスケッチにて書き込んで保存していますが、5月24日以降全くの白紙になっています。
(実に20年以上にわたり、記載しております。)

忙しいという字は、人を忘れると書きますが、このところの多忙さで、多くの人に迷惑や欠礼をしていたのではないかと危惧しております。

自分を正常に保つために、一日が終わるとき、一日を振り返るときに、30分程度、禅を組んで瞑想すると良いと言われております。

本当の自分は、本を読んだり、絵を書いたり、ボードゲームをしたり、ギターを弾いたり、映画を見たり、ふらっと自転車散歩をしたり、だらだらと、くだらない時間を過ごすのが好きです。

ようやく忙しさから脱出できそうですので、7月31日から8月10日までの夏季休暇を有効に使って、リフレシュし、本来の自分を取り戻したいものです。

ウィスキーが売れて困ります2015/07/26 19:58

NHKの朝のテレビドラマの「マッサン」で、日本初のウィスキーを作った、ニッカウィスキーの竹鶴政孝さんとその妻リタさんが取り上げられてから、一挙にウィスキーブームになっています。

北海道に転勤させられてから、ビールに目覚めて、最近はビールが一番愛飲酒となっていますが、昔はいつも、安いウィスキーばかりを飲んでいました。

このテレビドラマを見たのをきっかけに、また、ウィスキーにはまった事を、以前このブログでも取り上げました。

ウィスキーグラスには、丸い氷が似合うといって、写真の製氷機をインターネットの通販で購入したり、一オンス(ワンショット)を正確に測りたくて、オンスメジャーを買ったり、グラスにはまったり、いろいろな種類のウィスキーを集めたり、単に飲むだけでなく、趣味の域になって来ています。

ニッカウィスキーの「余市」という、銘柄があり、このウィスキーは、この値段(2000円程度、いまは通販で2800円の高値になっています)で、なぜこんなに美味しいウィスキーが提供できるか不思議でした。

しかし、売れすぎてしまった為、この銘柄は、8月末で、販売を完了するとのことです。
ウィスキーは、作り置きした分だけしか、販売できず、しかも人気が出ても、最低でも5年から10年寝かさないといけませんので、直ぐに量産できません。

いままでは、苦みばしった男の唯一の隠れ家の様なウィスキーが、脚光を浴びたことで、もう飲むことができない幻の酒と化してしまいます。

いくら人気が出てきても、ビールが、酒税が安いというだけで、麦の味がしない、まずい発泡酒や第3のビールによって、席巻されてしまったように、日本の本当に美味しい酒が、また、ただ売れれば良いという、人気とやすさに翻弄されて、本来の美味しさを壊されてしまわないように願うだけです。