師走になり2013/12/08 20:35

師走になってから、慌ただしさがましたように感じます。

今日は、私の61回目の誕生日です。
今年の9月15日(偶然にもちょうど敬老の日でした。)に始めた、フラメンコギターの面白さにはまって、いま、図書館から借りてきた、「なんて気持ちいいフラメンコ」というCDを聞きながら、このブログを書いております。

先週末、金曜日に、かみさんが、久しぶりに休みを取ることができたので、はとバスで、日帰りで草津温泉に行ってきました。
昼食がついて、なんと6000円を切る値段でした。

写真に掲載したように、食事もこの値段で、ここまでサービスしてもらった感じを受け、とてもお得感がありました。

草津温泉は、以前から、行ってみたいところでありましたが、個人で旅行すると、旅費だけで電車とバスを乗り継いで、行かなくてはいけません。
また、片道の電車賃だけでも、ネットで調べると、5,840円もかかります。
ちょうど、長崎から出張で来られた人も乗車しておりましたが、東京に一泊余分にとって、はとバスを利用したと言ってましたが、予想以上ににバス旅行は気楽に参加できて、良いなあと感じています。

先月、はとバスで、妻籠、馬籠まで旅行をしたのですが、味をしめて、今回また、バス旅行をしたのですが、期待を裏切られませんでした。

草津温泉に行く道中に、八ッ場ダムの工事現場を通りましたが、その工事現場の凄さをみて、日本の古里がまた、一つなくなってしまう悲しさを感じました。
海外に出ると、日本の山々は、世界でも突出して美しいことを感じますが、吾妻川渓谷が、その景観が他にもまして美しいだけに、晩秋の日本の秋がまたひとつ、無残にも削り取られていく気持ちになりました。

草津温泉では、西の河原露天風呂、御座之湯など温泉めぐりをして、命の洗濯をしてリフレッシュできました。

海賊とよばれた男2013/12/15 21:21

百田尚樹氏は「永遠の〇」の作者ですが、この本を読んでから、次は是非、「海賊とよばれた男」を読みたいと思っていました。

圧巻でした。

上下2巻の対策ですが、読者をして、一挙に読ませるほど、
日本人で在ることの、「誇り」と「自信」を強くうわれた小説でした。
彼らのお陰で現在の日本がある事を知り、
日本人ならだれでも一読したほうがよいと思うような本でした。

それにしても、18世紀から20世紀の前半まで、アメリカを含む西洋諸国に、アジア各国の黄色人種は、不平等を押し付けられ、多くの利益を搾取されて来たと改めて感じた本でした。

多くを語ると、また歪曲化する人もいるので、今回は感動だけでどどめることにします。

人探しの一年2013/12/23 17:04

11月末の風景ですが、草津温泉です。

今年の目標は、人探しの旅でした。
還暦を過ぎても、煩悩に捉えられて懊悩を抱える身としては、自分探しなどとてもできるレベルでないので、生き方を探る意味で人探しをテーマにしてきました。

多くの参考になる人に出会い、老若男女を問わず、生き方の参考になる人はとても多く、来年もこの人探しの旅を続けることの嬉しさを感じております。

さて、テレビ番組では、生き方のヒントとして参考になる人として、船越英一郎氏が、案内人として、「ソロモン流」という番組で、いろいろなジャンルで活躍している人を毎週紹介している番組があります。

この番組を見ると、なんでこんな人がソロモンなのかと思うような人がいて、がっかりすると同時に、自分の生き方を振り返るのに参考になります。

例えば、紹介者の中にはとても失礼気まわりない人がいて、船越氏と一緒に映画を共演したのに、その事を完全に忘れていたり、子育てより、自分のことばかり考えて、早くロケが終わったのに、子供に食事を作ることさえ忌み嫌うようで、早くエアロビクスに行きたいなどとのたまう女優が出てきたりして、夫、家庭家族を、なんと考えているのか、とても信じられない人が出できたりします。

また、ある人は、妻も家族も絶対に見せないのに、社員は家族だと言って、うそぶいて登場する人、家族も、家庭もなく、仕事しか知らない人など、偏った人も出てきます。

昔、私の後輩は、ある資格を取ろうとして時に、「結婚してほしい」と、女性に言ってもらった状況でも、全てを犠牲にして、それに打ち込んだ人がいました。しかも目標はかなえられませんでした。
来年の年賀状を書きながら、昨年の年賀状を見るにつけ、未だに独身です。

私は、人生欲張りだから、すべてを満たして生きないといけないと思っていましたので、それでなくても、多くを望んでも叶えられることは限りがありますので、彼に、その当時、結婚を勧め、全てを掴んで歩んでほしいと話しましたが、若いころの後輩にはわからないことでした。

最近のソロモンでは、バイオリニストの高嶋ちさ子さんですが、彼女の生き方は、子供も大事に、家族も大事、夫も大事、何億もするバイオリンよりも、雨に遭遇するかもしれない観客に彼女の持っているバイオリンの音色を聞かせて上げたいという精神は、本当のソロモンであると感じました。

私の理想とする生き方、ソロモン流の考え方は、同じく、家庭家族を大切にし、子育てもちゃんとする、偏った生き方をしないで、全てを掴んで生きていく生き方です。

来年も多くを掴んで、多くの参考になる人の生き方を参考に、生きていきたいと思います。