今週は手抜き2013/10/06 21:54

先週、今週と、とても忙しいなか、前々から、予定していた年2回開催される、昔の仕事仲間とのゴルフの会に出席いたしました。

10月なら、天気も良くて秋晴れのなか、爽快感を味わおうと思ったのですが、あいにく天気は最悪の土砂降り。

雨具をつけていても、ぐっしょり濡れて、クラブも靴も、服も雨を含んで散々な目に会いました。

自宅に帰っても、雨に濡れた服を、かみさんにブウブウ言われながら、ようやく洗濯をお願いしたのです。

イギリスの競技は、雨天でも実行するものが多いのですが、この慣習も日本の風土には、とことん合わないものだと感じました。

秋晴れに誘われて2013/10/14 16:07

9月の連休は、ほとんど天気の良い日がありませんでした。
先週の土曜日の悲惨な雨のゴルフとうって変わり、今回の連休は実に秋晴れに恵まれて、楽しい連休を送ることが出来ました。

あまりの天気の良さに、かみさんも急に海を見たいと言い出して、千葉に行こうか、熱海に行こうか迷っていたところ、鎌倉を思い出して、昨日の朝は、急遽JRで鎌倉に繰り出しました。

大船からは、鎌倉・江ノ島フリーきっぷというものが売りだされており、
680円で、モノレールも、JRも江ノ電も乗れるのです。

江ノ島から江ノ電にのり、長谷で下車し、由比ヶ浜の海岸にでて、海を満喫したあと、海の見えるというだけで、「麻心」という名前の、全くひどいレストランで食事をしました。

観光地だから、また、鎌倉の海が一望できる好立地条件でありますので、順番を待たされるのは致し方ありませんが、水はセルフサービス。しかも、その水のコップはとても汚くて口をつけるのもはばかられ、さんざん並んで待った挙句、20分経っても、食事を運んでこないのです。

しらす丼を注文したので、火をかけるわけでもなく、手の込んだ技を必要ともしないのですが、本当に待たされて、肝心の鎌倉見学の時間を大幅に削られる結果となりました。

観光地だから、2度と行くことはないと決めていますが、何も知らない、初めて訪れる観光客が、また、この店で、この轍を踏むかとおもうと、海岸で誘引する有利な条件で、いつまでも、ふらっと立ち寄った観光客が、負け続ける不条理さに、割り切れないものを感じました。

さて、長谷駅に戻ったら、ものすごい観光客で、極楽寺、成就院など巡って、ほうほうの体で、ここでも溢れかえる観光客の鎌倉に戻り、北鎌倉に出ました。

北鎌倉は、円覚寺が下車すると、すぐ目の前に在るのですが、今回は、なかなか行くことができなかった、建長寺まで足を伸ばしました。

建長寺は、鎌倉五山の筆頭の寺で、円覚寺と覇を競っていた由緒ある寺です。

秋の色づき始めた木々のなか、半僧坊のある展望台まで、何百段とある、石段を登って、天狗像を眺めて、やっとの思いで半僧坊に到着、その後、更に石段を登って、勝上嶽展望台に。

秋の夕日を浴びて、鎌倉の街を眺めたら、とても清々しい気持ちになり、秋の訪れを満喫した感じがしました。

忙しくなると趣味が増えて2013/10/27 20:47

今日は、本当に素晴らしい快晴の秋の一日でした.
昨日は、仕事を持ってきて終日、コンピューターに向かって作業をして、
本日は、朝からマンションの理事会で午前中取られました。

暇を持て余すと、暇に潰されてしまいますが、忙しい時はそれはそれで、心を忘れたり、人を忘れたりして、いけません。

人間、生きていくにはバランス感覚が必要で、私の場合は、趣味に追い込まれていきます。

これまで、追い詰められた生活から逃れようと、篆刻を始めたり、切り絵を始めたり、淡彩画を始めたり、ドイツゲームに凝ったり、輪行自転車にはまったり、その都度、趣味が増えてきます。

いかんせん、ひとつのことにのめり込める性格でないので、ある程度のところで、終わって頂点を見極めようとする持続力がないのが、欠点であると感じております。

この中でも、ギター演奏だけは、中学の時、NHKテレビギター教室で習い始めてから、実に50年弱も続いています。

ギターは、もう生活の一部ですので、一日一回は、ギターケースから開けて、弾かないと落ちつきません。

このところの忙しさで、また、抑圧された精神を開放しようと思ったのかわかりませんが、突然、インターネットで、フラメンコ・ギターを購入して、弾き始めました。

芸能界でも、阿木燿子さんのように突然、フラメンコにとりつかれた人もいます。
作家の逢坂剛氏も、「フラメンコに手を出すな」という本も出版するほど、フラメンコの魅力、魔力について記載されています。

クラシックギターと違って、楽譜があってもリズム(コンパス)を乱さず、和音進行を忠実に守れば、あとはその人のオリジナリティが発揮しやすい音楽にすっかりはまっています。
このところの、追い詰められた心の憂さを、「オ・レ!オ・レ!」と叫びながら練習しております。

クラシックギターの奏法とは、全く違っていますので、初心者に戻って、
アポヤンドや、アルアイレ、ラスゲアード、ゴルペなど、1から学んでいます。
また、音楽の幅が広がって、毎日、発見の日を送っています。

我が家のギターもついに、5台目
1.ヤマハGC-20      
2.ヤマハサイレントギター
3.河野ギター スペシャル
4.ギタレレ (エルビスさんより贈呈)
5.ヤマハフラメンコ・ギター CGー182CF 

今回購入したフラメンコギターは、所有している楽器では、一番格安ですが、良い楽器に出会えました。

人生、始めるに遅いものはないという精神で、
深まってくる秋、芸術の秋を満喫します。