万年筆画2013/04/14 20:40

街を歩いている時でも、いつも、2~3のテーマを心に留めて歩いていると思いがけず、掘り出し物に出会うことがあります。
関心を持ってキョロキョロしないと、何も情報が入って来ません。

スノッブおじさんとしては、限りない好奇心が、若さと馬鹿さと健康の秘訣ですが、時に好奇心は身を滅ぼす場合もあります。

私のこのブログのテーマのように、健康な好奇心は自分を高めてくれ、高みに登れば「仙人」、谷底に落ちれば「俗人」になるとおりだと感じています。

さて、前回、万年筆のことを書いたら、万年筆に関する情報がかなり入って来ました。
たまたま、本屋で絵のコーナーに行ったら、「楽しい万年筆画入門
という、古山浩一さんという人の本がありました。

サインペンと違って、細かな線で表現できる。筆圧の違いで味のある絵にすることができるなど、サインペンとは、一風変わった味のある表現ができそうで、中身を見て思いがけず気に入って購入して来ました。

基礎は教えてもらうもので、万年筆のインクの選び方が書いてありました。
耐水性のインクが、現在では、一般に、ほとんど使われていないので、万年筆を購入した時、私の購入したインクは、すべて水溶性のインクでありました。

汎用されている水溶性インクは、筆を入れると線がにじんでしまって、絵が汚れてしまいますので、新しくカーボンインクを買って来ました。
思いがけない出費で、早く、この本に出会えればよかっと思いました。

でも、新しいことを始めるのはいいことです。

ようやく元の環境に近づいて来ました。2013/04/21 20:48

昨日、今日とまた、冬に逆戻りしたような寒い日を過ごしています。
気候の調子がいま一歩なように、コンピューターの調子もいま一歩です。

昨年末から、コンピューターの調子が悪く、ついに新しいコンピューターを購入してしまいました。

WINDOWS8にしてはいけないと思いつつも、市場には、もうWINDOWS7が発売されていないので、仕方なくWIN8を購入してしまいました。

OSがバージョンアップするたびに、自分の持っているコンピューターのソフトやハードが使えなくなることがわかっていても、なにかバージョンアップすれば良いだろうという漠然とした、コンピューター業界の売る側の情報作戦の刷り込みで、また、同じ過ちを犯してしまいました。

いっそのこと、APPLEに変更して、コンピューターを動かす環境が、同じアップル製品で統一して、ストレスの無い環境を作ろうとも考えましたが、馴染みのあるソフトや外付けのHDDや、プリンターなど、すべて買い換えないといけないと思い、ぎりぎりの所で断念して、禁断のバージョンアップのWIN8を購入してしまいました。

その挙句が、WEBカメラは使えなくなってしまったし、TVキャプチャーの機械も使えなくなってしまいましたし、DVDやブルーレイディスクを見るソフトも使えなくなってしまいました。

WIN7の環境は引き継がれると言われていましたが、結局はだめになり、ウィルスソフトも買い換えるはめになりました。
これならユーザーにやさしい、IPADとの関連性も良い、アップルにすればよかっと、返す返すも後悔しています。

コンピューター業界では、WIN8になってもパソコン需要は喚起せず、タブレットパソコンが主流になっているので、コンピューターが売れないと言っておりますが、業界の勝手な憶測で、本質は、OSが変わることによる、多大な損失を課すバージョンアップという改悪、改変が、コンピューターをもう買わないと、賢い消費者は思っているのです。

このような、ずる賢い商売をする限り、ますます、コンピューターの購買意欲を遠ざけさせると思っています。

ここ3週間、すったもんだで、多大な時間をとられ、OSが変わっても、ちっとも、昔のようにワクワクしないのは、楽しさよりも、今までの環境を変えさせられた恨みと使いにくさが相乗しているような気がします。

時代は明らかに、タブレットパソコンに移行しているのを感じました。

昔なつかしその場所で2013/04/29 21:37

連休前半もあっという間に終わってしまいました。
また、明日から仕事をして、また連休です。

日曜日に、東京ドームホテルに行く必要があり、丸ノ内線を降りて
久しぶりに、東京ドームに行って来ました。

4月28日の日曜日は、巨人戦の切符を持った人でごった返しておりました。あたり一面人人人の人だらけでした。

こんなに野球人気がまだあったのかと思ったとともに、サッカーのファンとは行動が違って、混雑の中でも整然と開場を待っておりました。

「ふるさとの訛なつかし停車場のひとごみのなかに そを聞きにいく・・・」と、石川啄木はふるさとを懐かしみましたが、
この人混みのごった煮のなかに、一瞬紛れ込んだ私は、前職の会社がまだ健全であった時に、同じようにごった煮の喧騒のなかで、都市対抗野球の応援に行ったことが、走馬灯のように脳裏に浮かんできて、ふと懐かしさに囚われました。

プロ野球ですら、幼少の頃から存続している球団は、巨人ぐらいしかないのですから、企業の栄枯盛衰は、30年も経過すれば、どうなっていくかは、時代のみが知ることだと感じております。

栄華が終焉するなど誰も考えないで、無邪気にひたすら応援した時代がとても懐かしく思われました。

巨人戦の開場を待つ人達の、ひたすら明るい雰囲気に、また今度野球でも見てみようかなと思っております。