謹慎を解いて2010/05/08 22:05

2年前の8月に、ホームページを理由あって閉鎖しました。この2年間、どうも自分の思考が停止してしまったような状態でした。
ここにあえて謹慎を解いて、自分の生きた証を残すべく、思考が停止しないように、何とか復帰を果たしたいと思っています。

仙人・俗人2010/05/08 22:14

以前のホームページでは、新・おじさん建築家軍団というサブタイトルをつけていましたが、今回サブタイトルを、
「仙人・俗人」に変更いたしました。

以前のホームページでは、下記テーマで掲載をしていました。

《 ここでは、日々の生活から離れ          
  週末には 自分を取り戻し,
  21世紀を徘徊する中年おじさん建築家の心構えを
  季節の俗物主義を通して考えるページであります。
  医者は、人々の健康を守ります。
  弁護士は、人間関係を調整します。
  建築家は、人々の生活を守ります。
  おじさん建築家軍団は、
  週末に生活の基盤を見直し
  豊かな暮らしを希求する人々の総称です。》

今回、「仙人・俗人」というタイトルに変更した理由は、
いかに良い年をとって、今後訪れるであろう、
晩節を輝けるものにしていくかを、
高みを目指せば、「仙人」
転げ落ちれば、「俗人」
となる狭間にいる自分を、叱咤激励することを目標にしています。

成長が楽しみな東京太郎2010/05/09 21:29

墨田区に建設中のスカイツリーが、にょきにょきと日ごとに高さを増してきて、その全貌を現してきました。
墨田区に隣接する、わが街、江東区でも、その存在が目立つようになってきました。
スカイツリーの設計は日建設計、施工は、大林組、あと2年後に完成とのことですが、その頂部に取り付けられる、アンテナは、日立電線とのことです。
私の友人に、某メーカーの友人がおりますが、かれの会社は、日本全国の鉄塔およびアンテナでは、絶大なるシェアを持っておるのですが、日立電線の入札価格には及ばなくて、この世紀の建築物の施工に参加できなかったと残念そうに話しております。
通常、建設を行う現場は、近隣、および通行人の安全のために、仮囲いを行って、内部の建設の状況を垣間見ることができません。また、いつも周囲の目に、建設途中のビルを見せて施工しておりますと、完成した時の感動がありませんので、完成時のインパクトを与えようと、わざと、目隠しパネルや仮囲いを行って完成時までその全容を見せないでいる現場も多いです。
今回の、スカイツリーの建設は、巨大で、完成まで、目隠しパネルで、その全容を隠すことができないので、建設途中から、その施工状況を確認することができます。実際、押上の現場に足を運びますと、その迫力に圧倒されます。建設することに長年携わっている、おじさん建築家軍団でも、其の威容さに圧倒されるのですから、建設途中をはじめから見ることのできる、一般の人に与える迫力、影響力はいかほどのものがあるか、現場の川を隔てた道路側から見物する人の歓声を聞くにつけ、図り知れないものがあります。
このように、圧倒的存在で、成長しているスカイツリーに対して、墨田区、江東区の人たちは、「東京太郎」というい愛称で、その成長を楽しみにしています。
外来語のスカイツリーなどという貧相な名前でなく、一人の人格を持った、東京で生まれた日本一の子供、「東京太郎」ほど、彼にふさわしい名前なないでしょう。
どの人も現場に足を運べば、子供の成長を見守る親の気持ちが芽生え、自然と、この建造物は、スカイツリーでなくて、建築物を超えた、一人の人格を持った、「東京太郎」だと実感するでしょう。
竣工は、2011年12月とかでありますが、墨田区、江東区の住民は、東京太郎の成長を毎日楽しみに暮らしています。

なれない更新で2010/05/16 18:08

昨日、1週間ぶりにブログを書き込もうとしました。
約90%ほど完成したのですが、画像のファイルサイズが大き過ぎたためか、途中で警告そして、フリーズして一瞬にして労作が泡となってしまいました。
ホームページと違って、他人の軒先を借りて、更新をこれから続けて行くのは、結構しんどいものがあると感じています。
先輩のエルビスさんが、毎週のように、下記ホームページを軽快に更新されるのを拝見すると、彼我の差を感じます。
http://www.rak2.jp/hp/user/uncle_elvis/

ブログは日記?2010/05/16 18:16

ブログを書き始めようと思った時に、すぐに思いだしたのは、
阿久悠氏の、日記を書く生活のすすめ「日記力」という本で7あります。

本の内容は、彼が23年間、日記を毎日継続的に書き続けて、
日記が、作詞家としての創作のデータベースとしての糧を得たり、
確固たる自分自信の価値観の確立に寄与したり、
時代の記憶を書きとどめることで、貴重な資料になっていることの効能を記載しておりました。

彼の他者との違いがわかる超越的なところは、作詞憲法15カ条という、自分を作詞家として生き抜いていくために定めた、彼自身の作法を、日記にも応用して、日記憲法5カ条を定めて、いったん決めた方針を23年間ぶれないで続けたことです。
さらに、其の日記は、感情的なものは一切排除して、事実だけを自分をフィルターを通したものだけを書き綴ってきたということです。
一見些細なことの積み重ねの中に時代が見えてくるし、時代を見る目として日記に期待をして、結果的に、仕事につながってくると、
多くの輝かしい業績を残された氏ならではの言葉であると感じています。